
シングルマザー歴10年、輝く三姉妹と私の春の絶望
2026年春、三姉妹はそれぞれ新たなステージに立つことができました。
それなのに私は今、大きな無力感の中にいます。
「みんなおめでとう!」
たくさんの祝福の声に包まれる春です。
シングルマザーとして10年、三姉妹一人ひとりの夢を支えてきました。
長女は田舎から東京の難関大学へ進学しました。
二女は第一志望の高校に入学し、強豪吹奏楽部で頑張る毎日です。
三女は高学年になり、スポーツにも一生懸命取り組んでいます。
どれも、胸がいっぱいになるほど嬉しい出来事のはずです。
それと同時に、三つの喪失が。
まずは仕事を失いました。
そして元夫の代理人弁護士から、冷酷な内容証明が届きました。
さらに、優しく支えてくれていた人がいなくなりました。
ひとつでも重い出来事が、なぜか同時に重なりました。
誰かに相談する?躊躇する私
この現実を、数ヶ月経っても私はまだ誰にも話せていません。何でも話せるはずのママ友にも、幼馴染にも、仕事仲間や義理の母にも。
言葉にした瞬間、すべてが崩れてしまいそうで怖いのです。
自分があまりにも情けなく見えてしまいそうで、口にできません。
三姉妹は、こんなにも眩しいのに。
長女の入学式では、涙が出るほど嬉しかったです。「ここまで来た」と心から思えました。
二女の高校入学や入学式直後の演奏会でも、たくさんの祝福をいただきました。
三女も、毎日仲間に囲まれて楽しそうに過ごしています。
私は確かに、それを支えてきたはずなのに。子どもたちの未来が輝くほど、私の足元は崩れていきます。
そんな、あまりにもコントラストの強い春です。
何度も裏切られてきたはず
これまでも、正直何度も裏切られてきました。
そして何度も立ち上がってきました。
でも今回は、少し違います。
正直、きついと感じています。
それでも。
三姉妹の未来のために、私は暗闇の中で小さな光を探し続けます。
スプーンでトンネルを掘るように、小さくても前に進むしかありません。
ここから這い上がりたい。
ただ、それだけを強く願っています。