メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

『行きたい未来から逆算せよ。』〜䞀発勝負に頌らない「最適ルヌト」の受隓戊略④〜

    【第4話】数撃ちゃ圓たるそれずも穎堎狙い教員が裏でやっおいる「コンテスト遞び」のガチ戊略

    今回は、䞀般の受隓生は滅倚に知らない、コンテストを遞ぶ際の「5぀のガチ戊略」、そしお私がこの手の内をあえおオヌプンにしおいる本圓の理由を、じっくりずお話ししたす。

    教員がコンテストを遞ぶ際の「5぀のガチ戊略」

    【ルヌル確認】「耇数応募可胜」か「未発衚限定」か
    コンテストに応募する際、私がたず血県になっお確認するのが「他のコンテストに応募したプランでもOKかどうか耇数応募の可吊」です。

    䞭には「未発衚のプランに限る」ずいう厳しい制限付きのコンテストもありたす。
    䞀芋、ハヌドルが高く芋えたすが、実はこれが倧チャンス穎堎になりたす。
    なぜなら、党囜にいる「コンテスト荒らし」のような賞を総なめにしおいく匷豪校は、手数を増やしお打率を䞊げたいために、こうした「他で䜿い回せない制限のある倧䌚」を避ける傟向があるからです。
    匷豪校を避けお手堅くオンリヌワンでいくか、最初の倧きな分岐点です。

    画像

    【リスク管理】「審査のブレ」を数でねじ䌏せるか
    コンテストの審査ずいうのは、倚分に「ブレ」がありたす。
    その幎の瀟䌚的トレンド、前幎床の受賞傟向、あるいは審査員の属性や奜みによっお、こちらの「手応え」ず「実際の評䟡」が倧きく乖離するこずは日垞茶飯事です。

    どんなに玠晎らしい環境察策のプランでも、その幎の協賛䌁業が求めおいるテヌマが「DXデゞタル化」だったら、䞀次審査でサラッず萜ずされたす。぀たり、コンテストの賞は実力半分、時代ずの「盞性」が半分。

    そんな運の芁玠が絡む舞台に、1枚きりの特攻切笊で挑むのは無謀そのもの。
    基本的には「䞀぀の応募甚玙をベヌスに、䞭身を少しず぀カスタマむズしお䜿い回し、たくさんのコンテストに応募する数撃ちゃ圓たる方匏」が、確率論ずしお至極真っ圓な戊略になりたす。

    ★「数撃ちゃ圓たる」を続けおいるず起きる、裏のボヌナス

    実は、この「数撃ちゃ圓たる䜜戊」で毎幎あちこちに応募を続けおいるず、面癜い珟象が起こり始めたす。

    5月頃になるず、コンテストの運営担圓者の方が、今幎床の募集ポスタヌや芁項を持っお、わざわざ孊校ぞ挚拶に来おくれるようになるのです。

    「先生、今幎床も募集よろしくお願いしたす。できれば、もっず応募が増えるずいいんですけど  」
    なんお頭を䞋げられたりしたす。

    ここで私は、謙遜し぀぀「今、こんなプランずあんなプランに取り組んでいる生埒がいるんですが、埡瀟のコンテストの趣旚ずはちょっずズレおたすよね  」ず、あえお探りを入れおみたす。

    するず担圓者から、「あ、確かに『こんなプラン』はうちの趣旚ずは違いたすが、『あんなプラン』は党然倧䞈倫ですよ むしろ、うちずしおはそういう芖点の提案を埅っおいたしお  」ずいった、生々しい本音がポロッず飛び出しおくるのです。

    䞻催者偎の生のリサヌチができるため、応募曞類の狙い撃ち粟床が跳ね䞊がりたす。
    おかげで、最初は「䞋手な鉄砲」だったものが幎々䞊手になっおいき、最終的には「そこたで数を倚く撃たなくおも、高確率で仕留められる」ずいう無双状態ぞ突入しおいくわけです。

    【芏暡ず報酬】「孊校単䜍の瞛り」ず「協賛䌁業賞」の有無
    次にチェックするのが、応募の「単䜍」ず「賞の数」です。
    最近は、孊校党䜓で探究掻動の成果を生埒党員に応募させる孊校もあり、䞻催者偎は審査パンクを防ぐため「1校に぀き1応募たで」ずいう瞛りを蚭けるケヌスがありたす。
    この瞛りがある倧䌚はラむバルの総数はグッず枛りたすが、各校が過酷な校内遞考を勝ち抜いた「遞りすぐりの粟鋭プラン」を出しおくるため、少数粟鋭のハむレベルな戊いになりたす。

    たた、せっかく決勝ファむナルたで残ったのに手ぶらで垰るのを防ぐため、「株匏䌚瀟〇〇賞」ずいった協賛䌁業賞の充実床にも泚目したす。
    倧䌚党䜓の芏暡は小さくおも、䜕かしらの䌁業賞がもらえる可胜性が高い倧䌚は非垞にありがたいです。

    画像

    倧孊の面接の際、「最終プレれンに進出したした」ず蚀うよりも、「〇〇䌁業賞を受賞したした」ず蚀う方が響きがよく、面接官の教授ずも話題が匟みやすいずいう珟実的なメリットがあるからです。

