メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byn_n_n_n

100円おにぎりを食べるハピナンデス

    わく輔キャンパス

    今、昼食は400円までグレードを上げたけど
    このときの技は、今も使い倒してるんだ。
    同期の飲み会でも。

    あっ、ようこそ☺️
    現実解凍キャンパスへ。
    解凍士のわく輔です。
    今回の講義は、「経理に配属された直後の話」。




    昼食ハピナンデス


    経理に配属された僕。
    調子に乗らないように、100円おにぎりを2個だけ買っていた。別にオードリー春日が率いた“ドケチ隊”に憧れていたわけではない。


    問題は、どこで食べるかだった。

    会社にはいかにも華やかな休憩スペースがある。だが、肌感では9割がOL。そこに飛び込むのは、さすがに気が引ける。

    そんな僕を気にかけて、一番年の近い先輩が誘ってくれた。それ以降、先輩女性陣に混じってランチをするようになった。
    話題は子育てや家庭のこと、あるいは先輩の旅行談など。

    僕には提供できる出来事がほとんどない。
    原因は世代間ギャップではなく、インドアで世間的な価値観からズレた僕自身だった。

    ときどき話の流れを無理やり広げるが、
    基本は「ハピナンデス」をイメージして笑顔で聞き役に徹している。


    ふと視線の先には、同期たちが楽しそうに食べる姿。僕は“婦人会に参加している”と見られているらしい。

    大学時代、『ヒルナンデス!』に出演するオードリー若林を見ていた僕は、この違和感すらどこか楽しめていた。





    闇ナンデスを滲ませる


    ある日、誘ってくれた先輩とサシでランチになった。

    「休みの日、何してるの?」と聞かれ、
    僕は「エッセイ書いたり、YouTube見たりっすね」と答えた。

    続けて「お金は何に使うの?」と質問が飛んでくる。
    「食事ですかね。ドライフルーツ、よく買います」
    と僕は、スーパーのおにぎりをほおばりながら答えた。



    「お金たまるね?」と言われ、
    僕はハピナンデスなら隠しておくべき本心を打ち明けていた。
    「欲がないんですよ。貧乏ってわけじゃないんですけど、旅行に行かない家庭で育ったんで……(ヤミヤミー)」

    「コーヒーも飲まんの?」と重ねられ、
    「あんま飲まないっすね」と返した。
    すると、先輩は一瞬びっくりしてから笑い、コーヒーとお菓子を奢ってくれた。


    この“振り切り”をきっかけに、「変わった奴でいいや」と気が楽になった
    。

    ただ、ハピナンデスと闇ナンデスの切り替えは難しい。僕は、「"アルマジロスとFリクで
    体感した雰囲気"を基にした感覚」を頼りに
    している。





    ご機嫌ハピナンデス効果


    もっと言えば、かつての僕は「幸せな気持ち=悪」くらいに思っていた。
    だからこそ、昼食ハピナンデスの効果は絶大だった。

    最初はやり過ごすための仮面だった。
    だが、ご機嫌をつくり楽しもうとする姿勢に切り替えることで、その場に“参加している”感覚が生まれた。

    汐留のスタジオにいるハピナンデスは、すごい妖精だったことに気付かされた。
    ただの「ハピー!」と叫ぶキャラではなかったんだね。

    画像




    講義の〆


    愛嬌は大事なんだ。

    📫️mond(匿名の授業アンケート)

    あっ、それから
    今まで僕は、"クアッカワラビーの妖精・ハピナンデス"を、可愛いライオンだと思ってました。

    また、キャンパスでお会いしましょう☺️

     
     
     
    とある財閥系の経理(24) 不器用クン、旨み増量中🚩 持論と妄想で会社員の日々を揚げてます

    あなたへのおすすめ