
全国約160店舗に旅立つ?!お菓子の倉庫に潜入! 【ヨックモックを支える人】
突然ですが、今回はヨックモックのロジスティクスを支える山本さんにお話を伺いながら、ヨックモックの倉庫を見学してきました!
あらゆる商品を無事に店舗や皆様のお手元に届けるのが、ロジスティクスのお仕事。2023年に新しい物流センターを稼働スタートさせたヨックモックが現在考えるロジスティクスとは?

早速、物流センターにお伺いすると…?
ー今日は、山本さんにヨックモックのロジスティクスについてお聞きしたいと思います。
山本:お話をする前に、何はともあれ、まずは、この物流センターの倉庫をご案内します!
ーはい!
物流センターの圧倒的な物量に驚き!
ジャ~ン…!


ーうわ〜すごい…圧巻ですね!
山本:今は2月末なので、繁忙期に比べると比較的少ないくらいなんですよ。
ーえぇ!?これでですか?
山本:年末年始は、出荷量で5~6倍違いますね。今見えている倉庫の壁が、見えなくなるほど商品が積み上がります。「こんなに売れるの!?」って毎年心配になりますが、全てきちんと配送されるので、私も驚くくらいです。

ーこんなに大量にあると管理も大変じゃないですか?
山本:全てWMS(Warehouse Management System/倉庫管理システム)というシステムで商品の管理をしているんですよ。庫内のあちこちに「ロケーション」と呼ばれる住所が書かれているので、これで商品ロットなどを管理しています。”引き当て”というのですが、出荷の指示とともに「ロケーション」を頼りに、作業員さんが取りに来るんです。このシステムがあれば、日々庫内を少しだけ作業しやすいようにチューニングするくらいで、商品の管理はミスなくできるんですよ。

ーへぇ!
「BtoB向けのエリア」から全国百貨店や支店へ
山本:この物流センターは、大きく二つのエリアで分けています。ここはその一つ、百貨店に入っているヨックモックの店舗などに送るエリアで、私たちは「BtoB向けのエリア」と呼んでいます。

ーあ!いきなりロボット…!

山本:この子は「T-ソート」というロボットです。ダンボールのQRコードを読み取って、どこの店舗にどれくらい送るか、仕分けをしてくれるんですよ。
ー可愛いですね(笑)
山本:可愛いですよね。充電が減ってくると自ら充電スポットに戻って充電もするんですよ。導入前は10人以上のスタッフを動員して仕分けていたんです。このロボットを導入してからは、効率アップはもちろん、ミスも減りました。「T-ソート」はサブスクで導入できるのも便利です。ロジスティクス業界では導入事例も多くなってきています。
ーあぁ。なんかロボットって導入にすごくお金がかかるイメージありますよね。
山本:システムによっては、投資額もかなり金額が膨らみます。現状の物流量とちょうどいいバランスで投資をしていく必要があるので、気をつけながら効率化を促す必要があるんですよね。
ー経営判断もすごく難しそうですね。
山本:あとは、お客様側のインフラを整える必要もあるんです。百貨店業界ではファックスの注文もありますし、他にも様々なイレギュラーもあります。まだまだ、スタッフが個別に対応していくシーンも多いんです。

ー個別のやりとりを含む、ある種のコミュニケーションは、まだまだ人間同士でないと難しいんですね。
山本:現状はそうですね。なので、効率化を図るにはヨックモックだけでなく、全方位でインフラを整えていかないといけないんです。

人が関わる作業も、効率的なプロダクトへと進化しているそう。
商品だけでなく、消耗品もこの場所から
山本:ここでは用度品と言って、店舗で使う包装紙やシールなどを保管しています。

ーそういう店舗で使うものも商品と共に一緒に送れるんですね。
山本:いずれは自動化すると思いますが、現状は人の手で選り分けています。
入出庫もスムーズに
山本:次は、先ほど仕分けられたものを入出庫するエリアです!パレット毎に納品先を選り分けてあります。パレットをトラックに積んでいくスペースですね。

ーここから日本全国の店舗や注文先に送られていくわけですね!

山本:ここは、納品前に事前に包装するエリアです。ヨックモックでは一部店舗に包装した商品を納品しています。

ー以前は店舗で包装していましたよね。
山本:もちろん、今でもコーディネイター(店舗スタッフ)が心を込めて包装するのは大事だと思います!店舗での負担軽減が目的で取り入れた包装機械ですが、コロナ禍で接客時間の縮小が求められたことでより浸透しましたね。
ーなんかすごくリズム良く包まれていくので、ずっと見ちゃいますね。



山本:みんなここに来るとボーッと見ていたりしますよ(笑)
ーなんか分かります(笑)
山本:この工程は、どちらかというと製造ラインに近い作業なんですよ。こういった工程もセンターで行うのは、ヨックモックのロジスティクスの特徴と言えると思います。

ECサイトでご購入いただいた商品はここから!
山本:ここはBtoCエリアで、ECサイトでご購入いただいた商品を取り扱っています。

ーわ!さっきより少し大きなロボットだ!

山本:先ほどのロボットとは使い方が少し違うんですよ。先ほどのものは、ロボットが荷物を積んだら、規定の場所に置いていく「種まき式」ですが、ここではそれぞれのラックに商品を取りに行く「摘みとり式」を採用しています。こちらも全てバーコードや注文ナンバーで情報管理しています。

ー「種まき」と「摘みとり」!へ〜!

山本:これが最初に導入したマシンです。これでダンボールのサイズと送り状ナンバーを読み込んで配送します。
ーあぁ!そのスタートがこのマシンなんですね!ちょっと身近に感じますね。
山本:こういう作業も今までは人がハンディでスキャンしていたんです。繁忙期には、何千個もの商品を数十人がかりで作業してたので、すごくスムーズになりました。

ロジスティクスと物流は違う!?
ーいきなり見学させていただきましたが、すごくワクワクする現場ですね。
山本:こうして現場を見てもらうとロジスティクスの仕事の魅力が伝わりやすいと思って、インタビューの前に見ていただきました。

ーデータやシステムのようなデジタル領域とロボティクス・人的リソースなどを組み合わせて最適化する仕事なんだなって。
山本:ロジスティクスの仕事って、企画、設計、マーケティングなどの仕事に比べるとどうしても地味に捉えられがちなんですよね。でも、こうして物流センターに来ていただくと、イメージが変わりませんか?
ーすごくダイナミックな仕事ですね!
山本:僕自身、すごく面白い仕事だと感じています。ロジスティクスは進化の真っ最中です。技術革新も目覚ましいので、これからますます面白くなるタイミングだと思います。展示会などを訪れても、毎回技術がアップデートしていてとても驚かされます。
ーへぇ!

山本:ロジスティクス領域は、機材を導入することで人件費や経費の削減がどれくらい見込めるのか、どれくらいスピードがアップするか、かなりロジカルに予測できます。なので経営陣にも提案しやすいですし、企業としても比較的、投資がしやすい。もっと品質を上げるにはどうすればいいのかなって、現場を見ながら日々アイデアを考えているんですよ。
ー物流ってすごく面白いお仕事ですね。
山本:あ、実は…「物流」と「ロジスティクス」って厳密には違うんですよ。
ーへ!?そうなんですか!?
(つづく)
後編はこちらから!
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