「こんなにしてあげたのに」と思っていた私へ|毒親育ちの私が“重たい愛し方”を繰り返していた理由
あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
✔彼のために、つい何でもしてあげてしまう。
✔「ありがとう」と言われても、なぜか満たされない。
✔「私はこんなにしているのに」と不満を感じることがある。
この記事では、
昔の私が「もっと感謝してよ」と相手に期待してしまっていた理由と、「重たい愛し方」を少しずつ手放せたきっかけについてお届けします🌱
相手のためを思って、いろいろしているはずなのに。
なぜか最後は、
「こんなにしてあげたのに」と苦しくなってしまう——
そこには、私自身も気づいていなかった理由がありました。
1、「もっと感謝してよ」と思っていた私
若い頃の私は、
人に何かをしてあげることが、好きな人間でした。
頼まれていなくても先回りして、
困っていそうなら手を貸す。
「これをしたら喜んでくれるかな」
そんなことばかり考えていました。
相手から、
「ありがとう」
「気が利くね」
と言われると、とても嬉しかった。
——でも。
それだけでは足りなかったんです。
心の奥では、
「もっと感謝してよ。」
いつも、そう思っていました。
そして、もっと厄介だったのは、
感謝だけではなく——
その先にある“見返り”まで期待していたこと。
友人や恋人に対して
「助けてあげたんだから、困った時は助けてよね?」
「私はこんなに頑張ってるんだから、もっと愛してよね?」
そんなことを、心のどこかでは期待していました。
今振り返ると——
私は、かなり重たい女だったと思います。
2、母の「こんなにしてあげたのに」が嫌いだった
そんな自分に気づいたとき。
私は、母のことを思い出しました。
母は昔から、私が何かを言う前に、先回りする人でした。
必要そうなものを買ってくる。
困らないように、周囲に根回しする。
感謝した時もありました。
——でも、
「それは別に欲しくなかった」
「私はそんなことをしてほしかったわけじゃない」
そんな風に、思うことも多々ありました。
ところが。
そんなときに、私が期待した反応を返さないと、
母は烈火のごとく怒りました。
「私のことが嫌いなの?」
「こんなにしてあげたのに!!」
子どもの頃の私は、
その言葉をとても恐れていました。
頼んでいないし、望んでもいない。
どうして喜ばないといけないんだろう。
ずっと、そう思っていました。
——それなのに。
3、気づけば、私も母と同じことをしている
大人になった私は、
いつの間にか母と同じことをしていたのです。
もちろん、
母のように怒鳴っていたわけではありません。
でも心の中では、
「こんなにしてあげたのに。」
「どうして何も返さないの?」
「どうして私を大切にしてくれないの?」
そんな気持ちが確実にありました。
あんなに嫌だった母の愛し方を、
私は無意識のうちに、恋愛や人間関係の中で繰り返していたのです。
このことに気づいたときは、正直、少しショックでした。
「あんなふうにはなりたくない」
——そう思っていたはずなのに。
私の中には、
幼少期から見ていた母の関わり方が、しっかり根付いていたのです。

4、私は「自分を満たす役目」を相手に渡していた
今振り返ると。
当時の私は、
自分の心を満たす役目を、相手に渡していた
のだと思います。
誰かの役に立てたら「私は価値のある人間」
感謝してもらえたら「私は愛される人間」
恋人から求められたら「私は必要な人間」
——そうやって感じられる。
だから私は、
相手のために何かをしているようで、
本当はその行動を通して、
「私を愛して。」
「私を必要として。」
と訴えていたのだと思います。
そして、
その期待に相手が応えてくれないと、私は傷ついていました。
「こんなに頑張っているのに」
「どうして何も返してくれないの?」
そうやって、
自分で自分を苦しくしていたのです。
5、優しさの中に「期待」が隠れていることがある
もちろん、
誰かに何かをしてあげることが悪いわけではありません。
大切な人のために何かをしたい。
喜んでもらえたら嬉しい。
それ自体は、とても自然な気持ちだと思います。
——でも。
もし、
「こんなにしてあげたのに」
という感情が何度も出てくるのなら。
少しだけ、
自分の心を振り返ってみてもいいのかもしれません。
私は本当に、これをしたくてやっている?
それとも、
この人に認められるために、やっている?
昔の私は、
この二つの違いが分かりませんでした。
そして、
相手がどう感じるか。
どんな反応を返すか。
どれくらい感謝するか。
そこまで自分の問題のように感じていました。
つまり私は、
自分と相手の間に“心の境界線を引く”という考え方を知らなかったのです。
6、今、「こんなにしているのに」と苦しくなっているあなたへ
もし今、
恋人や友人に対して、
「私はこんなにしているのに、どうして分かってくれないんだろう。」
そんな苦しさを抱えているなら。
一度だけ、
「私は何をほしいと思っているんだろう?」
と、自分に聞いてみてほしいのです。
感謝してほしい。
認めてほしい。
必要としてほしい。
離れないでほしい。
——もしかすると、
怒りの奥には別の気持ちが隠れているかもしれません。
私自身、そこに気づいてから、
人との関わり方が少しずつ変わっていきました。
相手に尽くして、
見返りを待って、
でも、期待したものが返ってこなくて、傷つく。
そんな恋愛から、
少しずつ離れられるようになりました。
昔の私は、
「もっと感謝してよ」と思ってしまう自分を、
性格が悪いのだと思っていました。
でも今は、
少し違う見方をしています。
私はただ、自分と相手を分けて考える方法を知らなかった。
そして、
自分の心との付き合い方を、知らなかった。
それだけだったのかもしれません🌱
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“過去を抱えながらも幸せを願う人”に向けて、
「穏やかな恋愛・人生」の選び方を、少しずつ書いています。
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あなたの心にそっと触れたなら。
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Torori(とろり)
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30歳過ぎるまで、こんな当たり前のことも知らなくて。実家では、話し途中に、親が会話を遮って自分の話を始めるのがデフォだったから。でも、落ち込みながらも1個ずつ、こういう「常識」を学び直したら、いつの間にか対人関係でトラブルを起こさなくなった。人は何歳からでも変われるって本当だった🥹 https://t.co/diwYc2PZCe
— Torori(とろり)🌱 毒親育ちへ「心穏やかな恋」を届ける人 (@kt20260101) August 16, 2026
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