見出し画像

No.139: 貫前神社(富岡,群馬)

三大下り宮のひとつ貫前(ぬきさき)神社。

基礎情報

  • ご祭神: 経津主神(ふつぬしのかみ),姫大神(ひめおおかみ)。

  • 所在地: 群馬県富岡市一ノ宮。

  • 歴史と由緒: 上毛野国(かみつけのくに)一之宮。古代から朝廷の崇敬を受けた格式高い神社です。現在の社殿は江戸時代,徳川将軍家の庇護により整えられました。

  • 式内社?: はい(名神大社)。

  • 特記事項:

    • 最大の特徴は,参道を下って本殿に至る「下り宮」形式であること。全国的にも極めて珍しく,三大下り宮のひとつに数えられます。

    • 本殿・拝殿・楼門は国の重要文化財。とくに極彩色の社殿は東照宮建築との関連でも注目されます。

参道から,楼門&拝殿

どんな神社?

上毛野国 一の宮で,下り宮で有名な神社です。

参道から降りていってご本殿へ!

ご祭神は,香取神宮や石上神宮,春日大社などで祀られる剣の神様フツヌシ様と,謎の神「姫大神」様。姫大神様は外来の神で養蚕などを司るという説も。

もともと上毛野国 一の宮は赤城神社などだったのを,養蚕をもたらした姫大神様を優遇するために貫前神社に振り替えたという説などもあるようです。

赤城山。
赤城山の上の方にあった磐座(うろおぼえ。)
拝殿からのご本殿。
三峯,秩父,日光東照宮など近辺の神社はみんな派手!!!

近代日本を支えた「富岡製糸場」もここからほど近く,養蚕の神様のご神威・ご神徳がわかりやすく体感できるかも。

富岡製糸場もすぐご近所。

神社は小高い丘をひとつ越えたところに位置するので,上信電鉄 上州一ノ宮駅から歩いて行くと,そこそこ急な坂を上がって鳥居をくぐり,そこそこ急な階段を下って拝殿に。

坂の入り口。
よく見ると,そこそこ急な坂道なのがわかるでしょうか?
坂道もそこそこの斜度なのに,さらに階段が…!
坂からの階段。たのしい。

高い位置から拝殿・ご本殿を眺めながら参進していくのは確かに新鮮。

車のご祈祷をなさるご神職は,この階段を上がったり降りたり。
逆から見るとこんな感じ。

下り参道の左側には摂社・末社ゾーンもあって,こちらは広々さっぱりで素敵なエリアが広がります。

末社・摂社ゾーン。内宮・外宮,日吉社,二十二社など。

ご本殿は中が2階建てになっている不思議な造りだったり,雷神様用の窓?が設けられていたり,日光東照宮・秩父神社のようにきらびやかな造りだったりするのも面白いです。

屋根の△部分の中に四角がみえるでしょうか?
こちらが雷神様用の出入り口とか。

私のメモ。

参拝の1ヶ月くらい前に,下り参道のお宮を伺う夢を見たのですが,その後,大学院の時の先輩が「2026年は姫の年。下り参道の貫前神社いいよ。」みたいなことを言ってるのを聞いて(もしや?)と思い,伺ってみました。

出雲大社以来の下り参道

ちなみに,夢で見たお宮と全然違ったのでココではなかった模様 笑

折角なのでご祈祷も頂きました。お下がりが「お箸」なのが不思議な感じ。

境内自体はそれほど広くないのですが,摂社・末社ゾーンをはじめ気持ちの良い空間で楽しいです。

東京から新幹線で出かけ,帰路では富岡製糸場なども伺って帰ることができました。東京からの日帰り旅にちょうど良い感じ。

─おしまい。─


ぬきほこわかみこ神社。
ひらがなで書くと,可愛い印象。
この中でご祈祷を頂きました。
初穂料5千円。御神楽はないけれども,玉串奉奠はあって丁寧です。
拝殿から見た参道。
ご本殿を後から。
ご本殿横の謎スペース。
もともとは経蔵があったとか。
ツクヨミ社。
観光バスが来て急に大賑わい。
内宮&外宮
おもち。
おさる。
二十二社。
富岡製糸場の機械。
日産の製品。
お家に帰ります。