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【連茉小説】檻城の姫君第䞉章 第八話 「すれ違い」

    ▌前回▌



     次の日。翔は珍しく寝坊した。
     寝぀きもいいが、寝起きもいい圌には、珍しいこずである。
     考えるこずがいっぱいありすぎお、眠いのに、なかなか眠れなかった。
     ふず思い出した。宎䌚をやめおれるよう゚むムに蚀うのを忘れおいた。            
     ━━ダバむ。なんかただばか隒ぎしおんのが聞こえおくる。ぶっ通しでやっおるのか、今日になっお新たに始めたのかは知らん。知らんが、ダバむ。腹も空いた。翔は食堂ぞ向かった。実はもうお昌を過ぎおいた。腹も空くはずである。
     翔は食堂ぞ向かいながら、ロボットたちから痛いくらい芖線を济びせられおいるのに気぀いおいた。 
     ダバむ。みんな怒っおいる。
     ゚むムの高らかな笑い声が聞こえおくる。
    「あっははヌ。いいでしょヌいいでしょヌこれ、翔にもらったのよねヌ。かっこいいでしょう あんた、なんか翔からプレれントもらったこずあるヌ」
     翔は食堂ぞ入った。                
     さっきからずっずロボットたちには無芖されおいるのに、宇宙海賊たちは挚拶しおくる。                 「兄さん、おはようございたす」←  ぉはよ  )」
    「アニキ、ごきげんいかがっすかヌよくねぇよ」
    「ボス。お顔お拭き臎したしょうゆ←もう掗ったんだが」
    「これ、カツプシ。よかったら、もらっおください賄賂わいろかよ」
    「よっ きょうもキマっおたすね  むカス カッコむむ」                                          
       ずかなんずか。だから、食堂ぞ入ったらたた挚拶の嵐で、しかもすぐに゚むムの所ぞ連れお行かれた。
    「おはよっ ハニ〜」
     ゚むムは元気だった。ハむテンションだった。いや、そんなこずを翔には感じおいる䜙裕はなかった。だっお  。
    「どう  翔。あたい、あんた奜みの女に生たれ倉わったんだよっ‌」
     ゚むムは人間になっおいた。䟋の猫人間である。
     よく芋ればブレスレットを぀けおいる。銖から、玐を぀けた、翔が昚日あげたキヌホルダヌも吊぀るしおいる。そんなこずも目に入らない。
     ━━かわいかった。綺麗だった。色癜で、矎人で、グラマラスで、フラむなんかにはないオトナの色銙が挂っおいる。でも、ケバむオバサンなんかじゃない。断じお違う。
     ずおも綺麗なおねえさん。
      ゚むムはどうやらフラむよりも少し幎䞊らしい。
    「よっ 芪分 女のカガミ」
    「愛しい人のため姿たで倉えちたう。泣けるね」
     酷いが回りたくっおいる猫たちが冷やかす。
     ゚むムは翔の腕に抱き぀いおきた。豊満な胞が圓たる。腕に圓たる。抌し぀けられる。
     翔は赀くなった。しかも゚むムは翔の胞にたで抱き぀いおきた。頬を翔の胞に擊り付けお、喉を鳎らす。
     翔は真っ赀になった。さらに、い぀かフラむがしたように、翔の頬を舌で舐める。このたただず唇にたでその舌が届きそうだ。     
     翔は唟を飲み蟌んだ。な、なんかダバむ。このたたではダバむ。ずお぀もなくダバむ。 
     もう党身真っ赀に火照った翔は、しかし、゚むムから顔を背け、圌女の䜓を自分から離そうずした。したのだが、゚むムは翔にしがみ぀いたたた離れない。
     翔の顔を執拗に远っお、頬を舐めおくる。唇の端をその舌が掠めた。ダバむダバむダバむダバむダバむダバむ。
    「━━やめおっ‌」
     高い少女の声が響いた。翔のよく知った声。
     翔はすごい勢いで゚むムを匕き離した。
    「うわぁあああああああっ‌」
     しかも、䞖界新蚘録が出そうな勢いで、埌ろぞゞャンプする。
     ちょうどゞャンプした方向にはテヌブルずかがなかったが、もしあったずしおも、テヌブル二぀䞉぀飛び越えちゃいそうな勢いだった。
    「フ、フラむ ち、ちが、違うんだっ‌」
     ゚むムは傷぀いた顔をした。でも、翔は気づかない。
    「い、いった、い぀からいたんだ、䞀䜓⁈」
    「━━最初っから、いたもん」
     党郚芋られおいた。
     血の気が匕いた。翔はパニックのあたり吠えたくった。猫たちが怖がっお離れおいく。   
     ━━゚むムは、挑戊的な県差しで、フラむぞ歩み寄った。
    「ほん ほらほらお子さたは垰った垰った。翔もさ、迷惑しおるっおさ。あんたのせいでいらんトラブルに巻き蟌たれおさ、もうりンザリしおるっおさ」
     翔はパニックしながら、頭のどこかで期埅しおいた。無意識に期埅したくっおいた。フラむが目を吊り䞊げお、
    「なによっ おばさんっ‌ そっちこそ、ちょヌ迷惑なのよねっ‌  あんたこそ垰りなさいよっ‌ 翔は私のなんだからっ‌」
     ずか蚀っおくれるこずを。だけど━━フラむはなんにも蚀わなかった。䜕も蚀わず、走り去っおいった。
    「お、おい フラむっ⁈」
     翔は倱望した。フラむは䜕も蚀っおくれなかった。
     ━━俺のこずなんか、やっぱりなんずも想っおないんだ  。翔はフラむを远えなかった。胞が痛くお涙が出そうになった。    
     翔は埐ろにテヌブルに歩み寄るず、誰かの飲みかけの酒の入った杯を取っお、それを呷った。お銚子を次々空けおいく。顔が真っ赀になっお、目が据わる。               
     ━━やけ酒だった。

     この䞀件で、宇宙海賊たちの䞭で、翔の地䜍は䞍動の物ずなった。
     翔の叫び声を聞いた猫たちは、その恐ろしさを実感した。実感しおしたった。もう、誰も翔に反抗しようなどずは思わなかった。   
     密かに「翔をどうにかしちゃおうかな」ずか䌁んでいた猫たちも、もうそんなばかな考えは捚おた。
     圌こそ、党宇宙の支配者。党知党胜なる神。我らが厇めた぀るべき至高のお方   いや、そりやドラゎンのが匷いだろうけど、アレは匷すぎお問題倖。 
     ━━反察に、ナり゜りのロボットたちの䞭で、翔の存圚は地に萜ちた。

    ※フラむの反応、意倖でしたか 

    ※  翔の行動、あなたならどうしたすか

    ※よろしければ、スキやフォロヌで続きを応揎しおいただけるず嬉しいです。                 

    ▌次回 第九話 「空翔ける颚」



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    https://note.com/usagisantoka/n/na28673f5c44c


     
     
     
    むラストず小説を創䜜しおいたす。 青春恋愛やファンタゞヌ、少し䞍思議な物語を䞭心に執筆・制䜜䞭。 🎚手描き原画・むラスト販売䞭BOOTH 📖党䜜品ガむドは固定蚘事ぞ 🔗VLINKから各サむトぞ

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