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glorious days~父とわたしたちの時間⑪母の気がかり

    【お読みいただく前に】
    このシリーズには
    医療現場での実際の様子や
    看取りや葬儀に関する
    具体的な描写が含まれます。
    読んでいてつらくなりそうな方は
    ご自身のタイミングで
    そっと閉じてくださいね

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    わたしや妹が
    サポートしていても、
    やはり、
    母がいちばん、
    精神的にも肉体的にも
    負担がかかる日々を
    送っていた。

    病院にいつ呼ばれるか
    わからない、
    スマホの着信におびえ、
    ゆっくり眠れず、
    食事もあまり喉を通らない。

    四柱推命の素質的にも、
    頭でグルグル考えやすく、
    心配性で、
    起きてもいないことを
    延々と悩み続ける性質がある。

    車の運転も、慣れているとはいえ、
    往復2時間の運転は
    80歳にはやはりきつい。

    いったん自宅に戻った翌週に、
    夫とともに実家に帰ったら、
    母は、張りつめた糸が切れたようで
    シクシクと、泣いた。

    そして、
    「今のうちに、
    相談しておきたいんだけど」と
    母が切り出したのは、
    葬儀の話だった。

    母の希望は、
    こじんまりと
    家族で見送りたい。
    だけど、
    父の仕事関係など
    親しくしている人も
    一定数いる。

    この土地に住んで55年、
    この土地のやり方で
    葬儀を出すことになるけれど、
    父のふるさとに住んでいる叔父が、
    しきたりの違いをどう思うのか。

    父も母も基本的には無宗教だけど、
    祖母(父の母)が置いていった
    お経だけはあげてもらって、
    向こうで会えるようにしてあげたい・・・

    いろいろ考えをめぐらせても、
    じゃあどうすればいいのかが
    わからず、
    途方に暮れていたらしい。

    ・・・これは、
    今の母には、こなせない。
    わたしがやる案件だ。

    「わかったよ。
    大丈夫だから。
    わたしが、聞いてみる。
    お母さんの悪いようには
    絶対にしないから、
    安心して」

    母と夫と三人で
    葬儀についての希望と
    疑問点を整理、確認し
    (もちろん、後で妹にも
    共有、確認した)、

    母が互助会で積み立てをしていた
    葬儀会社に
    葬儀をお願いすることにして、
    そこに事前相談に
    乗ってもらうことにした。

    わたしも、実家を離れて長く、
    この土地の風習がわからないので、
    そのときが訪れたら
    まず、どこに連絡するのか、や
    この土地の葬儀の一般的な流れ、といった
    はじめの一歩から、教えてもらうことになった。

    事前相談で
    ある程度の疑問は解決し、
    母の希望も、伝えることができた。

    その時になってみないと
    わからないことも
    多かったけれど、
    事前に葬儀について
    家族、葬儀会社と
    確認してあったおかげで
    いざそうなったときの動きが
    かなりスムーズだった。



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    有希

     
     
    はじめまして。 東洋医学と四柱推命と 量子力学で からだとこころを整える 薬剤師です。 だいすきなこと、考えてること、 感じたことについて綴ります よろしくお願いします

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