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Photo bycnoha47

『悲劇でなく、喜劇を。』#8【双子劊嚠サバむバル入院小話】カ゚ルの女王ず、モザむク実習生くん。


    えっ看護実習生

    男の孊生さん


    平気平気。
    なんたっおもう、教授回蚺だっおこなしおるのだよ


    ぞろり、ぞろり。(回蚺される方だけれども)

    癜い巚塔かよ、だよ(芳たこずないけれど)


    1床目は驚いた。
    2床目以降はもう吹っ切れた。


    もし王族だったなら、医垫団や魔術垫、お䞖話係に囲たれお暮らしおいるはずだ。


    もう絶察、「マリヌアントワネット」を芋たせいだ。


    私はカ゚ルの女王様。
    うむ、ご苊劎
    の気持ちで乗り切った。



    話に聞くず、やはり産婊人科ずいう珟堎で男性の実習生は難しいようです。



    考え方は人それぞれ。

    すでに私は
    ベッド䞊に居座るカ゚ルの女王様。

    ずにかく、どうでもいいのだ。

    「いいですよ」
    看護垫さんに即答した。
    ちょっずびっくりされた。
    ような気がしお



    「あ匟もいたすし、こんな私でも医療のお圹にたおるなら」

    なんか蚀い蚳しおるみたいになっちゃった。
    どういう状況。。


    すぐ実習生くんが挚拶に来おくれた。

    垫長さんも、他の看護垫さんにも色々お瀌をいわれた。



    倧倉なんだなず思った。

    実習生くんは女王を芳察しにやっおきた。
    蟛いこずはないか
    双子の名前は決めた


    なんやかんや、色々聞かれたず思うけれど、忘れた。



    ただ、興味深々だった女王は逆に質問した。


    ⚪なんで産婊人科
    なんか、本人は小児科ずかに行きたいらしくお、ただ䜕個か科を回らないずいけないのず、呜の誕生に向き合いたい だったような 勝手に配属されただったかな 必須だったかな 。


    忘れんがうの女王様。


    ⚪もし実習に入れなかったらどうするの
    看護垫さんの補助や赀ちゃんルヌムで仕事する、レポヌトは他の実習生に話を聞く。(だったような)


    ⚪レポヌト倚いの
    私のこずの他に、もし双子が産たれたら3人分のレポヌトを曞かなきゃいけないらしい。

    やばいね、そりゃ。

    私は笑った。

    やばいんですよ〜、䞀気に3人ですよ。
    がんばりたすけど


    朗らかに笑う圌を芋お確信した。


    䞇が䞀、産たれおもきっず圌が手ずなり足ずなり私に赀子の様子を教えおくれるだろう。(手䞋かよ)


    私はすでにりテメリン&マグセントで、地獄の釜の䞭。


    11月に身䜓䞭にアむスノンをはべらせおいる。


    実習生くんは、こために冷えっ冷えのアむスノンに亀換しおくれた。

    じゅぅっず身䜓の熱でアむスノンがたたすぐにぬるくなる。

    NSTの時の楜な姿勢や、りテメリン、マグセントの副䜜甚を和らげる方法など色々調べお来おくれた。



    䞀番心に残っおいるのは、
    圌の地元のお祭りの話で


    バルヌンフェスタがおすすめらしい。
    ちょうど11月。



    来幎の今頃、ご䞻人ず双子ちゃんず4人でぜひ芋お欲しいず蚀っおいた。


    行きたいなず思った。
    塞ぎがちな心に

    秋の空に無数に浮かぶバルヌンを想像した。

    綺麗だ。

    うんいくよず返事した。


    ごめん。なんやかんやありたしお
    思った以䞊に壮絶で

    10幎経った今もただ行けおない。

    ただね、
    「女王様の死ぬたでにやりたいこずリスト100」には入っおいるよ。



    産たれおくる双子がこんな颚に育っおくれたら嬉しいな。なんお思った。

    逆にちょっず圌に双子の䞖話をしお欲しいな、ずさえ思えた。



    もう私の血管は限界で
    差し替えに10ヶ所さされた。

    実習生くんではない。
    ベテラン看護垫でも苊戊するくらい
    どこの血管も限界を迎えようずしおいた。



    ちょっず心が折れちゃった。
    ご飯が入らなくなっおきた。


    その日の午埌、実習生くんがNST実習を行った。
    双子だからね、腹の䞭で逃げ回る2人を確保する。


    無事成功し、先茩看護垫さんに合栌をもらった。


    良かった。
    よかったなぁ


    女王は安心した。
    この頃応揎されるこずばかりだった女王は、
    応揎する察象ができお、元気になった。


    次の日、急遜もずの病院に戻るこずになった。
    垌望も出しおいた。


    倩候の関係でドクタヌカヌになった。
    高速が霧で止たるず、長時間の移動が負担になるので出発たでに1時間もない。


    倫がなんずか間に合うのか 分からない。
    実習生くんがやっおきた。


    さすがに申し蚳なかったが、
    荷物をたずめおもらった。


    サニタリヌやらなんやらありたしたけれども。
    向こうは看護垫の卵なのだ。
    よろしく頌んだぞ



    そのたたストレッチャヌでドクタヌカヌたで運ばれた。



    倫が来たり、看護垫さん達が「がんばっおねやっず垰れるね」ず声をかけおくれたり


    実習生くんずの最埌の䌚話は

    ごめんね、色々なものあるんだけど
    荷物ガサヌッずいれおね、ごめんね。


    倧䞈倫ですよ
    任せおください

    だったず思う。




    ドクタヌカヌの埌ろの扉が閉たり、
    私の目に映ったのは

    目隠しのすりガラスからうっすら芋える
    力匷く䞡手を振る実習生くんの圱だった。



    モザむク実習生くん。



    䜕もお瀌が蚀えなかった。
    䜕も䌝えるこずができず、
    「荷物をたずめるのじゃ」くらいしか
    指什を出せず


    女王は去った。



    知らない䞖界があるもんだ。
    少しはお圹に立おたかな。



    もし今圌に䌝えるこずができるなら


    ありがずう。
    双子の名前、
    未確定だず蚀っおいたけど
    あの通りの名前になったよ。

    立掟な看護垫くんになったかな。


    い぀か、バルヌンフェスタにいくからね

    ずっず応揎しおいるよ、がんばれ



    本圓は栌奜悪い姿を
    誰にも芋られたくなかったけれど、

    そんなの無理な環境にいざ立たされるず
    䞍思議ず自分の殻をぶち砎る。

    正盎に「今の私を圹立おお」ず心を開いたこずで、
    この孀独な入院生掻は、少しだけ

    「誰かず共有する日垞」になった。

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    倜凪党集↓

     
     
    自閉症・重床知的障害の双子ず䞉男ず歩む日々。 3人の息子ず日々を乗りこなす。 絶望の底から芋぀けた「フツりノクラシ」を綎っおいたす。 消えたくなる倜に、䞀人じゃないよずいう灯が届きたすように。 深い倜を越え、凪の朝を埅぀──倜凪より。

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