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Photo bymiiro1014

䌚話文だけでちょっず䞍穏な話を

    「決めた 私ハンバヌグにする」
    「私はどうしようかな。あたり肉の気分じゃないからなぁ」
    「なんだ、じゃあ、ファミレスじゃなくおもよかったのに」
    「ううん、パスタずかいろいろあるじゃん。コヌヒヌも飲みたいしデザヌトも食べたいし」
    「そう ならいいけど。じゃあ、私先にタブレットに入れちゃうね」
    「うん。私はパスタずラヌメンで悩んでるから、先に送信しちゃっおいいよ」
    「おっけヌ。はい」
    「ありがず。よし、私も決めた。じゃあドリンクバヌ行こう」
    「ミズ゚もアむスコヌヒヌでしょ。私぀いでに取っおくるよ」
    「えっいいの ありがずうサ゚コ様」

    「おたたせヌ」
    「ありがずう。お氎もおしがりも。䞀床によく持おたね」
    「飲食店でバむトしおるからね」
    「私も新しいバむト探そうかなぁ」
    「なんで 前は塟の講垫楜しいっお蚀っおたじゃん」
    「そうなんだけどね。最近なんか違うなっお思っおきおさ」
    「ただ二幎生だし、奜き勝手できるのも今のうちだもんね」
    「そうだよね」
    「あ、そういえば」
    「な、なによ急に」
    「ねぇ、あの話聞いた」
    「ん あのっおどれ」
    「商孊郚の土井くんっお子が、䞉股かけおそのうち䞀人に刺されたっお話」
    「なにそれ、こわっ」
    「それもね、䞉股らしいんだけど、そのうち二人は刀明しおいお無実なんだっお」
    「じゃああず䞀人の子が刺したっおこず」
    「そうなんだろうけど、土井くんが黙秘しおるんだっお」
    「は なんで被害者が黙秘なの ずいうか、生きおるの」
    「死んだから黙秘 きゃはは。あ、䞍謹慎か」
    「䞍謹慎だねぇ」
    「で、この話思い出したのが、土井くんが塟講垫仲間で䞉股かけおたっお噂だからだ。もしかしお、ミズ゚の塟じゃないの」
    「  あヌ、あの土井くんか。茶髪がプリンになっおる子だよね」
    「私は知らないけどそうなんだ」
    「そういえば最近芋おないや。実は私䞀ヶ月䌑んでるんだよね」
    「え、そうなの でも、同じ塟だったんだね。どんな感じだった」
    「よく芚えおないなぁ」
    「同じバむト仲間で䞉股するっおバカじゃない」
    「うん、そう思う。される方もだけど、ふふっ」
    「土井くんず䞉股さんず、ミズ゚がいなくなっお、今その塟倧倉なんじゃないの」
    「どうなんだろ。連絡もないから。私、もういないものずされおるかも」
    「でも䞍思議だよねヌ」
    「なにが」
    「䞉股目の女だよ。電話ずかメッセヌゞずか写真ずか履歎があるはずじゃない」
    「あ、きたきた。ずりあえず食べよう」
    「そうだね。いただきたヌす」
    「いただきたヌす」
    「あ、そうだそうだ」
    「今床は䜕」
    「山添くんおわかる」
    「わかるよ。ほずんど同じ授業取っおないけど」
    「いやぁ、なんお蚀うかさぁ」
    「なに」
    「ちょっず気になるんだよね」
    「えっ、奜きっおこず」
    「ただそこたではいっおないんだけど、栌奜良くない」
    「  チャラくない い぀も女の子ずばかり䞀緒にいるよね」
    「そうなんだよね。圌女いるのかなぁ」
    「いるず思う」
    「えっ、断蚀するっおこずは知っおるの」
    「なんずなくだけど、圌女がいる男子っおなんかわかるじゃん」
    「えっ、そうなの どういうずころ」
    「うヌん、女の子ず喋っおおも、䜕かを恐れおいるような感じに芋えるの」
    「恐れおる」
    「そう。そんなずころを圌女に芋られたら怒られたり振られたりするんじゃないかっお、ちょっずキョロキョロする感じ」
    「えっ、それを山添くんから感じるっおこず」
    「たぁ、そんな感じ」
    「同じ授業取っおないのにすごいね」
    「ほずんど、っお蚀ったでしょ。䞀぀取っおるのよ」
    「そっかヌ。残念。でも䞀床話しかけおみようかなず思っおるの」
    「それくらいはいいんじゃない どんな人か知るのは倧切だず思うし」
    「そうだよね、どうせ倱恋するなら埌悔はしたくないし」
    「頑匵っお」
    「ミズ゚は 誰か興味ある人いないの」
    「こないだたでいたよ」
    「えっそうなの 聞いおないんだけど」
    「私、あたりこういうこずオヌプンにしないタむプ」
    「付き合っおたの」
    「䞀応ね」
    「えヌ どこの人 倧孊 バむト先」
    「もう別れちゃったから」
    「そっかヌ。それにバむト先なわけないか。䞉股がいたわけだし」
    「そうそう」
    「じゃあ倧孊かぁ。秘密にしなきゃいけないっおこずは  」
    「  」
    「もしかしお教授」
    「いやいや、私若い男が奜きだから」

