
楽しむ力を、取り戻す|やりたいことがわからない人へ
自分らしく生きたい。
好きなこと、やりたいことを、仕事にしていきたい。
なのに、
「そもそも、やりたいことがわからない」
「好きや、らしさを探していたら、自分探し迷子になった」
そんな状態に、
なっていませんか?
ここで、よくやりがちなのが、
もっと探すこと。
診断。
リスト。
「好きなこと100」みたいなワーク。
でも、たとえば
病後や疲れているときなどのように、
味覚が鈍っている状態で好きな味を食しても
なかなかピンと来ないように、
やりたいことがわからない人は
感覚が鈍っていて、
「好き」への感度が鈍っている状態と似ています。
そんなとき大切にしたいのは、
「好き」を見つけることではなく、
楽しむ力を、取り戻すこと。
感覚は、消えたのではなく、麻痺している
やりたいことがわからない。
見つけられない。
そういう人の多くは、
これまで周りを優先し、
人のためを優先し、
自分の気持ちを後回しにしてきた人。
「これ好きかも」と感じても、
「これ楽しい!」と感じても、
少し時間が経つと、
「好きだけど、好きって主張するほどでも……」
「楽しいけど、どうしてもってわけじゃないし……」
なんて、
感情が、すっと消沈していく。
常に、周りや人に視線がいく。
だから、自分に向かう力が弱くなって、
感覚が麻痺して、
「好き」や「楽しい」が、
わからなくなっている。
壊れているわけでも、
消えたわけでもなく、
ただ、
外側ばかり見ていたカメラが、
自分にピントを合わせにくくなっているだけ。
この状態で、
いきなりやりたいことを探しても、
なかなか届かないものです。
「探す」より先に、「呼び覚ます」
まずは、
過去の「好き」「楽しい」を思い出してみましょう。
麻痺している感情の中で、
無意識に感じている
「好き」や「楽しい」を、
そっと掘り起こしてみる。
やりたいことの正解を、
今すぐ出す必要はありません。
あなたの楽しみ方、
楽しむ力を、
呼び覚ますところからです。
その中からひとつ、
自宅で誰でもできることをお伝えしますね。
過去の「楽しい」を、追体験する
過去の、
「楽しい!」と感じた出来事をイメージして、
そのときの感情を、追体験すること。
え? それだけ?
なんて、
イメージングの力を侮ってはいけません。
ポイントは、
「あの時は楽しかったのに……」
と悲観的にならず、
「そうそう、こんな感じだったな」
と受け取ること。
過去の自分になり切って、
または、過去の自分に憑依するような意識で、
感じてみてください。
「そういえば、こんなこと感じてたな」
と、ちょっと想いを馳せてみるのもいいかもしれません。
言葉が、感覚を突き放すこともある
「あの時は楽しかった……」
この言葉は、
その感覚は今の私のものではない、と、
楽しむ力を突き放してしまう言葉。
「そうそう、この感覚……」
これは、
思い出した感覚を、
自分のものとして引き寄せる言葉。
今はこころからそう思えない。
ぎこちない。
そう感じる人ほど、
声に出してみてください。
反復が必要にはなりますが、
徐々に、小さな楽しいが増えていき、
楽しむ力が戻ってきます。
好きが見つからない自分を、
責める必要はありません。
正解を、急がなくていい。
まずは、
「そうそう、この感覚」と、
自分の楽しさを、そっと受け取るところから。
「こんな感じだったよなぁ~」と、
想いを馳せるところから。
あなたは今、
「好き」を探していますか?
それとも、楽しむ力を、呼び出していますか?
別の角度からも、意識してみてくださいね。