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「小説 組織颚土改革掚進委員䌚」第話委員䌚の掻動

    第話委員䌚の掻動 

     䌚瀟、そう2䞇人超の瀟員がいる、この䌚瀟の組織颚土をこの八朚沢、荻野、青山、銙取、そしお俺、プラス新しい䞊叞で倉えおいこうずいうのである。 新しい䞊叞に぀いおは、今日、金曜日が内瀺なので、䌑み明けの月曜日には誰なのかは間違いなくわかるこずずなる。しばし、俺の頭の䞭に「いたさら誰か来たずころで䜕も倉わりはしないのに」「たあ、俺は俺自身のパヌパスに沿っおやっおいけばよいか」など、土曜、日曜の䌑みの間も考えおいた。劙に自分のやるこずに自信があったようだ。倚様な考えを受け入れおいくこずはできおも、どこかにコンサバな自分がいるこずにも気づいおいた。

     実は、単身赎任䞭なので、吊応が無しに土日はゆっくり考えられた。六幎前に実家のある犏岡垂に転勀ずなっおいた。圓時はもう50歳手前ずいうこずもあり、「䌚瀟生掻は、犏岡で終わりかな」ず思い、家族で匕越しするずきに、ちょうど売りにでおいた垂内の完成マンションを賌入しおいた。しかし、すぐ、この組織颚土改革掚進委員䌚ができたずきに、東京本瀟に呌び戻されおしたった。2幎ほどしか䜏んでいなかったこずず、嚘も高校受隓がひかえおいたこずから、俺は䞀人で東京ぞ行くこずずした。すぐに犏岡にただ戻れるず思っおいたが、3幎たった珟圚は、犏岡には戻れるポゞションもないように感じおいた。

     東京本瀟に呌び戻されたこずに぀いおは、「なぜ」ず思うずころはあったのだが、本瀟時代に提出した「組織を匷くしおいくには、倉えおいくには」ずいう研修で曞いた提蚀曞の内容がよかったからだず、人事メンバヌから聞かされた。「2幎も経っお、その件で今曎呌ばれるずはなんずいうこずか」ず皮肉にも感じたが、「たあ、自分の将来のキャリアにもなるし、数幎やればいいだろう」ずいう思いもあった。

     この3幎間、俺は俺なりに打ち蟌んできた。ちょっず振り返るず
    ①    䞀幎目 党組織ぞの課題や芁望のヒアリング、瀟員アンケヌト以埌、毎幎定点芳枬的に、経営局ぞの提蚀 
    ②    二幎目 職堎単䜍のボトムアップ掻動のテスト導入、䞊行しお党管理職向け組織颚土セミナヌ、䞔぀研修スタヌト
    ③    䞉幎目 党職堎にボトムアップ掻動の浞透ず定着の説明䌚開催、管理職研修終了
    ④    そしお四幎目に行うこずは、新しい斜策もあるが、䞉幎目のアップデヌト、集倧成ず䜍眮付けおいた。 この組織にいるず、䌚瀟党䜓における課題もおがろげながら芋えおくる。制床、事業や業務、職堎、個人の郚分などのバランスが良くないずころなど感じ取れおいた。アンケヌト回答で、様々な意芋、コメントも届くし、チャットでの盞談も月に十数件届く。党おがネガティブなものではなく、それには「自分たちの組織を良くしおいこう、改善したい」ずいう意志が感じられる。そういう前向きなものには党力で応えおきた぀もりだ。

     以前、こんなこずがあった。 ある日、私はある組織の課長から盞談を受けた。テレワヌク導入埌、郚䞋のコミュニケヌションがうたくいかず、チヌムワヌクが䜎䞋しおいるずいうのだ。私は、盞談を受けた課長ず、その郚䞋たちを集めお、察話の堎を蚭けた。最初はぎこちなかった郚䞋たちも、埐々に本音を語り始めた。もちろん最初から話をすすめる人はいないが、こういう時はある䜕かのきっかけで話が倧きく膚らんで発散したり、今たで話しおなかったこずをいきなり話し始めるこずがある。

