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停滞していた転職活動が、急展開で現実になる

    無職の転職活動中。

    新たな企業への応募判断、面接、適性検査、選考落ち…
    無職期間だけが延びていく、このループがいつまで続くのか。

    初めての宿泊移動を伴う二次面接への不安や準備も重なり、
    もがいていたが、
    急展開で現実を渡り歩き、転職活動は終焉を迎えそうだ。

    せめて今は、現実感があるのかないのかわからない
    この感覚ごと、残しておこうと思う。

    ▼前回の記事はこちら

    他社応募書類を作成しながら、直前になって二次面接の準備を進めた。
    調べると、一次面接との一貫性が大事らしい。

    一次面接でも深堀り質問が多く、その場でたじろぎながら答えたので、
    話した内容について、記憶は曖昧だった。
    選考スピードが速く、期待値の高さを感じる一方で、
    比較検討ができないまま進む現実もあった。

    また振り出しに戻る可能性も頭をよぎる中、準備を進めた。

    振り返りも、気持ちの整理も十分とは言えないまま、
    とりあえず身柄を無事に移動させることを第一目標に出発した。

    土地勘のない長距離の移動、エージェントとの打ち合わせ、
    ホテルでの宿泊、面接会場までの移動。

    これまで、WEB上でしか得られなかった情報や関係性が、
    全てリアルに置き換えられていく。

    慣れないことの連続で、
    これまでになかったような身体症状まで出る。
    一人でこの先も乗り切れるのだろうか。

    ようやく取り直して就寝すると、
    今度は、昔いた職場に戻って働く夢を見て、
    まだ消化しきれていないものがあるような気分で目が覚めた。

    無職期間が延び、崩れた体型をスーツで包み、
    カフェで志望動機を振り返る。
    比較対象がない中で、それをどう言語化するのかもわからなかった。

    これまでの転職活動では、どこかに期待や希望をのせていたのだと思う。
    それらが全て取り払われた今回の活動は、現実感がより強い。

    面接会場に足を運び、会社の規模、通勤の環境や、
    働く人の雰囲気や距離、見て感じる現実。
    役員・面接官の方々との、リアルなやり取り。
    当然緊張はしたし、相変わらず、簡潔に話せていないのはわかる。

    しかし、これまでの選考と異なるのは、
    評価や査定というより、
    揺れやこれまでの判断軸まで含めて、
    しっかり丁寧に聞き取り、その矛盾を確認していき、
    より活躍できそうな方向性を考えて下さっているように思えた。
    傷だらけの経歴や、矛盾も後悔も、ありのまま話した。

    これまで落ちた選考とは違う、不思議と身近な雰囲気を感じた。
    確信的な何かがあるわけではない。
    緊張の連続の中で、非現実が現実になる感覚があり、
    心や気分が躍るようなものとは違う。

    自信を失い続けた求職活動において、
    現地面接を果たしたという事実だけは、
    大きなハードルを越えたと言えるかもしれない。

    満身創痍、帰路に着いた。
    凝縮された数日の出来事が、まるで他人事のようだ。

    一山は超えたが、通過するとは限らない。
    選択肢がない現実で、また新たに応募をする。

    よし、これでやっと一息つけると思ったその時、
    面接通過の連絡を頂いた。

    またしても急展開。

    ここから一気に現実に進んでいくのかもしれない。

     
     
    人生2度目の無職期間を経て、転職しました。日々の葛藤や心の整理を記録していきます。 毒親・職場・社会での自己犠牲に疲れ、理不尽な日々に悩む人への共感やヒントを届けます。

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