
GTOみたいな上司を目指すより、「人はサボる」を前提に組織を考えた方が、管理職は幸せになれる気がするって話。笑。
管理職になると、
多くの人が最初は熱血になる。
「ちゃんと教えれば伝わる。」
「本気で向き合えば変わってくれる。」
「自分が責任を持って育てる。」
その気持ちは、とても大切だと思う。
でも、その姿勢って、
ドラマの『GTO』に似ている。
主人公の鬼塚英吉は、
一人ひとりの生徒と本気で向き合う。
問題を抱えた生徒がいれば、
その子だけに時間を使う。
悩みを聞き、一緒に考え、
ときには体を張って助ける。
上司ともクビをかけて戦う。
その姿をみて、
生徒達が少しずつ、
自ら、心を開いていく。
金八先生。
ごくせん。
教師びんびん物語。
スクールウォーズ。
全部、その流れ。笑。
マジで熱い!熱すぎるぐらいに。
涙なしでは観れない時もある。
でも、現実の管理職に
同じことができるだろうか?
管理職には数字がある。
他部署との調整もある。
社外の都合もみる。
部下一人に何時間も向き合えない。
向き合いたくても、無理。
それなのに管理職になると、
どこかで「GTOの先生」に
なろうとする。
熱血教師を気取り始める。
管理職になる前は、
熱血でもなかった人程。
※以前、勤めてた潰れた会社には、
沢山いました。苦笑。
「ちゃんと教えたのに、
「なんでやってくれないんだ。」
そうして、理想と現実のギャップに苦しむ。
言葉が強くなっていく。
パワハラをしたいわけじゃない、
とは思いますが。。。
でも、そこで一つ思うことがある。
そもそも前提が違うだろ!と。
人は基本的にサボる生き物。笑。
※そうじゃない人もいますが。
もっと言えば、人は楽な方へ流れがち。
忘れるし、
面倒なことは後回しにする。
夏休みの宿題だって、
まとめてやりがちでしょ。苦笑。
これは性格の問題ではなく、
人間の性質だと思う。
だったら「人は頑張るはず」ではなく、
人はサボることだってあるでしょ。
ぐらいから組織は設計した方がいい。
「ちゃんとやってくれ」を減らし、
「絶対NG」を決めて、
少しファジーな部分を残す。
みんなが少しずつ楽になる様に。
もちろん、人を育てることは大切だ。
部下と向き合う時間も必要だ。
でも、それだけに頼る組織は、
管理職一人の能力や情熱に、
依存してしまう。
熱血な人が異動したら崩れる組織は、
強い組織とは言えない。
誰が管理職になっても、
ある程度、回る組織が理想。
だからこそ、
それに近づけるための
工夫はした方がいい。
部下になる側も、
社会にはGTOや金八先生はいないと、
認識すべき。笑。
社会は学校ではないから。
GTOのような上司がいたら最高だと思う。
でも、それを管理職に求めるのは酷だし、
管理職側も、無意識にでもならない方がいい。
人間はサボることも、
忘れることもあるという現実を受け入れ、
その上で回る仕組みを考える。
その方が、管理職も、部下も、会社も、
きっとハッピーになれる気がする。
熱血より仕組みで組織を救う。
だからGTOみたいな上司を目指すより、
「人はサボる」を前提に組織を作った方が、
管理職は幸せになれる気がする。笑。