
ブルーが我が家にやってきた、最初の10日間
2015年3月12日生まれで、2015年5月31日(日)にパリの自宅にやってきた俺🐶
2026年3月10日生まれで、2026年5月30日(土)に北フランスの我が家にやってきたブルー🩵
2015年と2026年の曜日展開が一緒なのも偶然とはいえ、これは運命?と思わざるをえないほど、ほぼ同じ道筋をたどる俺とブルー。その出会いについてはこちらの記事にしたためた。
白くてふわっふわで「これはただの妖精?」ぽやぽやしていた俺に対して、黒くてすべすべで「あなた本当に仔犬?」軽々と私を押し倒してくるブルー。
ロットワイラーという犬種は、フランスでは法律上、特別なルールのもとで飼育される犬種に分類されている。そのため、人によっては怖いイメージを持たれたり、敬遠されたりすることもある。
その一方で、熱狂的な愛好家がいるのも確か。マルチーズのように全方位愛され犬種ではなく、ニッチな玄人受けする犬種というイメージだろうか。
万人受けするプレイボーイ🐶から、玄人受けの美女🩵へ。見た目こそまったく違えど、あっという間にブルーも俺のとき同様、私の生活をガラッと変えて、生活の中心にどんっと構えてくれるようになった。
新しい家族を迎え入れてからの最初の10日間は、いつだって特別だ。これは、そんな私の大切な愛犬たちが我が家にやってきてくれた最初の約10日間の記録。
J1(5/30): ブルー、いらっしゃいの日
ブリーダーさんの家をあとにして、休憩をはさみながら3時間。俺がいなくなってからぽっかり無機質になった家の中に、新たな息吹が吹き込まれた。

俺のフード台にボウルをセット。ブルーが勢いよく水をかきこむ姿と、元気だったころの俺🐶の姿が重なって感慨深くなる。水は豪快に撒き散らすし、フードは2回ひっくり返しましたがね。大型犬用のものにいずれ変えないと。

すでに小さいね(笑)


J2(5/31): 俺、いらっしゃいの日
一日遅れで、2015年の5月31日にやってきた俺🐶。見ての通り、ぽやぽや。




このケージはブルーが使ってるよ
カメラロールは白から黒へ。
俺が来たときはiPhone5。今はiPhone17。11年でカメラの性能が上がりまくっているから、いい写真がたくさんとれることに気づいた。モデルがいいからか。
この日のブルー。べっぴんぶりが光る。


すでに私を飼い主として認識しているのだろう。私が移動する先、いたるところについてくる。ストーカー気質は俺以上な気がする。



いなくなったと思ったら、爆睡中のブルー。俺の爆睡姿にもよく笑っていたけど、ブルーはゴオォっといびきもかくのでさらにキュート(笑)。

俺のソウルが受け継がれたようなそぶりをたくさんしてくれるから、その度に俺を思い出してはうるうるしている。
J3(6/1)
月初め。ブルーはどんどん我が家に慣れてきてくれている。
私が抱っこして体重を測ってみたら、およそ8.7kg!3週間前は5kgちょっとだったはず。あっという間に持ち上げられなくなりそうだ。

夜、俺おさがりのケージに入れて2階の寝室に向かうけど、しばらく夜泣きがやまないのが本当に辛い。これで構ってしまうと泣けば来てくれると思ってしまうからよくないのよね。ごめんよ・・・と気持ちを押し殺しながら、目を瞑る。


J4(6/2)
Otto氏が仕事で、私とブルー水入らずの初めての日。

庭で変なものを食べないか、少しでも目を離すとイタズラを仕掛けてくるので、ずっとハラハラしている。
おしっこも、一瞬目を離した隙にしれっと家の中でしてしまう。今日は10回。一日中ずっと掃除している気分。
うーん。俺みたくオムツするわけにはいかないからなあ。おしっこシートを敷きたいけど、家の中で絶対粗相をさせないというフランス式教育で育てるとOtto氏がうるさいので、しぶしぶ私も従うことにしている。
ま、言うてもまだまだパピー。うちにきてたった3日だしね。焦らずゆっくり。

Otto氏が、仕事帰りにおもちゃとフードを買ってきてくれる。おもちゃのサイズも俺のときと規格違い(笑)すぐにダメになりそうだなー。


ここ半年、心の底から笑えたことはなかったけど、この3日でたくさん笑っている。犬、尊い。

寝相フォトコレクションしたいくらいの出来(笑)
そうそう、俺🐶のときは、一人暮らしで朝から晩まで外で働いていたので、昼休みに戻ってきてはいたけど、日中はほぼ一人きりにしてしまった。俺にはとてもかわいそうなことをしたとずっと心残り。ブルーは四六時中一緒なので、きちんと見てあげたい。


