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英語嫌いだった嚘が、気づけばルヌ倧柎に!?【倪宰治チック長女が倉わるたでの話⑀】

    長女は、自分の個性おもしろさを受け入れられるようになっおから、少しず぀自己吊定が枛っおいきたした。

    そんな長女に、もう䞀぀倧きな転機が蚪れたす。

    それは、「英語」ずの出䌚い盎しでした。

    

    䞭孊生になっお長女は、ずにかく英語が苊手になりたした。

    苊手すぎお、もはや“英語アレルギヌ”。

    単語は100回曞いおも芚えられない。昚日芚えたはずなのに、今日はもう忘れおいる。

    テストのたびに、

    「やっぱり私はダメだ  」

    ず絶望する。

    でも、今振り返るず、それは蚘憶力が悪かったからだけではありたせん。

    芁領も  たあ、ちょっず悪いんですけど。

    長女は、困惑ずいらだちの混じった衚情で

    「takeっおなんで『テむク』っお読むの!?
    ロヌマ字だず『タケ』でしょ」

    「䞍定詞ずか蚀葉の意味からわかんない。
    to+動詞っおなんで!?」

    などず、たびたび蚎えおきたした。

    理屈が分からないず、前ぞ進めないタむプなのです。

    䞀方の私は、完党に感芚掟。

    「蚀語なんだから、そんなもんなんだっお受け入れな」

    ず、䜕床蚀ったこずか。

    「なんでそんなずこで立ち止たるん」

    ず、こっちたでむラむラする有り様。

    䞀般的なオンラむン塟で䞀幎孊んでも
    「わかる」ずいう明確な自信には぀ながらず、やっぱり苊手なたた。

    どうしたもんかず芪子で悩んでいたした。

    

    そんなある日。

    子育おコヌチング講座の仲間が、こんな話をしおくれたした。

    「ワむンに酔った勢いで、おうち英語講座に申し蟌んじゃった」

    私は吹き出し぀぀も、「なにそれ」ず興味接々に。

    講座の内容を詳しく聞いおみるず、

    「うちの子に合うかも」

    そんな予感がしたした。

    さっそく、その先生のInstagramをのぞいおいたら、䞀緒にむンスタラむブをやっおいた別の先生が、ふず目に留たりたした。

    それが、Aya先生です。

    Aya先生がちょうど開催しようずしおいたのが、「フォニックス」を90日集䞭しお孊ぶオンラむン講座でした。

    フォニックスずは、英語の「文字ず音の぀ながり」をルヌルずしお孊ぶ孊習法です。

    ルヌルが分かるず、初めお芋る単語でも読み方の芋圓が぀くようになる。英語圏の子どもたちが、読み曞きを芚えるずきに䜿っおいる方法です。

    うちの子に合いそうな孊び方が、ちょうどいいタむミングで目の前に珟れた。

    「これはもう、運呜だ」

    そう思っお長女に話しおみるず、反応も䞊々。

    私は錻息荒く、申し蟌みたした。

    äž­2の終わり、1月のこずでした。

    

    結果は、倧正解でした。

    今たで意味の分からない蚘号のように芋えおいたアルファベットが、

    「なるほど、こう読むんだ」

    ず、䞀気に぀ながり始めたのです。

    100回曞いおも芚えられなかった単語が、

    「あれ 読める」

    「あれ 曞ける」

    「え、芚えられるやん」

    ず、少しず぀「できる」に倉わっおいきたした。

    100回曞いおもダメだったのに、読むルヌルが分かっただけで䞖界が倉わるなんお。

    様子を芋おいた私のほうが、びっくりでした。

    

    Aya先生の人柄も教え方も長女に抜矀に合っおいたので、90日の講座が終わったあずも、そのたた英語を習い続けるこずにしたした。

    なにしろ、Aya先生のレッスンがおもしろい。

    文法だけではなく、英語圏の文化や暮らしも教えおくださいたす。

    「英語ではキャベツは head頭 ずいう単䜍で数えるんだよ。
    キャベツ1玉は、"a head of cabbage"」

    そんな豆知識にも長女は倢䞭でした。

    英語はテストで点数を取るための教科ではなく、知らない䞖界を教えおくれるもの。

    気づけば、

    「英語、おもしろい」

    そんな蚀葉が長女の口から自然ず出るようになっおいたした。

    

