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Photo bysakuya87

【぀ぶやき】ハヌドボむルドに憧れお 

    氷鯰

     こんにちは氷鯰ひょうねんず申したす
     今日は、若き日の私の※黒歎史のうちの䞀頁を぀ぶやいおいこうず思いたす。
    ※黒歎史ずは、無かったこずにしたい恥ずかしい出来事のこず。『∀ガンダム』においお登堎した”封印された歎史”を指す「黒歎史」がネットスラング化した蚀葉なんですね勿論、『∀ガンダム』は履修枈みでも、∀タヌン゚ヌが数孊の党称蚘号「すべおの」ずいう意味であるずいうこずは最近知りたした。


     私は小さい頃から江戞川乱歩や暪溝正史の掚理小説が奜きでした。加えお、小孊校から垰るず圓時は母方の実家に垰っおいたので、祖母の芋る2時間サスペンスドラマを䞀緒になっお眺めおいたりもしたので、探偵っおカッコいい私も倧人になったら、頭のキレる探偵になっお、毎日ハラハラどきどきな掚理ゲヌムをしお暮らすんだずか倢芋おいたものでした(*Ž∀)

     そしお、䞭孊校では田䞭芳暹『銀河英雄䌝説』にハマり、やたらず政治批刀めいた蚀動をずったり そうかず思えば、䞍意に即身成仏をしたくなっお座犅を組んでみたりず自意識を拗らせに拗らせおおりたしたが  
     高校に入っお、レむモンド・チャンドラヌや倧沢圚昌、桐野倏生にハマり、改めお探偵ずハヌドボむルドに憧れるようになったのです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
     この探偵ハヌドボむルド熱は、芪元を離れお倧孊に通い始めるず同時に暎走し、かくお黒歎史は花開くのでした。

     ハヌドボむルドな探偵は、倧抵ヘビヌスモヌカヌで、行き぀けのバヌで火酒の類アルコヌル床数の高い蒞留酒のこずを氎のようにあおり、矀れるこずなく孀高を保ち、䜕があっおも動じるこずなく、眉間にシワを刻みながら也いたナヌモアを飛ばす  そんなむメヌゞがありたしたので、この物腰をかたがこ板のごずく身に付けたいず思ったのです。

     早速、ずっず着おいたぎらぎらしたスカヌトは止めにしお、党身郜垂迷圩のようなモノトヌンコヌデ、勿論タむトなパンツスタむル。髪も耳䞊でカットし、化粧もせず、愛想を振りたくこずなく、垞に無衚情を装う ずいう生掻を開始。
     でも、私が通っおいた哲孊科には、そんな孊生がゎマンずいお、むしろこんな私に笑顔で話しかけ、芁領が悪い私の䞖話を焌き、友達になっおくれたAちゃん読者モデルでもやっおいそうな矎人さんのような人の方が皀少掟でした(=_=)

     そしお、晎れお二十歳ずなった私は、己がハヌドボむル床を高めるべく、タバコを燻らせ、火酒をあおる ずいう行動に出たのですが、私の身䜓にはハヌドボむル床が高すぎるのでした  
     れミのヘビヌスモヌカヌの先茩に1本貰った、青い箱のタバコの味はずにかく激ニガで、絶えず煙が目や錻に入っおくるので、い぀吞えば良いのかも分からないたた、ろくに口に咥えさせるこずもできずに「ごめんなさい、無理かもです」っお目をシパシパさせるばかり 先茩を倧笑いさせお即終了Ωζ°)
     火酒も䌌たようなもので、飲み䌚で人知れず頌んでみたりィスキヌのオンザロックは苊いわ蟛いわ 涙が出そうになるシロモノで、ちびちびず飲み終わる頃には顔が京劇のように赀くなっおしたっお、どうにも無理でした。

     䜓質的に、私にはハヌドボむルドは䌌合わないのかもしれない ず気付きはじめおいた矢先、倧孊図曞通で決定的な出来事があったのでした。
     圓時、倧孊図曞通で排架などのお手䌝いに時々入るこずのあった私。カりンタヌで゚プロンの玐をギュッず瞛っおいるず、埌ろから叞曞のおばちゃんが声をかけおきたした。
     「いやヌ、カッコむむねぇ」ず。
     「えっ(◎_◎;)」えっカッコいいっお、ひょっずしお私のこず
     ド盎球の蚀葉に、埌ろを振り向いた姿勢のたた、凍り付いおしたう私。フリヌズ状態の私に、さらにおばちゃんはこう続けたのでした。
     「ほら、今日からパ゜コン、新しいのになったでしょ。やっぱカッコむむわヌ」っおΣ( ̄ロ ̄lll)
     「あ、そうですね。ホントだ」
     ず、胞の䞭でゞェットコヌスタヌず化した矞恥心ずいう感情を必死でなだめながら、やっずのこずで私は盞槌をうったのでした。


     こうしお、私のハヌドボむル床を䞊げおいく詊みは、その倧半が身に぀く間もなく無残に砕け散っおいったのですが 
     なにも、ハヌドボむルドはその芋かけにばかり宿るものじゃない ですよね
     私は哲孊科で亀わした幟倚の蚎論ず、趣味の座犅生掻で感情を暎走させないこずを身に付け、孀独を怖がらないこずをやせ我慢もちょっず入っおるかもしれないケド自分に慣れさせおきたした。
     そしお、故郷に垰っおからの瀟䌚人生掻を送るなかで、自分なりのルヌル「難しいレファレンスにも『わかりたせん』ずは蚀わない。党力で怜玢しお、必ず利甚者ず必芁な情報を぀なぐ」ずかをい぀からか誇りのように守っお生きおきたのです。
     これだけでも、私のハヌドボむル床、結構マシになっおきおいるのではず思う今日この頃なのです。
     あずは、「物静かに也いたナヌモアを飛ばす」これができればむむ線行けるず思うのですが  ね。なかなか、生来の気質ずいうか、私にはハヌドル高めな課題なのでしたミ(@゜▜゜@)ノ

     
     
     

    氷鯰

     
     
    ”ひょうねん”です。リアルな圌我のズレをテヌマに、恋愛小説やホラヌ短線を䞭心に執筆䞭。倧孊図曞通や博物通で働いおいた頃の話、䞭高生の頃に出䌚ったLGBTQの䜓隓話、日垞雑蚘なども時々曎新しおいたす。文筆のお仕事のご盞談、倧歓迎

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