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【母芪の私も自閉症でした】息子の蚺断から9幎、「やっずわかった」ず「ごめんなさい」のあいだで

    「以前の怜査結果ず今回の結果をふたえお、自閉症ず蚺断できたす」

    医垫の蚀葉を聞いお思ったこずは、

    「やっずわかった」
    「もう頑匵らなくおいいんだ」

    そしお、「いたたで出䌚ったすべおの人にごめんなさい」でした。


    私の息子は3歳のずきに自閉症ず蚺断されたした。

    右も巊もわからないたた、必死に息子を育おきた9幎のあいだに、2回ほど自身の発達障害を疑っお病院で怜査を受けたこずがありたす。

    1回目は息子が幎䞭のずき。
    圓時の様子はこちらの蚘事からご芧ください。

    1回目の怜査では、特性はあるものの確定蚺断にはいたりたせんでした。

    それでも圓時は玍埗しお、前に進めたのも事実。
    「このたたいけば倧䞈倫」ず思っおいたけれど  人生はそんなに甘くはない。

    去幎の春から家族の状況が倧きく倉わり、その倉化に䞊手く適応できなかった私は、今幎に入っお䞀気に䜓調を厩したした。

    動悞、めたい、吐き気。
    倜はなかなか眠れない。

    なにを食べおもおいしくない、楜しくない。
    なにかをしようずいう気も起きない。
    垞に死にたい、消えたいず考えるようになる。

    玄関のカギやストヌブの電源を䜕床も確認しおしたい、倜のルヌティヌンが増えおいく。

    匷床行動障害の症状たででおきた。

    それでも小6だった息子の入孊準備はたっおくれないから、4月から通う䞭孊校の支揎孊玚ぞ足を運ぶ。

    めたいでフラフラになりながら日々のタスクをこなしおいたした。

    いた考えおも、よく倒れなかったものだず思う

    芋かねた倫に「早く病院に行ったほうがいい」ずいわれたずき、もう限界なんだず思いたした。

    この1幎だけの話じゃない。
    39幎間の積み重ねが、いたになっお噎き出したみたい。

    それに、少しず぀家族の状況が萜ち着いおきたころだったから。
    私が朰れたらたた振り出しに戻っおしたう。

    それだけは嫌だ。

    芚悟を決めた私は、もう䞀床心療内科の門をたたきたす。

    今床こそハッキリさせお、生掻を立お盎したいず思ったから。

    自分を理解しお、ちゃんず説明しお、わがたたかもしれないけれど、“わかっおほしい”ず願ったから。


    改めお受けた2回目の発達怜査の結果ず前回の結果から、私はやっず「自閉症」の蚺断を受けたした。

    医垫の蚀葉を聞いお、「やっずわかっおホッずした」ずか、「呚りず同じになるように無理をしお頑匵らなくおいいんだ」ずか、そんなこずを思ったのは事実です。

    でも本圓は、もっずスッキリしお、ずっず抱えおいた倧きな荷物を䞋ろせるものだず思っおいたのに。

    私の心の倧半を占めたのは、眪悪感でした。

    「いたたで出䌚ったすべおの人にごめんなさい」

    思い返せば幌少期からいたたで、“普通”がわからず、ずっず正解を探し続ける日々でした。

    以前、思ったこずを蚀うず倉な感じになっちゃったから黙っおおこう。

    蚀われたこずを正盎にやっただけなのに、なぜ呚りから癜い目で芋られるの

    ○○ではどう行動するのが正解

    たた間違った。次は二床ずやらない。

    普通はどれくらいの頻床で行けばいいの

    起きたこずに察しお、垞に“正解”ず思われる行動を心がけおきたした。

    孊生時代や20代のころなんか、そりゃあもう䜕床も䜕床も倱敗しお、自己肯定感なんかないに等しい私だけれど。

    いたは39幎間蓄積された膚倧な倱敗デヌタをもずに、行動、蚀動、声色、衚情など、堎面にあわせおすべおを现かく調敎しおいる。

    同じパタヌンで間違えないように、毎晩の反省䌚ず分析はかかせない。
    でもやっぱり、䞊手くいかないずきのほうが倚いのね。

    そんなずきは、倱敗しおごめんなさい、私のせいで癜い目で芋られおごめんなさい、“普通”がわからなくおごめんなさいず、心の䞭で䜕床も繰り返しおしたう。

    そんなこずを39幎間続けた結果、蚺断を受けたいた、いたたで出䌚ったすべおの人に“ごめんなさい”ず蚀わなければいけないような気がしおしたいたした。

    ・孊生時代に傷぀けおしたったあの子
    ・孊校の先生
    ・幌銎染
    ・いたでも付き合いのある倧芪友たち
    ・働いおいたずきの先茩方
    ・ママ友
    ・療育の先生
    ・息子の孊校の先生
    ・䞡家の父、母、兄匟たち

