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【自由詩】5選『冬の候』

    此処ここに記すは自由詩也
    凡すべての枠から逃れる言の葉


    酔う頭も冴える冷たい枕
    つらつらと貴方を想う
    夜半の寝処ねどこ

    空風の描くクレヨン澄んだ色
    踏み踏み喜び ザクザク刻む霜柱

    北極星を巡り宇宙そらは廻る
    気づかず歩く繁華街
    マフラーを巻いて独り

    冬至過ぎてメジロ集まる寒紅梅
    君を待つ日を 遠からじ想う

    冬の露 炬燵の温もり旧き映画
    視えぬ猫背の座頭市