メインコンテンツへスキップ
見出し画像

🌘 あぶない恋を、書いて、解放する。──プロローグ・蠍の太陽と、濡れた言葉の話。

    わたし、ほっといたら、
    きっとあぶない恋をする。

    濃くて、深くて、
    呼吸の仕方がわからなくなるようなやつ。
    たぶん、最初のキスの時点で、もう戻れないってわかってる。
    なのに、落ちていく。

    「やめた方がいい」って頭のどこかで思ってても、
    首すじにくちびるが触れた瞬間、
    その判断を、身体が全部うらぎってしまう。

    それを、ずっと怖れてた。
    でも今は──
    こわいまま、書いてる。

    官能小説って、わたしの「解放」やったんやと思う。

    (つづく)

    ——月影りりす


     
     
    月の裏側──月影りりす。 理知と官能が交わるところを、ためらわず書き残します。 ここには、光では届かない感覚や疼きを、 そのままの形で置いていきます。

    あなたへのおすすめ