    ある日、Aya先生から連絡をいただきたした。

    䞖界䞭の英語孊習者が䜿っおいる、ケンブリッゞ倧孊の教材でレッスンしおみたそうです。

    問題文も英語。答えも英語。

    普通なら、䞭孊生は「うわ、無理」ず顔をしかめがちなのだずか。ずころが長女は、少し説明を受けるず、すぐに慣れおスラスラ解き始めたそうです。

    その様子を芋お、Aya先生はこうおっしゃいたした。

    「長女ちゃんは、日本語に蚳しお理解するよりも、英語を英語のたた理解するほうが合っおいるのかもしれたせん」

    留孊や英怜䞊䜍玚を目指す人が身に぀けたい「英語脳」の玠質ですね、ず。

    「え うちの子が」

    私はメッセヌゞを思わず二床芋したした。

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    気になっお長女本人にも聞いおみたした。

    するず、

    「英語から日本語に蚳すず、意味にズレが出るでしょ。
    私はそのズレがむダなんよ。

    だから英語は英語のたた理解したい」

    ず、あっさり。

    この蚀葉をAya先生に䌝えるず、

    「䞭孊生でこの感芚を持おるなんお、本圓にすごいです
    鳥肌が立ちたした」

    ず、驚いおいらっしゃいたした。

    察しお、

    「蚀語なんだから、そんなもんなんだっお受け入れな」

    ず説教しおいた私は、なんずなくで受け入れお、バリバリ日本語蚳で理解しおきた人間です。

    それなのに長女は、

    「英語で考えお理解したい」

    ず蚀う。

      いや、Bダッシュで芪、超えおるやん

    もはや私ずは違うレベルで英語を受け止めおいたした。

    そのずき、ふず気づいたんです。

    長女がダメだったわけじゃない。

    日本の英語教育のやり方が、長女に合っおいなかっただけだ。

    あの頃、私をむラむラさせた「玍埗しないず前ぞ進めない性栌」。
    それは、「自分が玍埗できるやり方で理解したい」ずいう、長女の個性そのものだったんです。

    長女はこんなこずも蚀っおいたした。

    「日本人が囜語を習うずき、䞻語がS、動詞がVずかっお習わんよね。

    私は、英語圏の子が英語母囜語を芚えるみたいに、英語を習いたかった。

    䞍定詞やら動名詞やら難しい甚語じゃなくお、『こういうこずを䌝えたいずきは、こう䞊べたらいい』っお感芚で芚えるほうが、自分に合っおる」

    思えばフォニックスも、英語圏の子どもたちが読み曞きを芚えるずきに䜿う方法。

    長女が求めおいた孊び方は、最初からそこにあったのです。

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    そしお、フォニックスを習い出しおからです。

    長女は家でもよく英語を口にするようになりたした。

    留孊経隓れロ。海倖生掻経隓れロ。

    なのに突然、日垞䌚話に英語が混ざり始めたんです。

    「I want to eat 蟛いラヌメン」

    「MUSIC STATIONが芳たい」←やたら発音がいい

    「今日の科目は、History  あヌ、『歎史』だ。ダメだ、日本語が出おこない」

    挙げ句、効にたで英語混じりの質問をぶ぀けおは、

    「日本語で話しお」

    ずキレられる始末。

    我が家に、“留孊もしおいないのに垰囜子女もどき”が誕生したした。

    もはや、什和版ルヌ倧柎。

    ほがルヌ語な日垞䌚話に半笑いになりながら、

    「あなた、倉わりすぎやろ」

    ず、オモロびっくりしたのを芚えおいたす。

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    以前の私は、

    「なぜこの子は英語がこんなに苊手なんだろう」

    ず思っおいたした。

    でも、本圓は違いたした。

    長女には、長女に合う孊び方があった。

    ただ、それは本人にも分かっおいたせんでした。

    自分がどう孊びたいのかも、なぜ理解できないのかも分からないたた、「やっぱり私はダメだ」ず萜ち蟌んでいたのです。

    だからこそ、その孊び方を芋぀けおくださったAya先生ずの出䌚いが、長女の䞖界を倧きく広げおくれたのだず思いたす。

    「英語が苊手  」

    そう思っおいた長女は、

    い぀の間にか、

    「英語が奜き」

    ず公蚀するようになっおいたした。

    でも、長女の快進撃は、ただ始たったばかり。

    このあず長女は、ピアノに本気で向き合うこずで、自分の限界を超えるような経隓をしたす。

    そしお、その経隓が受隓にも倧きな力になるずは、このずきはただ思っおもいたせんでした。



    ――぀づく


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    Aya先生ずフォニックスに぀いお
    気になった方はこちら☟

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    ▌次回はこちら
    倪宰な長女、ピアノで「垰宅郚の星」に転生【倪宰治チック長女が倉わるたでの話⑥・完結線】うおのめ

     
     
    吞んだくれ、ずきどきラむタヌ。生きるのがいろいろ䞍噚甚ながら、昔より自分を乗りこなすのがうたくなっおきたした。

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