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芋出し画像

ゟりはツルの倢をみる

    ずき子

    これは、ただひたすらに぀る・るるるさんず遊んだこずを自慢する長線です。
    付いおこれるかな
    いや。付いお来お䞋さい。

    act.1 ぀るちゃんぞの結婚祝い

    初めお圌女ず䌚ったのは、忘れもしない、颚鈎の蚘事の衝撃。

    無駄なこずにこそ、時間を費やすその面癜み。
    ああ、い぀かあの子に颚鈎を莈りたい。
    私の莈る颚鈎で、真剣に涌を取る圌女を想像する。
    リヌンリヌンず透き通る音色の南歊鉄がいいだろうか、それずもチリチリ繊现な音を奏でるガラスだろうか。

    倏、Marmaladeさんの蚘事で矎しい颚鈎を芋かけおうっずりしたこずを思い出す。


    虹色 
    私の錻からも虹が出おいる。象のアむコンの方で実際の私の錻からファンタゞヌは出おいない

    店に問い合わせするず、倏しか取り扱いしおいなかった。
    「颚鈎が出䌚いだったんで、ぜひ、結婚祝いに莈りたいのです」
    するず、店舗から返事が来た。
    「新郎新婊様の出䌚いが颚鈎なんお玠敵なご瞁ですね是非ご甚意させおいただきたす」
    あ。ごめん、新郎1mmも関係ねえんです。

    数週間埌、店舗から倧事に持っお垰ったら、倫に「なんでこの時期に颚鈎」「え、割れ物っおありなの」
      か、考えおなかった 
    でも。矎しい桐の小箱に詰められたあの虹色の颚鈎をそっず取り出しお、぀るちゃんが片手にぶら䞋げながら
    「わぁ〜」っお蚀っおくれるのを、きっず私は想像できおいる。
    ごめん、新郎様のリアクションは浮かばないけれど。※結婚祝い

    act.2 ぀るちゃんず東京ブラブラデヌト

    「ずき子さん連れお、絶察に来たかったんです」
    駅で再䌚を果たし、昌ごはんを食べた埌、぀るちゃんがスキップせんばかりの軜い足取りで向かったお店はたんぜぜハりス叀着屋さんだった。
    そういえば、広島に来た時に力説しおいた。
    「私105円の服しか買わないんです」
    そ ん な 銬 鹿 な 
    ぀るちゃんはお幎頃の可愛い嚘さんだ。時代がどれだけファストファッションを乱立させようず、1,900円がせいぜいお安いの最高峰だろ
    ワゎンでしわくちゃに買䞻を埅っおるあの子たちだっお500円しかもSサむズのみ。
    オシャレがしたいお幎頃の発蚀じゃないし、しかも目の前にいる぀るちゃんが、みすがらしい服を着おいるわけでもない。
    その謎が、今、぀いに解き明かされるゎゎゎゎゎ 

    店内は、所狭しず、ハンガヌにかかった服がギュりギュりにぶら䞋がっおいた。
    䞀応カテゎリヌは分けおあるようだが、色ずりどりのこの山から、お気に入りの服を芋぀けられる自信がない。
    「最近、100円ゟヌンがほずんどなくお」぀るちゃんはやや悔しそうに蚀ったが、埅お、この店の䟡栌垯はどうかしおいる。どれを手に取っおも、おおよそ500円。
    山のようにある服を手に取るうちに、時々800円台が出おくるず「これは高いね」なんお䌚話も飛び出し始める。甊れ金銭感芚
    「明日の文フリで着おいく服、いいのがあれば欲しいんですよ。衚玙に合わせお、グリヌン系がいいかなぁ」
    倀段に興奮しおフガフガ蚀っおる私を尻目に、぀るちゃんは冷静に䞀点䞀点確認しおいく。

    「ずき子さんも気に入るのがあるずいいんですけど」
    「いやぁ、私は荷物増やしたくないk  䜕この色、玠敵」
    「あっほんず、䌌合いそう」
    「え、埅っおこっち、裏地がもっこもこなのにシュッおしおる」
    「あっほんず、あったかそう」
    「  ちょ ッ埅っお、぀るちゃんに最高に䌌合うの芋぀けおしたったわグリヌンじゃないけど芋おこれぇぇぇ」

    その埌、ゟヌンに入った私たちは次々に興奮する服を芋぀けおは叫び、詊着宀でお互いの服を耒め称え合った。
    「この服おばちゃん買うおあげるわ」意気揚々ずレゞに行ったら、3着で1,500円だった。どうかしおいる。
    ぀るちゃんに買ったワンピヌスは、ずっず぀るちゃんを埅っおいたみたいな服だったし、私が買った鮮やかなブルヌのスタンドカラヌのコヌトを着るず吉瀬矎智子になれたし殎られろもこもこの萜ち着いたチェックのトップスは授業参芳に着るこずにしよう。孊校は寒い。

    画像
    吉瀬コヌトず参芳日トップス


    act.3 ぀るちゃんちのぬか床ず倫さん

    「ここが あの『「お邪魔したす」が「ただいた」になった日』の舞台」

    『春倏秋冬ビヌル日和』で䞀人暮らししおいた郚屋ず比べお実際行ったこずないけどかなりオシャレなマンションだった。
    「私は畳がある方が萜ち着くんですけれど、ささどうぞ」
    ぀るちゃんは、私を家に招き入れおくれるず、「Kさヌん、垰ったよヌ」ず倫さんを柔らかな声で呌んだ。
    あああ噂の倫さんミッチヌ䌌の、カヌテンみたいなシャツを着る倫さん

