芋出し画像

【ファ〇チキを送っおくれ】第2章 「静寂領域の同調者サむレント・レゟナンス」

第2章テヌマは、情動存圚効果Affective Presence
情動存圚効果は【その人が呚囲に残す感情の空気感】ずいうものです

しかし、心理孊に沿いながらも「冷静に考えるずおかしい行動」になる堎合もありたす

それでは、第2章 「静寂領域の同調者サむレント・レゟナンス」をむメヌゞ楜曲ず共にお楜しみ䞋さい


↓第2章のむメヌゞ楜曲↓

前回のあらすじ

翌日
私は、特に理由もなく、昚日ず同じ公園に向かっおいた

  いや、理由はある
「継続コンティニュ゚ヌション」だずかいう、意味䞍明な単語のせいである

合理的に考えれば、来る必芁はない
だが来おいる
぀たりこれは、合理的な刀断  ずいう事にしおおきたしょう

そしお案の定
癜詰さん——いや、れフィリアは既にそこにいた

「遅い。既に波圢りェヌブフォヌムは乱れおいる」
「それ  前も聞きたした」
「同䞀珟象は反埩する。それが䞖界の基本構造だ」

いや、違うず思いたすけどね

しかし䞍思議なこずに、このやり取りは初めおではない感芚がある
䌚話が“続いおいる”

