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Photo byshinsukesugie

TUFTI実践 観察日記 父が救急車で運ばれた日

    「お父さんが救急車で運ばれた」
    夜、21時。
    姉からLINEが入る。

    そうなんだ。
    別に死んでもいい。
    会えなくてもいい。
    という思いがあったから行こうとはしなかった。

    夫が「行った方がいいんじゃない?」と何度も言う。
    絶対に会わない!あんな奴会うものか!
    と固く決めているわけではないので
    とりあえず、行ってみることにした。。

    父とは5~6年距離を置いている。
    それをとやかく言われるのが嫌で姉とも距離を置いている。

    久々に会ったらどうなるかな、と他人事のように思う。

    実際の自分は意外と淡々としたものだった。
    変に固くならず、必要なことだけ話す。

    それも、毎朝自分に聞く薬を処方したおかげだ。

    アファメーションと言ってもいいんだろうけど
    ただ唱えるのではなく
    傷ついた自分に沁み込ませる言葉なので
    私は飲み薬、貼り薬の仲間で「聞く薬」と呼んでいる。

    これが、自分の中の前提を書き換えたのだと感じる。

    タフティでいう鏡に映る自分を書き換えたのだ。

    「他人の感情のはけ口にされていただけ。
     他人の決めたルールの中で評価されていただけ。
     私は従う役から降りる。
     他人の感情の責任を負う役から降りる。
     ダメな役から降りる。」

    父や姉に会って怯える自分はそこにいなかった。

    そしたら、冷たくもされなかったし
    にらまれなかったし
    怒られもしなかった。

    鏡に映る現実を変えようとしない。
    変わるのは鏡の前にいる自分自身だ。
    これがそれか、と身をもって感じることができた。

     
     

    典々

     
     
    漫画・ドラマ・映画・旅の記録。 人の心や、生き方にひっかかったことを書いています。 今はコメントを閉じた気持ちで、静かに書いています。

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