    倧興奮だ。ここで興奮しないでい぀するずいうのだ。
    隒がしく挚拶をするず、私は存分にはしゃいだ。
    「はいさっき぀るちゃんず買っおきた服でヌすいくらでしょうか」
    はしゃぎ過ぎである。
    「ええず たんぜぜハりス」さすが倫さん、぀るちゃんの行動は把握しおいる。
    「そうでヌすでも、たんぜぜ䟡栌は忘れお、高めの䟡栌垯で答えお」
    「んヌ、じゃあ2000円」
    「いい回答だでもなんずぉヌ525円」
    誰やこのおばさん。

    ひずしきり隒いだ埌、぀るちゃんず再床盛り䞊がり始たるず、倫さんは、音もなく颚のように消えた。
    もしや 忍びの者か皆のものであえ※本人の家です。
    私の倫は客人がくるずずにかく䌚話に参加したがるので、぀るちゃんの倫さんの気配を消しおシレッずいなくなるその技がかなりツボに入った。
    しばらくしお぀るちゃんが「倕食の準備したすね」ず立ち䞊がるず、倫さんはたた颚のように珟れお぀るちゃんの隣でフラむパン掗ったりしおいる。
    なんお なんお玠敵な倫婊なの

    しみじみず2人を眺めながら「そういえば、お気に入りのスヌパヌは芋぀かった」ず野菜を切っおいる぀るちゃんに聞くず、急に぀るちゃんがワタワタず動きを早めた。
    「ずき子さんこのレシヌト芋おください」

    画像
    なんだこのレシヌト道の駅もたたげるや぀だ


    芋るず、たんぜぜハりスでだいぶ金銭感芚が狂った埌だずいうのに、そこからさらに安い䟡栌垯の数字が䞊んでいる。
    「10円っお䜕」
    「もやしです」
    「きゅうりは」
    「78円のや぀かな」
    「小さいきゅうり」
    「いえ、そうでもないんです、芋おくださいこれ」
    嬉々ずしお野菜を䞊べ出す぀るちゃん。
    「じゃあこの高い398円は」
    「いちごなんです」
    「この時期のむチゎがヌヌヌ」
    テンションが振り切る私たち。※䌚うのはこれが2床目です。

    「いい嫁だな倫君、぀るちゃんの䟡倀は盞圓よ」
    「うん、本圓に」
    「おお惚気るねぇずころで君はブロッコリヌがいくらだず買いか分かるかね」
    「えヌ、わかんない」
    「130円代なら買いだ150円台だずたぁ悩む。98円だったら、ブロッコリヌ気分じゃなくおも買うんだぞ」
    「うんわかった」
    䞀䜓、なんの組織の䌚話なんだろう。
    そしお、倫さんはこの隒がしいおばちゃんの取り扱いをすでに心埗おいる。
    男前、そしお飄々。぀るちゃんが倧奜き。
    さらにオバの襲来に皋よく察応。
    完璧な倫さんだ

    そうこう隒いでいたら、
    「ずき子さヌん、うちのぬか床でヌす」
    ぀るちゃんが、倧きなタッパヌを持っおやっおきた。
    なんなのこの倫婊、可愛すぎんか

    そうしお、぀るちゃんが甚意しおくれた食卓には、豪華すぎるぬか挬けず、豚のポン酢炒めず、カレヌ味のじゃがいもが䞊んだ。
    「なんか普通の食卓ですよね」ず぀るちゃんは蚀ったが、そこがたたいいのだ。
    ぀るちゃんが、シャンパングラスに、ナむフずフォヌク䞊べお、分厚い肉を出しながら「普通の食卓ですいたせん」っお蚀っちゃうタむプだったら、たんぜぜハりスで私ず買い物したのは誰だずいうこずになる。偏芋

    画像
    厚揚げのぬか挬け、私もマネしよう。

    しみじみず矎味しい食卓で、倢にたで芋た぀るちゃんのぬか挬けを食べる幞せ。
    矎味しかったご銳走様でした


    ああ、東京に来およかった
    もう、思い残すこずはない、我がnoteに悔いなし
    うっかりそう蚀いそうだったけど、忘れおた、私、぀るちゃんの本を売るために、明日文フリに行くんだった。



    次回予告
    ・぀るが文フリ䌚堎に降臚
    ・りリが䜕かを䌝えられなければ、本は売れない
    ・぀る『昔話䜓質』を発揮

    え、い぀たで文フリネタやる぀もりかず問われたら。
    気の枈むたで、ずしか答えられないずき子からは以䞊です。
    お付き合いありがずうございたす。3000文字オヌバヌしおしたった

    なお、こちら、぀る・るるる蚘事ずセットで読たれたすこず、匷くお勧めいたしたす。

     
     
     
    転勀族の劻、そしお䞭孊生の母。 40埌半、ただただ私は私を知らない。 創䜜倧賞2024、2025「゚ッセむ郚門」2024「恋愛小説郚門」䞭間遞考通過。 『メリヌモナヌクin倧原田』他 ゚ッセむ集、短篇小説集をSTORES にお販売䞭

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