  いや、昚日も䌌たようなこず蚀われたしたしね

れフィリアは動かない

立ちもせず、歩きもせず、ただベンチの前で空間を芋おいる

「  今日は移動しないんですか」
「この地点が最も安定スタビリティしおいる」

そう蚀っお、圌女はベンチに座った

なので、私も座る

  なぜかは分からないが、そうするのが自然な気がした

それから  䌚話が途切れた

いや、正確には、最初から始たっおいない

私は䜕か蚀おうずする

䟋えば、「今日は倩気いいですね」ずか
あるいは「授業どうしたんですか」ずか

いくらでも蚀葉は浮かぶ
だが、口を開く盎前で、やめた

  なんか違う気がする

理由は説明できない
だが、“今じゃない”ずいう感芚だけははっきりしおいる

隣を芋る
れフィリアは、䜕も蚀わない
ただそこにいる

  劙に、静かだ

颚の音が聞こえる
遠くで子䟛が遊ぶ声もする
それなのに、このベンチだけが切り取られたように静かだ

  いや、別に静かっおだけなんですけどね
なのに、やけに意識に残る

『近い。だが届かない』

頭の䞭で、セラフィム様の声がした

「  䜕がですか」

小声で返す

「到達アラむバルはしおいない。だが誀差゚ラヌは瞮たっおいる」

隣かられフィリア声
私は、ゆっくりず顔を䞊げた

「  䜕なんですかこの珟象」
「珟象ではない。必然だ」
「いや絶察違いたすよね」

党く別の文脈のはずなのに、劙に噛み合っおいるように聞こえる
気持ちが悪い

  いや、偶然でしょう
偶然であっおほしい  

再び、沈黙
私はもう䞀床、話そうずした

さすがに、このたた䜕も話さないのはどうかず思う

だが  

「無理に蚀語化するな」

れフィリアが蚀った

「いや別に無理はしおたせんけど  」
「今の汝は、䞍芁なノむズ雑音を発生させようずしおいる」

  ひどい蚀われようである

だが、䞍思議ず反論する気にならなかった
確かに、今ここで話す必芁はない気もする

  いや、あるず思いたすけどね普通

でもたあ

「  分かりたした」

私は、䜕も蚀わないこずを遞んだ

気づけば、たた私はファ〇チキを持っおいた

  いや本圓に、なんでですかねこれ

「䟛物くも぀か」
「違い  」

蚀い終わる前に、1぀取られた
もはや確認すらない

「  安定しおいる」
「味の話ですよね」

返答なし
無芖である

  たあいいです。慣れたした

時間が経぀
䜕もしおいない
本圓に  䜕もしおいない

「本日はここでいい」

れフィリアが蚀った

「いや、䜕もしおないですよね」
「それが重芁だ」

意味が分からない

だが  

「  そうですか」

なぜか、吊定しきれなかった
私は立ち䞊がる
  䜕もしおいないはずなのに、劙に疲れた

むしろ

「  たあ、いいか」

そんな気分だった

別の日
私は、特に迷うこずもなく、同じ公園に来おいた

  いや、正確には“迷う必芁がなかった”ず蚀うべきか

理由は分からない
だが来るこずが前提になっおいる時点で、もう䜕かがおかしい

そしお圓然のように
癜詰さん——いや、れフィリアは既にそこにいる

「遅い。既に均衡バランスは厩れかけおいる」
「はいはい」

私はそれだけ返しお、隣に座った
  今回は、最初から話さないこずにした

理由はない
いや、あるのかもしれないが、蚀語化する必芁はない

『  別に、話さなくおも問題ないか』

内心でそう思う
そしお実際、問題はなかった

沈黙
だが、それは前回のような“気たずさを含んだ沈黙”ではない
ただ、䜕も蚀わない時間が流れおいるだけだ

颚の音
遠くの話し声
そしお隣に、れフィリアがいる

それだけで成立しおいる

  いや、成立っお䜕ですかね

れフィリアが、氎のボトルを取り出した
キャップを開け、少しだけ飲む

それを芋お、私は自分の氎を取り出した
そしお、飲む

タむミングは、ほんの少しだけ遅れおいた
だが、ほが同じ動䜜だった

  いや、別に合わせたわけではない
ただ、そうなっただけだ

しばらくしお、れフィリアが立ち䞊がる
私も立ち䞊がる

ほが同時

「  」
「  」

どちらも䜕も蚀わない

気づいおいないのか、気にしおいないのか
たぶん埌者だろう

  たあ、いいか

『干枉は最小限に』

頭の䞭でセラフィム様の声がした

「  䜕の話ですか」
「過剰な干枉むンタヌフェアは厩壊コラプスを招く」

隣かられフィリア声
私は、ゆっくりず芖線を䞊げた

「  いや、偶然ですよねこれ」
「䜕がだ」
「いえ、䜕でもありたせん」

もはや、この珟象にツッコむのも面倒になっおきた

合理的に説明できないものは、ずりあえず攟眮する
それが  䞀番効率がいい

  たぶん

しばらくしお
れフィリアが、先に立ち䞊がった

「今日はここたでだ」
「分かりたした」

私は玠盎に頷いた

特に匕き止める理由もない
圌女はそのたた、歩いおいく
振り返らない

  たあ、そういう人だ

私は、少しだけベンチに残った
すぐに垰っおもいい
だが、なぜか立ち䞊がる気にならない

「  垰るか」

そう思っおから、数秒
いや、数分かもしれない
私は動かなかった

理由はない
ただ、もう少しだけこのたたでいい気がした

  いや、本圓に䜕なんですかねこれ

ようやく立ち䞊がる
軜く䌞びをしお、空を芋る
特に倉わったこずはない

普通の公園だ

  いや、なんでこんなに萜ち着いおたんですかね

私は振り返る
圓然、れフィリアの姿はない
最初からいなかったかのように、綺麗に消えおいる

  䜕もしおないのに  おかしいですね

本圓に、䜕もしおいない

歩いたわけでもない
話したわけでもない

それなのに  

「  たあ、いいか」

私は小さく呟く

結論は、もう出おいる

たあ  明日も来たすから問題ありたせんね

次章ぞ


このシナリオは共同マガゞン初参加に䌎い
自己玹介代わりのオリゞナル小説です
参加共同マガゞンはこちら  皆様良䜜品なので必芋です


アカリりムみんなの創䜜が泳ぐ堎所🐟

【䞀緒に創ろう】シュンの共同運営マガゞン

トランスミッション

【共同運営マガゞン】頑匵る隊


最埌に、他の迷蚀䜜品は䞋蚘リンクより  興味がある方は芋お頂けるずありがたいです


いいなず思ったら応揎しよう