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「いじめ」への消えない憤り。

人を傷つけて、
楽しむ人がいる。
馬鹿にして、
自分の欠陥を満たそうとする。

あなたは、「いじめ」によって、
傷つけられたことはないでしょうか。

私はそういう、
いじめを楽しむような人や、
態度を露骨に豹変させる人に、
煮えたぎるような憤りを感じています。

いじめられる方も悪い。
そんなことを言う人もいますが、
正当化したいという気持ちが透けて見えます。

わざわざそんなことを言うのは、
おそらく誰かをいじめた経験があって、
罪悪感や後ろめたさを抱えているからなのでしょう。

そうでなければ、
わざわざ「いじめる側」を擁護するような、
違和感のある言い方をしないのではないでしょうか。

確かに、合わない人はいます。
誰にでも、苦手な人、
生理的に受け付けない人はいると思います。

しかし、だからと言って、
いじめてもいい理由にはなりません。
腹が立ったから、
殴ってもいいわけではないように。

「いじめ」という言葉には、
犯罪行為も含まれているそうです。
そんなつもりはなくても、
単なる犯罪者になっているかもしれないことに、気づいてほしいものです。

しかし、私もいじめに遭わなければ、
「いじめる側」になっていたかもしれません。

いじめる側にも、
何かしらのストレスがかかっていて、
誰かにそのストレスをぶつけて発散しようとする、
負の連鎖が起きている気がします。

私も、気をつけないといけません。


ただ、特に理解できないのは、
仲良くしていたのに、急に態度を変える人です。

最初から、いじめっ子なのは、
わかりやすいと言えば、わかりやすいです。

家庭でストレスを受けている、
思春期ゆえに気持ちが不安定、
元から性根が腐っているなどは、
理由として想像できなくもありません。

それでも、最初は一緒に遊んで、
私も仲良くしていたつもりだったのに、
唐突に馬鹿にしてきたり、
なめた態度を取ったりしてくる人
のことは、理解できませんでした。

しかし、たびたびそういうことがあったので、正当な理由ではないにしろ、
私につけ入る隙があったのだと思います。

私は気弱で臆病な面があって、
自己主張がとても苦手でした。

ガキ大将に目をつけられやすかったのは、
言うことを聞きそうだと思われたからなのでしょう。

逆らうと、
状況が悪化したからでもありますが、
思ったことに蓋をして、嫌なことでもはっきりと拒否できなかったのです。

こういうところが、
仇になっていたのでしょうね。

あまりにも弱ってしまって、
抵抗する力さえ失っていた私は、
喋ったこともない人に、お腹を殴られたこともありました。

そして、ため込む癖が災いして、
ある日、唐突に死ぬかと思うようなパニック発作に襲われたのです。
ストレスが、限界を超えたのでしょう。

そのまま壊れて、今に至ります。


なので、なめられたり
軽んじられたりすることには、
非常に敏感で、予期不安も強くなります。

「こいつなら、いじめていいだろう」
「馬鹿にしても、何もできないだろう」

そんな想像が浮かぶだけで、
胃の奥から吐き気が込み上げて、息ができなくなります。

人に嫌われるのが怖い。

もっと深掘りすると、
なめられるのが怖いのだと思います。

「いじめてもいい」
「手のひらを返して、馬鹿にしてもいい」

そう思われないように、
肩肘を張るあまり、体から力が抜けなくなっています。
パニック発作を見られたら、
助けてもらえずに、笑われるかもしれない。

もちろん、そんなことはなくて、
助けてくださる方もいらっしゃると思います。

ただ、過去の記憶が鮮明すぎて、
ずっと塗り替えられていません。

私がつらい目に遭っているあなたに、
小説を届けたいのは、あの頃の私が、
誰かに手を差し伸べてほしかったからです。

もし、あなたが楽しんでくださって、
応援したいと思ってくださったなら、
とても心強いですし、本当にありがたいです。

あなたがつらいとき、
支えになってくれる人はいますか?

遠野圭人


「いじめ」をテーマにした作品もあります。
桜がモチーフになっているので、
今の時期にちょうどいいかもしれません。

こちらの短編も、春の作品です。


もし、あなたが「いじめ」に遭ったり、
誰かの言葉や態度で傷ついたりしたときには、
下記のサイトに、いつでもお立ち寄りください。

私がもがき苦しんでいたときに、
求めていた物語をご用意しています。

雨宿りや、ひと息つく場所として、
ご利用ください。よろしくお願いします。

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