    「あっ、ミズ゚ちゃん久しぶりじゃない」
    「先茩お久しぶりです」
    「最近サヌクル来ないけず、蟞めちゃったの」
    「いえ  なんずなく、やる気が起こらなくおお䌑みさせおもらっおたす」
    「そんな時もあるか。あ、最近山添くんも芋ないんだけど知らない」
    「え、そうなんですか。同じ授業ひず぀しか取っおないんであたり話しおないんですよね」
    「デヌトに倢䞭なのかなぁ」
    「圌女いるんですか」
    「ちょっず前に同じ女の子ず䞀緒にいるずころをよく芋かけたんだよね。ミズ゚ちゃんがたたに䞀緒にいた子に䌌おたけど」
    「えヌ、そうなんですか 誰だろう」
    「た、いいか。そのうち来るでしょ。ミズ゚ちゃんもやる気が戻ったら顔出しおね」
    「はヌい」

    「あっ、ミズ゚ちゃん来たんだね」
    「ご無沙汰しおたす 倉わりはありたせんか」
    「あら、聞いおないの」
    「䜕をですか」
    「山添くん、圌女ず心䞭未遂したずかで、今郚長がお芋舞いに行っおるの」
    「心䞭  未遂」
    「二人で殺虫剀入りのコヌヒヌを飲んで倒れおたらしいよ。山添くんの家で」
    「なんでたた。だいたい殺虫剀なんお䞍味そうじゃないですか」
    「ほんずにね。そもそも、倧孊生同士が付き合っおお、なんで死ななきゃいけないず思ったんだろうね」
    「たさか、小説のネタずか」
    「いくら文芞サヌクルだからっお、それはないでしょう。圌、倪宰治ファンじゃなかったず思うし、そもそもそういうタむプじゃなかったず思うんだけど  」
    「どちらかず蚀うずチャラいタむプでしたよね」
    「そうね。ミズ゚ちゃんも仲良かったよね」
    「えっ、私はあたり関わった蚘憶ないですねぇ」
    「そうだっけ あ、郚長 どうでしたか」
    「ああ、面䌚はさせおもらえなかったから花だけ眮いおきたんだ」
    「えっ、そんなに重症っおこず」
    「いや、本人が誰にも䌚いたくないっお怯えおお。盞手の女の子は、すぐに退院できるみたいだったけど」
    「盞手の子はどう蚀っおるんですか」
    「やぁ、久しぶりだね高野さん。女の子の方はうちのサヌクルじゃなくお俺は知らない子だから、話を聞いおいないんだ」
    「そうなんですね」
    「でも、君ず同じ孊幎ず孊郚なんじゃないかな。安野サ゚コさんっお蚀うんだっお」
    「あ、䜕床か話したこずがありたす。でもよく知らないな。山添くんの本呜だったんですかね。あの人䜕人も圌女いたっぜいし」
    「俺も泚意したこずあるんだけどな。郚内の雰囲気が悪くなるから気を぀けろっお」
    「そうですね。でも呜が助かっお良かったです」
    「そうだね」

    「サ゚コ。もう孊校来お倧䞈倫なの」
    「ミズ゚  」
    「無理しないで。ノヌトくらい、いくらでも芋せるから。今日は䌑んでファミレスでも行く」
    「そうしようかな。話を聞いおくれる」
    「もちろんだよ。じゃあ、ちょっず倧孊から離れたファミレスにしようか。前にも行ったずころ」
    「うんありがずう」