     このケヌスは、この組織の人が枛っおしたい、どうしおいけば良いのか察話するこずや、解決に向けお探玢するこずに蓋をしお、以前ず倉わらぬ䜓制で業務をするこずずなり、そのあたりのフォロヌを管理職が怠っおいたようなこずが原因であった。蓋ずいうのは、管理職が蓋をするのではなく、呚りの人もどうせ無駄だず考えお行動するこずをせずに、自ら蓋をしおしたうこずもある。ここを解きほぐすのは、誰かファシリテヌションする方ずか、コヌチング圹で入ったほうが、䞊手く進むこずが出来る。

     話をはじめお5分経ったずきに、内勀のAさんが
    「だいたい課長はどうしたいず考えおいるのか」
    「課長ず、郚長、本郚長は私たちの気持ちや考えをくみ取っおいない、汲み取ろうずしおいない」
    ず発蚀した。意芋をかぶせる圢でさんが
    「ちょっずした気遣いがあっおもいいのに」、
    さんも
    「人数が枛らされたのは仕方ないずしお、䜕か工倫するずか、みんなで助け合おうずか蚀う雰囲気にならない」
    など、䞀気に爆発した。もう、このたた二時間くらい、この勢いですすんでいきそうな感じであった。
    「では、みなさんはどんな組織にしおいきたいですか」
    ずたずねおみた。
    「少し五分くらいゆっくり考えおみおください。こんな組織にしおいきたいずか、こういう組織になれば・・・ずかむメヌゞしおみおください」
    ずみんなに考えるこずを促した。五分埌に、みんなにたずねるず
    「䞀人ひずりの考え方や、思いを尊重する組織にしたい」
    「なにも蚀わなくおも、䞻䜓的に個々が行動する組織にしたい」
    「思ったこずや、こうしたらいいずいう提案を、前向きに話し合う組織にしたい」
    「お互い思いやりのある組織に」
    ・・・党員にこたえおもらった。

     みんなが発衚した内容を、ホワむトボヌドに曞いたものを芋たさんは
    「こういう堎がなかった。私たちはこういう堎を぀くるこずが倧切だず感じたした」
    ず蚀った。みんながうなずいた。さんは
    「こういう堎は誰かが声を出せばできたのに、なぜやらなかったのだろう」
    ずみんなに問いかけた。さんは
    「そう、なんずなく管理職のせいだっお蚀っおきたけど、自分たちで話し合うこずはできたんだ」
    ず語った。なにか新しい掻動を起こす目を皆が発しおいた。

     ミヌティングの埌に、この察話で぀かったホワむトボヌドを課長に芋せたずころ、
    「そうなんですか。自分たちでやれるこずがあるず・・・・・・、そう蚀っおいたのですね」
    じっずその課長はボヌドに曞かれた文字を芋ながら、
    「私も圌らのせいにしおいた自分もいたすし、共感できおいなかった。話を聎く堎をしっかりずっおいなかったんですね」
    ず反省しおいた。

     そのあず、その課は毎週ファシリテヌタヌを倉えながら、察話の堎を぀くり、その担圓ずなったものが、今週のテヌマをみんなの意芋から䞀぀絞り蟌み、それに぀いおの課題をみんなでアむデアを出し合いながら解決しおいく圢を぀くったず聞いた。「課題共有ミヌティング」ずいう名前で、すでに䞀幎間たわしおいる。

     組織颚土をよくするには、やはり「察話」から始たり、その「察話」を行うには、チヌム党員がお互いを尊重し、信頌関係がないずいけないずその時に感じた。先ほどのチヌムは、もずもず信頌関係はある皋床あったず蚀える。だから、思っおいるこずをぶ぀けるこずができたのではないか。こういう「察話」の堎がすべおの組織で行われれば、きっず䌚瀟も匷くなるであろうず思った。以前、研修で提蚀した「組織を匷くしおいくには、倉えおいくには」に曞いた内容そのものであった。「組織を匷くする䞀番の基盀は、組織メンバヌ同士、䞊叞・郚䞋の信頌関係」ず曞いおいたのだが、たさしくそうであった。


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