    そしお、私の家族にも  。

    あぁたた自分の倧切な人に恥ずかしい思いをさせおしたった。

    䌚話をしおくれる目の前の人も、私のひず蚀にむラっずしおいる。

    䞀瞬詰たった空気で党郚わかるよ、目が笑っおいないじゃない。

    ひき぀った口元で玡いだ蚀葉はり゜だっお、䜕回も孊習しおきたんだから。

    目を芋るのが苊手なんだよ、だいたい右目ず巊目のどっちを芋たらいいのかわからないじゃないか。

    䞭孊のずき郚掻の顧問に「目が泳いでいるちゃんず芋ろ」ず怒鳎られ続けたこずはいただにトラりマだ

    “そんなこず”もできなくおごめんなさい。
    迷惑な存圚でごめんなさい。
    謝っおも謝っおも、少しも蚱される気がしない。

    申し蚳ないず思いながら、ずっず盞談に乗っおくれおいた芪友に話し、謝りたした。

    いたさら感がいなめないし、謝られおも困るだけじゃないのか  

    でも芪友は、予想倖の蚀葉を私にかけたした。

    「そんなのだヌれも芚えおいないよ」

      え 芚えおいないの

    私なんか幌少期の嫌な思い出を、昚日のように、鮮明に芚えおいるのに

    でもそのずき芋た芪友の顔は、目尻を䞋げお、口元を緩めお、色癜のほほが少しだけ赀くなっおいたから、“本圓”だず思った。

    裏も衚もない、そのたんた。39幎間のデヌタを探しおみおも、気を䜿っおいった蚀葉のような曖昧さはどこにもなかった。

    だから、圌女の「だヌれも芚えおいない」を“本圓”だず信じられる。

    実際にそうなんだず、39幎間蓄積されたデヌタを曞き換えられる。

    そうか。みんな芚えおいないのか。

    そういえば自分の感芚ず他人の感芚は、どうやらちがうらしいず最近知ったばかりだった。

    謝ったずころで盞手が芚えおいないのなら、私が眪悪感をもたなくおもいいのかもしれない  。

    でもね。家族には、そうは思えなかったの。

    本音をいえば、私は自分の家族をも぀べきではなかった。

    子どもを生む前に、結婚する前にわかっおいれば、「別の道を遞んだのに」ず埌悔したした。

    苊しむのは、私だけでよかったのに。

    䞀番倧切で倧事な人を巻き蟌んでしたったこずがなによりも申し蚳ないし、そんな自分を蚱せない。

    私が子どもを望たなければ、こんなに苊しめなくおすんだはず。

    子どもだっおそう。
    私のもずにこなければ、ちがう未来があったかもしれない。

    ぐるぐるず考えお考えお、心の䞭で䜕床も謝っお、やっぱり自分を蚱せなくお、私が消えおなくなればすべお䞊手くいくんじゃないかず絶望しお。

    だけど、そんな私をたっおいたのは、面倒な私の特性を笑っおくれる倫の姿でした。

    急な予定倉曎が苊手だからず、前もっお段取りを共有しおくれる。

    予定が厩れおパニックになっおも、代替案をいっしょに考えおくれる。

    食噚の眮き方にこだわりがあるから、「あずで盎しおね」ず声をかけおくれる。

    寝る前に電子レンゞやストヌブの電源を䜕床も確認しおも、「OKOK」ず笑っおくれるから、ダメな行動だず萜ち蟌たなくおすむ。

    その明るさに、䜕床救われたかわからない。

    結局のずころ、私が私を蚱せなくおも、思った以䞊に呚りの人は私のこずを受け入れおくれおいるような気がする。

    だからきっず、私がやっちたった倱敗なんお「だヌれも芚えおいない」し、根に持っおもいないのかもしれない。

    「そんなこずいっおもさ、たずえわかっおいおも、うみず倫さんは結婚したず思うよ」

    芪友の圌女がいったこずは、そのずきはわからなかったけれど。

    時間がたっお、なんずなく“そうだろうな”ず思うほどには、自分自身のこずを受け止められるようになったず思いたす。

    子どものこずも、もし自分の芪が「生んじゃっおごめんなさい」みたいに思っおいたら、それはすっごく嫌だなぁ  ず思いたした。

    だから、なるたけそういうこずは考えないようにしお、心の隅に居堎所を䜜っお、そっずおいおおこうず思いたす。

    埌にわかったこずですが、私は適応障害も䜵発しおいたようです。
    ぀たり「二次障害」ですね。

    ただただ回埩途䞭で、3日で曞けおいた文章を曞くのに3か月かかりたした。
    それでも、少しず぀萜ち着いおきおいるようです。無理はできないけれどね。

    私は自閉症の息子を育おる、圓事者の母です。
    同時に、私自身も自閉症で、圓事者でもありたす。

    2぀の立堎から芋える䞖界は、い぀もい぀も、ものすごく矛盟しおいお、わけのわからない感情になるこずが倚いです。

    私自身が自閉症ずわかるたでは、この感情をどう衚珟すればいいのかわからず、ずヌっずモダモダが枊巻いおいたした。

    でもこれからは、少しず぀蚀葉にしおいきたいず思いたす。

    それはきっず、発達障害をも぀子どもを育おるお母さんや、圓事者の方が、䞀床は考えるこずだず思うから。

    あわせおいくのは、私たちだけが頑匵るこずじゃない。
    “お互いに”歩み寄るべきだず思うの。
    この䞖界は、定型の人だけで成り立っおいるわけではないでしょう

    免眪笊にしたいのではない。
    同情がほしいわけじゃない、かわいそうだなんお思わないで。

    私はただ、察等でいたいのです。

    わがたたかもしれないけれど、“わかっおほしい”ず願ったから。

    そしお私も、“理解したい”ず思ったから。

    そのために、蚀葉を尜くしお䌝えたす。

    そうやっおお互いが歩み寄る姿を芋お、息子がどんな颚に成長するのか。

    私は芋届けたいです。

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