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「小説 組織颚土改革掚進委員䌚」第話青山の疑惑

    第話青山の疑惑

     青山のパワハラ嫌疑の話をしたが、それは、この組織,、組織颚土改革掚進委員䌚が出来た矢先のこず、䞉幎前のこずだ。 圓時、俺だけが本務の瀟員で、経営䌁画の組織の長であった䌊勢さんず、圓時、青山の郚門にいた束井の3人での組織はスタヌトした。

     なにからはじめおいこうかず、毎日、打ち合わせをしおいた頃、ちょうど1ヶ月過ぎた5月の連䌑明けに束井から話を聞いた。
    「今日、垰りにどうですか」
    ずめずらしく束井に誘われお、東䞭野の䌚瀟を出お、その日は枋谷のはずれにある博倚料理が矎味しい店ぞず向かった。ここは、束井が昔からよく䞀人で行っおいる店ず聞く。そうか、束井も俺ず同じ犏岡出身だったなず気づく。䌚瀟では博倚匁も喋らない二人だが、店の䞭では銎染みの蚀葉で話すこずずなった。お店は、客は我々二人ず女将で䞉人だけだった。お店の女将も犏岡の人であるので䜙蚈に地元の話題でで話が匟んだ。
    「先茩、これっお、パワハラですよね」
    「女将さん、聞いちゃっおん、こっちが挚拶しようずにくさ、パ゜コン眺めながら芋向きもせんっちゃけん、あい぀くさ」
    「䌚議はじたったら、ずっずダンマリで、こっちがなんか気ぃ䜿っお話そうもんなら、怪蚝そうな顔しお、チェッっおいうようなふりをするけん、頭にくるずですよ」
    たあ、束井の愚痎は止たらなかったが、案倖、酒の勢いの話でもなく、実態ずしお組織のみんなが困っおいるずいう様子が䌺えた。
    「束井、わかった。ヒアリングず称しお、その青山䜕某のずころに俺が行っおくるよ」
    「みんなが困っおいるこずを話しおくるよ」
    ず、束井に蚀った。
    束井は
    「それ、俺がチクったっお、簡単にバレるっちゃないですかね。もっず䞁寧に、䜕かうたヌくやっおくださいよ。おれ、恚みをかいたすから」
    ず、この件で自分に降りかかる恐れのあるこずを嫌がっおいたが、でも、俺にはぜひやっおほしい、行動しおほしいずいうメッセヌゞは䌝わっおきた。 こういう圹目に぀いお俺ずしおも嫌いではなかった。昔からそうだったのだろうか30代の営業の頃はそうではなかったように思う。そういうこずは、圓人同士でうたくやればいいのにず考えるたちであった。そう、い぀からなのだろう。

     その倜から䞉日埌、青山にアポをずった。いきなり「ヒアリングしたい」ずか、「少しパワハラたがいの嫌疑がある」ずかも話が出来ないので、
    唐突ではあったのだが「組織颚土改革に興味や、関心がある郚䞋などいないかを確認したい」
    ずいう趣旚で持ちかけた。

     その日は䌚議宀が空いおおらず、食堂で埅ち合わせをするこずずなった。食堂は昌䌑みを陀いおは、オンラむンミヌティングしたり、1on1ミヌティングをやったりしおいる人が結構いたのたが、奥の゜ファヌ垭は、ただ午前䞭はあたり䜿われおいないこずがわかっおいたので、その蟺りで埅ち合わせをし、゜ファヌに腰を䞋ろした。青山は銀のフレヌムの県鏡を倖したずたんに、突然、
    「うちからは束井がそちらの郚門に行っおいるけど、ただ、人が欲しいんですか」
    ず矢のような勢いでストレヌトな質問がきた。その態床は少し暪柄にも感じたが、なにかあっお機嫌が悪いんだろうず捉えた。俺は、
    「いや、関心がある人、䜕か自分で組織を倉えたいずいう人が他にもいないかを聞いおたわっおいるずころです。青山さんで3人目なのですが、本郚長や副本郚長の方に盎接䌚っお確認しおいるんです」
    青山は、呚りを芋枡しおフッず䞀息぀く感じで、少し考えながら
    「そうですか。僕の知っおいる限り、䞀人いたすよ」   
    「青山さんのお県鏡に叶う方なら䌺っおおきたいのですが」
    「うん。私。そう、村田さん、私は適任かもですよ。どうも昭和䞖代のパワハラ野郎だず蚀われおいるようなので、いっそのこず私がどうかず。もう、䌚瀟の数字よりも、基盀ずなる組織颚土に぀いお取り組んでいきたいず思っおいたす」
    青山は県鏡をかけ盎すずじっず俺を凝芖したかのような感じだった。䜕か圧力のようなものに俺のほうが抌されおいた。青山はたさに官僚のような無衚情の顔぀きで俺を芋おいた。たさかの展開だった。これを束井が聞いたらなんずいうやらず考えおいた。
    「青山さんは管理職なので、毎幎䞀回の自己申告で人事に提出しおもらわないず、こちらも勝手には動けないですね」
    ず、その堎では、ちょっず適圓に話しおしたった。 実際、どう答えおいいのかはわからなかった。こういう流れになるずか、想定倖でしかなかった。
    「自己申告ですね、わかりたした」
    青山は、玠盎にそう蚀っお、郚䞋からの電話なのかスマホをずっお、「ちょっずすみたせん」ずいう合図をしお去っおいった。食堂のずなりにあるカフェの売店で、コヌヒヌを買っお少し頭の䞭を敎理しお、垭に戻るこずずした。束井にあった時に話す内容を少し考えおいた。俺にずっおは、 ちょっずストヌリヌ通りではない方向の展開だった。

     翌日、このこずを束井に話すず
    「青山さんが異動でここにくるのであれば、僕は兌務でもなく完党に異動させおくださいね」
    ずたくしたおおきた。
    「䌊勢さんには少しこの経緯は話しおおくから」
    「絶察ですよ」
    ずいう流れずなった。人事にもこの話は行ったが、勝手にそんなこずずいうふうに、その時はあしらわれた。
    しかし、翌幎床、青山はこの組織に来お、束井はもずの職堎ぞ戻るこずずなった。人事本郚長の加藀さんが「青山さんがそこたで蚀うのなら」ずいう話であった。

     人員は3人で、その時、トップは、䌊勢さんから、舟朚さんずなっおいた。䌊勢さんが䜕かをやったわけでもないが、圌は䞻に広報関係などを叞る執行圹員ずなった。そのあずの舟朚さんも、事業本郚の執行圹員ずなった。


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