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No:030: 春日大社(奈良)

久しぶりに三社に関係なく,春日大社にしてみようかと思います。いや,ここも鹿島・香取・牧岡の三社になる…のかな…?

基礎情報

  • ご祭神: 武瓮槌命(たけみかづちのみこと),経津主命(ふつぬしのみこと),天児屋根命(あめのこやねのみこと),比売神(ひめがみ)の四柱。藤原氏の氏神で,鹿島・香取の武神二柱と,中臣氏祖の天児屋根命夫妻を祀ります。

  • 所在地: 奈良県奈良市春日野町(奈良公園内)。

  • 歴史と由緒: 神護景雲2年(768年)に藤原永手らにより創建され,平城京守護および藤原氏の氏社として発展しました。藤原氏の繁栄とともに社勢も隆盛し,平安後期には伊勢・石清水と並んで「日本三社」に数えられました。

  • 式内社?: はい(延喜式内名神大社で、二十二社の上七社の一つ)

  • 特記事項: 世界遺産「古都奈良の文化財」の一部として境内全域が登録。神使の鹿で有名で,奈良公園の鹿は春日大社の神鹿として保護されています。また社宝の銅灯籠・懸灯籠約3,000基が!

ご本殿。

どんな神社?

奈良に旅行に行く…となったら大仏殿に並んで候補に入ること間違いなしな場所かなと思います。地理的にも大仏殿のほとんどお隣(双方の敷地が広大なので,移動にはそこそこ時間はかかりますが…)という立地。

後述の通り,鹿島(タケミカヅチ)・香取(フツヌシ)をお祀りする神社で,これらの神を氏神とする藤原氏が気軽に参拝できるよう,都の近くに勧請した神社です。

両神様が鹿に乗って移動してこられたことで,神使は鹿。奈良公園と言えば鹿となったのも神使の鹿に由来します。

「えっ!ここでは祈祷を受けていかないの…?(驚」

社殿は回廊に囲まれていますが,回廊内も意外とアップダウンがあって面白い構造。これはもとの地形をそのまま活かしていることに由来するそう。

意外とアップダウンがある境内。

古い神社によくあるようにご神体は山で,遙拝所も備えます。

三笠の山に 出でし月かも? の,三笠山かも?

回廊には燈籠も沢山飾られていてフォトジェニックな感じ。
古い日本の文化にも,動物にもふれあえて,しかもフォトジェニック!インバウンドのお客さんも沢山おいででした。

境内には若宮15社巡りなどもあって,飽きること無く1日中過ごせるかと!

どんな神様?

鹿島(タケミカヅチ)・香取(フツヌシ)の両神様をお祀りします。
他に藤原氏の遠祖・天児屋根命(アメノコヤネ)様&比売神(ひめがみ)様ご夫妻も。

天児屋根命は祝詞の神様でもあり,元々は牧岡神社にお祀りされていたそう。このご縁から牧岡神社は元春日神社とも言われるそうです。

牧岡神社さんの大祓詞奏上動画は素晴らしいので是非どうぞ。一度直に伺って,拝見してみたいものですね。

私のメモ。

学生時代に奈良には数度(3,4回?)伺っていて,そのたびに春日大社にも参拝していたはずなのですが…観光メインだったので,ちゃんとお参りのつもりで伺ったのは2025年が初めてかも。

今回は若宮15社巡りもやってみましたが…大黒社で15社用の申し込みをしてお札を頂き,各お宮に納めて回るのが15社巡りだそう…私は単に15社参拝しただけ…まあそう言うこともある。参拝は形の前に気持ちが大事…!!

─おしまい。─

遙拝所。
要石っぽさがある。
第14番納札社 |金龍(きんりゅう)神社
第7番納札社 | 三十八所(さんじゅうはっしょ)神社。
第11番納札社 | 紀伊(きい)神社
第12番納札社 | 伊勢神宮(いせじんぐう)遥拝所
第10番納札社 | 宗像(むなかた)神社
謎に斜めっている…。
「気をつけて帰れよ!」