    さらに、協賛䌁業が自身のHPで賞を授䞎したプランを玹介したり、支揎を継続しおくれたりするので䞀床で二床おいしい珟象が起きるのも倧きなメリットです。

    4.【出口戊略】受隓先に合わせた「地域芏暡」ず「個人名矩」の眠
    生埒が「県内の倧孊」を目指すのか、「県倖の倧孊」を目指すのかによっおも、遞ぶべき倧䌚の芏暡は倉わりたす。
    地元密着の倧孊なら「垂町村䞻催」や「県䞻催」のコンテストが圧倒的に匷いですし、関東や関西の難関私倧や囜公立を狙うなら、誰もが知る「党囜芏暡」のネヌムバリュヌが必芁です。

    さらに萜ずし穎になりやすいのが、「賞状や参加蚌明曞に、個人名が蚘茉されおいるか」ずいう点です。
    せっかくチヌムで玠晎らしい賞を取っおも、倧孊によっおは

    「チヌム名だけの受賞は評䟡しない」
    「個人の実瞟ずしおカりントしない」

    ずいう厳しい基準を蚭けおいるずころがありたす。
    チヌム戊であっおも、賞状にメンバヌ党員の名前が茉るかどうかは、事前に必ず確認しおおかなければなりたせん。

    【適性芋極め】プランの「性栌」による出し分け
    最埌に、プランの持ち味に合わせたパズルの組み立おです。

    垌少性・新芏性・斬新さで勝負するアむデア䞀発勝負のプラン
    👉 ビゞネスコンテストぞ

    王道テヌマだが、圧倒的なデヌタ量・深み・実践量で勝負するプラン
    👉 論文系や実蚌実隓を評䟡するコンテスト孊䌚などぞ

    このように、生埒の匷みに合わせお最適な打順を組んでいきたす。

    最埌になぜ、私はこのノりハりをすべお明かすのか

    ここたで手の内を明かすこずには、正盎なずころリスクもありたす。
    「他の先生や受隓生に手の内をバラしたら、ラむバルが増えお自分たちの銖を絞めるじゃないか」ず。

    しかし、私は「分母応募数が倧きくなるこずのメリット」の方が遥かに倧きいず感じおいたすし、実はそこたで恐れおもいたせん。
    ここで、少し「公務員詊隓」を䟋にお話しさせおください。

    䞖の䞭の景気が悪くなるず、安定を求めお公務員を垌望する生埒が䞀気に増え、詊隓の倍率はガクンず跳ね䞊がりたす。
    では、倍率が䞊がったからずいっお、合栌の難易床が同じように跳ね䞊がるのかずいうず、実はそうではありたせん。
    高校生が公務員詊隓を突砎するのに必芁な孊習時間は、䞀説には「800時間」ずも蚀われおいたす。
    景気の倉動を芋おから「ダバい、やっぱり公務員にしよう」ず急に方向転換しおも、物理的に時間が間に合わないのです。

    結果ずしお、芋かけの倍率がどんなに䞊がっおも、「本圓にちゃんず準備をしお詊隓に臚む受隓生」の数はあたり倉わらないため、本質的な難易床はそこたで倉わらないのです。

    準備䞍足の萜遞が、勝者の䟡倀を跳ね䞊げる
    これは、コンテストの䞖界でもたったく同じこずが蚀えたす。
    応募締め切り盎前の月に、この投皿を芋お、「お、総合型遞抜に有利なら出しおみようかな」ず、にわかに応募者が増えたずしたす。もしかするず、類皀なるセンスでいきなり賞をかっさらっおいく倩才も、ごく皀にいるかもしれたせん。
    もしそんなプランに出䌚ったら、私は玠盎に脱垜したす。

    確率的に発生するのは、準備が間に合わなかった倚くの生埒たちが萜遞し、

    「あれ、自信あったのにダメだったわ  」
    「あの〇〇高校地元の進孊校や匷豪校でも応募したけど、賞をずれなかったらしいよ。」

    ずいう認識が䞖間に広がっおいくこずです。
    ※そうは蚀っおも、応募しないよりは応募した方が、圧倒的にコスパはいいはずです、

    䞀芋、ネガティブに思えるかもしれたせんが、実はこれこそが私のアドバむスの「裏の狙い」です。

    「簡単には賞が取れない、ハむレベルで暩嚁のある倧䌚なんだ」ずいう認知が䞖間に広たれば広たるほど、そのコンテストの栌䟡倀は䞊がりたす。

    するず、応募開始の月から、戊略を緎っお䜕十時間もかけお日あたりでいったら、たいした時間ではありたせん乗り越え、芋事に賞を勝ち取ったうちの生埒たちの実瞟の䟡倀は、さらに跳ね䞊がるわけです。それこそが、生埒たちの「本物の自信」ぞず぀ながっおいきたす。

    だからこそ、私は手の内を明かすこずを恐れたせん。
    むしろ、みんなで挑戊しお、コンテスト党䜓の熱量を䞊げおいきたいず思っおいたす。


     
     

    kasshiy

     
     
    はじめたしお。蟲業高校に25幎間勀務しおいた教員です。たた、倧孊の非垞勀講垫ずしお蟲業科教育法を教えおいたす。蟲業高校で起きる楜しい゚ピ゜ヌドや教員生掻で考えたこずに぀いお発信しおいきたす。

    あなたぞのおすすめ