    「で 䜓調はどうなの」
    「私のこずなんお聞いおる」
    「えっ。  山添くんず心䞭未遂したっお  本圓なの」
    「そんなわけない だっお私たち平和に愛し合っおたもん」
    「前にファミレスで話を聞いおから進展しおたんだね」
    「そうなの。思い切っお話しかけたら、思ったより話が合っお盛り䞊がっお、付き合うこずになったの」
    「じゃあ、山添くんの無理心䞭っおこず」
    「そんなこずするわけないじゃん。別になんの障害があったわけじゃないし」
    「障害か  」
    「圌女いないかちゃんず確かめおから、付き合い始めたし」
    「でも、二人で圌の郚屋で殺虫剀入りのコヌヒヌを飲んだっお聞いたよ」
    「そんなのわざわざ飲たないよ 二人でアむスコヌヒヌ飲んだら酷い味がしたから吐き出しお救急車を呌んだの。譊察の人にはガムシロップの容噚に穎が空いおお、そこに殺虫剀が入っおたんじゃないかっお蚀われたんだけど」
    「あヌ、サ゚コも山添くんも甘くしお飲むの奜きだもんね」
    「そうなの。で、私も山添くんもそんなこずするわけないっお蚀ったんだけど、買ったばかりのパックだったから、お店でむタズラされたのかもしれないっお」
    「悪質なむタズラだね。でも味が酷かったせいで助かったんだね。良かったよ。殺虫剀っお匂いだけじゃなくおやっぱり味も悪いんだね」
    「胃の掗浄っおのをやったけど、もう二床ずごめんだよ」
    「圌はどうしおるの」
    「それがね、もう私のこずも信じられないから䌚いたくないっお蚀われちゃった」
    「じゃあ、向こうがサ゚コのこずを疑っおるっおこず そんなこずするわけないのに」
    「そうだよね 私、そのうちたた連絡取っおみようず思っおる。ちゃんず話がしたいし」
    「そうね  」

    「あ、高野くんだよね。ちょっずいいかな」
    「はい。吉田教授。どうしたしたか」
    「きみ、安野サ゚コくんずは面識はあるかな」
    「顔芋知りではありたすが、どうかしたしたか」
    「圌女は䞀人暮らしらしいんだけど、実家のご䞡芪から連絡が぀かないず、倧孊に連絡が来おね。圌女ず芪しい人に家を蚪ねおもらえないかなず思っおいるんだが」
    「そうなんですね  私は圌女の家を知らないので  あ たしか、同じ授業をずっおいる子で圌女ず同じバむト先だず蚀っおた人がいたような気がしたす。その人に頌んでみたしょうか」
    「そうか。頌めるかな。実は適圓に声をかけたら君の名前が䞊がったから聞いおみたんだが、聞き間違えおしたったのかな」
    「さぁ。私も圌女ずは同じ授業をずっおいお話すこずもありたすから」

    「ねえねえ、あの話聞いた」
    「安野さんの話」
    「そう。たさか倧孊に刑事さんが来るなんおね」
    「䜕か聞かれた 私聞かれおない」
    「私は同じ授業を耇数ずっおたからかな。そういえば、高野さんもいろいろ聞かれたらしいよ」
    「高野さん あの倧人しい人だよね。安野さんず仲良かったの」
    「わからないけど、商孊郚の䟋の圌ず同じ塟講垫やっおたからっお蚀っおた」
    「あヌそっちか。なるほど」
    「安野さん、同じ倧孊の男子を二人も殺そうずしたんでしょ。怖すぎヌ」
    「ストヌカヌ䜓質だったのかなぁ。その商孊郚の土井くん だっけ。倧孊蟞めちゃったらしいよ」
    「もう䞀人の文芞サヌクルの無理心䞭未遂の子も孊校䌑んでるらしいよ」
    「男子でもトラりマずかになるんだね」
    「そりゃなるでしょうよ。おたけに犯人は自殺しちゃっおるし」
    「䞡方未遂で枈んだんだから、なにも死ななくおもっお思うけどね」
    「捕たるのプラむドが蚱さなかったのかな。でも、同じ孊郚にずっずそういう人がいたず思うずゟッずするよね」

    「すみたせん、高野ミズ゚さんですね」
    「はい。なんでしょうか」
    「こういう者です。原田ず申したす。こちらは豊田です」
    「譊察の方ですか。  手垳をよく芋せおください。なんでしょう。すでに前にもご協力したしたが」
    「珟圚、土井涌介さんの傷害事件ず山添涌倪さん、安野サ゚コさんの事件に぀いおあわせお調べおいたす。少しお話を䌺っおも」
    「はい。でも、安野さんが亡くなっお事件は解決したんだず思っおいたのですが」
    「安野さんがよく、お母様にあなたず仲良くしおいるこずをお話ししおいたこずがわかりたしお、いく぀かお聞きしたいんですよ」
    「はぁ。そんなに仲良かったわけじゃないず思いたすが、私で䜕かのお圹に立おるなら」
    「では、そこの喫茶店でいいですかね」
    「はい」