J5 (6/3)
家に慣れてきたらば、どんどんダイナミックになっていくブルー。
ブリーダーさんのところで聞くことのなかった電車の音やカモメの鳴き声に興味津々。

朝っぱらからキッチンでかぐわしい香りがするなと思ったら、カカ💩。しかも自ら踏んだ足で家じゅうを歩き回っていて、阿鼻叫喚!足を洗って(水にびっくりしていた)、ケージに入れて床掃除。朝の大仕事である。その後も、午前中だけでどんだけ床を拭いたの私は?とノイローゼになりそうなくらい振り回された。本人知らんぷりしてるけど!(可愛いから許す)。
パピー期はちゃんとしようとすると本当に手がかかるのだな。俺はまったく手がかからない子だった。でもそんな違いを見つけるのも楽しい。こういう喪失の乗り越え方もあるのだな、と思う。

天気が悪い。少し雨がやんだ瞬間を見計らっては庭に出すようにしたけど、どんどん活発になっていく。枝とか石ころとかに興味津々ですーぐ口に入れるから目が離せない。でもかわいいから全部許す。

家の中でも俺用のバリケードを一瞬で乗り越えてしまうから、背の高いバリケードをOtto氏が発注していた。どんどん家の中がブルー仕様に。


白いものにはもれなく同化していたね

J6(6/4)
俺とブルー。ブルーは体がすでに大きいからパピーのように思えないときがあるけど、立派なパピーなんだよね。

この日はケージの中で初のお留守番。あなた用のバリケードを受け取りに坂の下までいくんだからね。私の短い両腕を目一杯広げてようやく運べる大きさ、それに加えて海街特有の強風&急な登り坂道で瀕死。

まっててくれる子がいることの尊さよ
今日のお嬢、カカ💩を全部外でできた!ああ嬉しい。夜は少しだけ鶏肉を混ぜてみた。いつも食欲旺盛だけど、さらに食いつきがいい。もりもり食べて丈夫なからだになりますように!




俺はおしっこシートにちゃんとおしっこができる優等生だった。まあ生まれつきの尿道括約筋不全で普通におしっこがぽたぽたしちゃってたからあまり意味がないのですがね。



J7(6/5)
どんなに体調が悪くとも、どんなに寝不足でも、6時には起きて可愛いモンスターのお世話。犬のいる生活のいいところのひとつが、生活が規則正しくなることですね。

明日で我が家にきて1週間。もう!?とまだ!?の両方の感覚。でも確実に大きくなっているお嬢。体重、9.1kg!俺は当時2kgもなかったのですがね。
俺のパピー期の育犬記録を読み返してみると、最初フードはあまり食べなかったようだ。ブルーは逆に、とにかくよく食べる。棚の下に落ちている一粒のクロケットを必死に探している姿を見て、なんだか感極まる。ご飯粒をひとつぶも残してなるものか的な執念に、拍手。







J8(6/6)
おすわりに続き、お手ができるようになりそうな気配。日々、ひとつずつ出来ることが増えていく喜びがある。
ケージの中にも慣れてきたのか、あまり鳴かなくなってきた。環境適応力が高いところも俺に似ている。


さすがにパピーのブルーにも大きいか?(顎外れそう)


このケージにブルーが入っていると思うとなんだか感極まる
J9(6/7)
体重9.7kgマジか!な朝。食べたものがすべて骨になっている感覚があるほど、成長スピードが速い。







小人と巨人くらいの差があるな

かわいかったなあ
J10(6/8)
完全にお手ができるようになった!

夕方、ランデブーで知らないマダムが来たけど、気配を完全に消してケージで静かにできた。偉すぎ。






J11(6/9)
私の買い物中、ケージのなかでお留守番ができた。戻ってきたときに吠えたりもしないし、いい子。というかこれまでブルーが吠えたのを聞いたことがない。

残念ながら、ケージの中のクッションも破壊活動の餌食に。ファスナーが好物?みたいで、どんなものでももれなく破壊してしまうのね。

お澄まししてれば美女なブルー🩵だけど、とにかく表情が豊か!512GBの容量がなくなるのもあっという間だろうな・・・。




俺とブルーの最初の10日間は、とにかく愛おしい日々。毛の色も、長さも、体の大きさもまったく違う。それでも、私を見つめるあのまっすぐな目だけは、本当によく似ている。
ブルーと過ごす日々のなかで、大型犬でしか得られないものがあるのだということも知った。その圧倒的な存在感だ。
そしてそれ以上に感じているのは、犬は大きくても小さくても、家の空気も、私の毎日も、心持ちまでも、まるごと変えてしまう存在なんだということ。
ブルーとの暮らしは、まだ始まったばかり。
毎日できることが増え、毎日確実に少しずつ大きくなっていくブルー。その変化を見逃さないように、一日一日を大切に過ごしていきたい。