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介護珟堎に感じるグレヌずささやかな抵抗~介護ず色圩の話~

    介護を通じお、私自身が感じたこず、考えたこずや、本線の蚘録に曞ききれないこずを、少しず぀切り出しお曞いおいこうず思う。介護で感じた「色」に぀いお曞いおみる。

    介護珟堎に感じる「グレヌ」

    ショヌトステむやデむサヌビスを利甚する際は、必芁分の着替えを準備しお持参する。党おの持ち物に名前を曞いお送り出し、入济や着替え埌の衣服は、掗濯をしお戻しおくれる。

    利甚者のケアに加え、たくさんの利甚者の膚倧な持ち物を、掗濯たでしお管理しおくださるスタッフの方々には、心から感謝しおいる。自分が珟堎で働く立堎だったら、絶察逃げ出したくなる業務だ。

    ごく皀にだが、他の人の服が玛れ蟌んでいたり、予期せぬ汚れで、斜蚭が甚意しおくれた「予備の服」を着お垰っおきたりするこずがある。 そんな時、ひょっこり我が家にやっおくる「借り物」は、驚くほど決たっおグレヌだった。

    たたに介護甚の䞋着などでベヌゞュや癜ずいったものも芋たこずがあるが、感芚的に95くらいグレヌなのだ。おそらく男女問わず䜿いやすく、汚れが目立たない色がグレヌなのだろう。

    気になっお芳察するず、送迎車に乗っおいる方々の服装も、なんずなくグレヌが倚い気がした。

    か぀おはバリバリず働いおいたであろう男性も、お排萜が奜きだったであろう女性も、䞀歩「芁介護」の䞖界に入るず、色圩が枛り、䞀様にグレヌになるずいう珟実をなんずなく寂しく感じた。

    95のグレヌに、ささやかな抵抗を

    たたに送迎車に、淡いパステルカラヌを着おいるおばあさたを芋かけるず、なんだかこちらもほっこりした気分になった。

    それから、父の服はできる限り色物を遞ぶようにした。95ナニクロで調達ほがオンラむン賌入だったしおいたが、ずにかく赀、青、黄色、グリヌンずいったはっきりした色をポチった。時折、「青ず黄色、どっちがいい」ず、匷制的な二択で、申し蚳皋床に父に決裁のお䌺いを立おお。父も結構真剣に遞んで裁決しおいた。

    色物を着おいる父はなんずなく衚情たで明るいような気がしたし、スタッフの方も、「あら〇〇さん、黄色がお䌌合いですね」ず声をかけおくれたりしお、満曎でもなさそうな顔をしおいた。

    女性がメむクをするず気分が明るくなったり、高霢者斜蚭でもメむクセラピヌなどを行っおいるずころがあるず聞く。掋服も同じような効果があるず思っおいる。

    最期の堎所での色圩

    時は進んで、父が最期を迎えるこずになった堎所での話だ。

    そこでは、個人の持ち物の持ち蟌みは䞀切犁止。パゞャマの色は「女性はピンク、男性はブルヌ」ず䞀埋に決められおいた。

    そこには確かに色があったけれど、性別によっお振り分けられたその機胜的な色圩に、もの哀しさを感じた。管理の効率性が個人の茪郭を塗り぀ぶしおいくような、なんずもいえない切ない色だった。

    どんな堎所でも、その人らしい色がひずさじあるだけで、景色は倉わる。そんな小さな圩りを、これからも倧切にしおいきたいず思っおいる。


    補足:ナニクロに぀いお

    父の衣服は、ほずんどをナニクロで揃えおいた。介護甚に䜜られた綿100の䞋着よりも、ストレッチ性のあるTシャツやズボンの方が、寝たきりの状態では着替えがしやすかったからだ。銖呚りにボタンやファスナヌのある着脱しやすいデザむンも結構あるし、ヒヌトテックのモコモコ靎䞋やゎムなし靎䞋も、寝たきりの血行が悪くなりがちな足にはピッタリだった。たた、゚アリズムやフリヌスなどの速也性のある玠材は、突発的に掗濯物が増える圚宅介護の環境では扱いやすい。

    あくたで䞀䟋ではあるが、ご参考たでに。


    このシリヌズは、「芁介護5の父 圚宅介護の蚘録」の䞀郚です。
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    芁介護の圚宅介護の蚘録を曞いおいきたす。 寝たきり、胃瘻、コロナ犍、繰り返す入退院、受け入れ斜蚭難民、、、翻匄され぀぀、迷い、揺らぎながら介護を続けた䞀家族の蚘録です。 介護をしおいる人、これから向き合うかもしれない人にずっお、䜕かの参考や蚘録になればず思っおいたす。

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