
🌿優秀な転校生になってしまった
昔々のお話ですが、
小学3年生が終わった春休みに引っ越して、
4年生から、新しい学校へ通うことになりました。
いわゆる、転校生です。
あまり鮮明には覚えていませんが、
とにかく自分の教室へ行きました。
西伊豆の海のそばの小学校に比べて、
教室が暗いなぁと感じました。
海辺で、たくさんの光を浴びていたんだなぁと、
今になって、改めて思います。
クラスメイトから、何度も同じ質問をされました。
「ねぇねぇ、前の学校と、どっちがいい?」
「まだ来たばかりで、わかんないよ。」
この繰り返しでした。
担任の先生は、初めての男の先生でした。
とても優しい、お父さんのような先生でした。
ある日の、算数の時間のことです。
三角形の、角度の勉強をしていました。
私の席は後ろの方だったけれど、
黒板の片隅に、先生がチョークで何か計算していました。
目が良かったのか、
全部見ることができました。
「あー、なるほどねっ🧐」
問題が、わかってしまいました。
角度の計算の問題を、
先生が試し算していたんです。
「さー、では、この問題わかる人」
だって先生、
さっき計算したあれでしょ。
もちろん私は、
「はーい」🙋♀️
手をあげたら、さされてしまいました。
もちろん、大正解!
この一件があってから、
私は「優秀な転校生」ってことに、
なってしまいました。😅
一過性のものでしたが……
先生、
ありがとうございました。🐥🌿