    「安野さんが亡くなったこずはご存知ですね」
    「はい。自殺したず聞いおいたす。孊内でも噂になっおいたす」
    「土井涌介さんの事件もご存知ですよね」
    「あの、二股かけお刺されたずいう話ですか」
    「  䞉股、もしくはそれ以䞊だったずも蚀われおいたす」
    「えっ  そうですか。圌は倧孊を蟞めたず聞いおいたすが」
    「倧孊に退孊届が郵送されおきたそうですが、本人ず連絡が取れないずいうこずでただ受理はされおいないそうですよ。ご䞡芪も党く知らなかったずいうこずもありたしお」
    「はぁ。そうなんですね」
    「圌ずは芪しくしおいたしたか」
    「いいえ。ただのバむト仲間でした。前にも違う刑事さんにお話ししたした」
    「そうですか。では次の質問です。山添涌倪さんずお付き合いしおいたしたよね」
    「  本人がそう蚀っおいるんですか」
    「はい。あなたの束瞛がひどく別れを告げたず、生前の聞き取りで蚀っおいたそうです」
    「嘘です。私、ああいうチャラチャラしおる人苊手ですから」
    「しかし、圌の郚屋には行ったこずがありたすよね」
    「はい。サヌクルのみんなで行ったこずがありたす」
    「安野さんず山添さんが付き合っおいたこずは知っおいたしたか」
    「以前、サヌクルの副郚長がそんなこずを蚀っおいるのを聞きたした」
    「安野さんの家に行ったこずはありたすか」
    「ありたせん」
    「ありがずうございたした。今日のずころはこの蟺で終わりたしょう。お気を぀けおお垰りください」

    「土井涌介の蚌蚀が取れないのが痛いですね。どこにいるんでしょう」
    「生きおいるずいいんだがな」
    「山添涌倪の郚屋から出た高野ミズ゚の指王は、みんなで蚪れた時のものだず蚀われたらどうにもなりたせんね。女性に恚みを買いやすい男だったようで、他にも容疑者がいるわけですし、本圓に安野の仕業かもしれないわけですからね」
    「俺は安野サ゚コも山添涌倪も圌女に殺されたず思っおいる。臭いのない蟲薬を入れたコヌヒヌを飲んで死んだが、今床はペットボトル飲料だ。倖で枡せば家に入らなくおも飲たせるこずができるし、山添の郚屋なら合鍵を持っおいるかもしれない」
    「だからずいっお、急になぜあの高野ミズ゚なんですか」
    「安野、土井、山添の䞉人ず党く芪しくないず自分では蚀っおいるが、文芞サヌクルの副郚長、クラスメむト、塟講垫のバむト仲間ず、たった䞀人ず぀だが『芪しくしおいた』『付き合っおいたはず』ずの蚌蚀があるのが気になるんだ」
    「女癖の悪い男ずわざわざ付き合っお、裏切られお報埩しお、それを芪友になすり぀けたっおわけですか。もしそうなら、恐ろしい女ですね」
    「ただ山添の遺䜓が今朝芋぀かったばかりなのに『生前』ずいう蚀葉を聞いおも䜕の反応もなかっただろう。お前は盞倉わらずフシアナだなぁ」
    「じゃあ決たりじゃないですか」
    「蚌拠集めを急ぐぞ。あ、お前チャラいから気を぀けろよ。ほら、名前も豊田涌だから、圌女のタヌゲットになりかねないぞ」
    「やめおくださいよ、原田さん。真面目に捜査したしょう」

    「涌くん  次の涌くんは私だけを芋おくれるかな。どう思う」
    「コンドコ゜ダむゞョりブ。キットミズ゚ノコトダケヲアむシテクレルペ」
    「そうだよね。どうやったら刑事さんずお友達になれるかな」
    「サ゚コガフク゚ンデナダンデタトダレカカラキむタコトニスレバむむ」
    「なるほど。副郚長が䜙蚈なこずを蚀ったから利甚させおもらおうかな。あの人も甘いコヌヒヌが奜きだしね。さすが私の芪友、頌りになるな」
    「アむテハケむゞキヲツケテカカルンダゟ」
    「はヌい。じゃあそろそろ寝ようかリョり。おやすみ」

    #創䜜倧賞2026 #オヌルカテゎリ郚門

     
     
    いろんなずころで短線を曞き始めたずころです。 TALES・note、䜿いこなせるようになりたすように 

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