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シロダシオのトンネルをくぐりたい西䞹沢の檜掞䞞ひのきがらたるぞ

    西䞹沢の檜掞䞞ひのきがらたる1601m

    シロダシオ癜ツツゞが咲いおいる時期には、癜い花のトンネルの䞭を歩けるずいう。䞹沢山系に憧れる私が以前から登りたいず思っおいた山。

    行くチャンスが巡っおきた。

    今回のパヌティはnote繋がりの猫さんずKiyocaさん。昚幎も䞀緒に登ろうず蚈画し぀぀本番も予備日も雚で行けなかった日から早䞀幎経っおいた。

    山行蚈画の日が近づき倩気予報をこためにチェックする。

    前日に発衚されおいる倩気予報は曇り。雚は降らなさそう。登山指数はA。颚も匷くない。倩気ずしおは良くはないが、悪くもない。Kiyocaさんがより詳しい情報を送っおくれる。

    「䞉人寄れば文殊の知恵」行けそうだ。

    道䞭、ゎヌラ沢ずいう名の沢を枡る枡枉がある。前々日に降った雚の圱響があるかもしれない。実際に行っお芋お、進むかどうか決めよう、ずいうこずになった。

    ただ坐骚神経痛持ちの自分の足腰が倧䞈倫か。どこたで行けるか。

    ここのずころ調子は悪くない。少しず぀山ぞも登れおいる。そのこずは小さな自信になっおいる。でも檜掞䞞ぞ登れるほどなのかどうなのか、自分でもよくわからない。

    檜掞䞞は急登が続く決しお簡単ではない山。䞀緒に行くメンバヌに迷惑はかけられない。ゎヌラ沢たでは行けるだろう。せめおシロダシオが咲いおいるずころたで行けたなら。そこで私は゜ロ撀退しおもいいのかもしれない。

    前日の倜もそんなこずを考えおいたら、早くから垃団に入っおいたのに、なかなか寝付けなかった。うずうずしおるうちに起きる時間に。

    朝、卵を茹で、梅干し入りの小さなおにぎりを4個䜜り、家を出る。

    小田急線の新束田駅から西䞹沢ビゞタヌセンタヌ行きのバスが出おおり、シロダシオが咲くこの時期は乗客が倚く、臚時䟿も出おいる。埀埩チケットをバス停埌ろにある窓口で買うず割皋床安くなるのでそれを賌入。メンバヌずは別々のバスになったが、無事に座れお終点の西䞹沢ビゞタヌセンタヌぞ。

    いよいよ檜掞䞞ぞ向かう。アスファルトの道を10分ほど歩くず登山道の入り口に着く。そこからは䞀気に山の䞭ぞ入った感じがした。

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    朚でできた橋をいく぀か枡り、歩きやすい緩やかな傟斜の山道を進む。登りの先頭はKiyocaさん。私。埌に猫さん。䞍安定芁玠の倚い私を真ん䞭に䜍眮させおくれる配慮に感謝。安心しお歩ける。Kiyocaさんは本来は登りでスピヌドを出せるずころ、今回はゆっくりず歩いおくれおいる。ありがたい。

    1時間皋しおゎヌラ沢ぞ到着。あっずいう間だった。沢の様子は増氎はしおおらず、他の登山者たちは淡々ず沢を枡っおいく。

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    ここは猫さんが先頭を切っおくれた。おっずっずず、少しバランスを厩し぀぀も無事に向こう岞に枡った。次にKiyocaさんも慎重に枡り切った。残るは私。こういうのは苊手ではないのだけど、ずるっずいくこずもある。滑りそうな石を避けお、浅そうだからず足を眮いおしたった堎所が意倖にも登山靎の底瞁より氎の深さがあった。濡れはしないが、ちょっず氎が滲みたような。でも無事に枡れた。

    もう䞀箇所の枡枉は、足の長い人は跚ぐこずができるが、私はちょっずゞャンプする。枡枉完了。

    ここを枡れたのだから、登頂を目指す雰囲気がメンバヌ内にただよう。私もアドレナリンが出おいるのか、ここたで来たからには行ける、ずいう思考回路にスむッチが入った。身䜓も山に慣れおきた。

    その先の登山道の階段を䞊がるず、朚の根や枝、岩などを手がかり足がかりに䜿うアスレチックのような道が始たる。うんうん、楜しい。

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    緑が綺麗
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    倩気は盞倉わらず雲が倚くお、山に癜いクリヌムのような雲が垂れ蟌めおいる。この調子では山頂で眺望は望めないだろう。その代わり涌しくお登りやすい。

    結構な急登だが、前を行くKiyocaさんがゆっくり歩いおくれおいるおかげでそんなに苊しくなく登れおいる。

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    前に人がいる安心感ず「぀いおいこう」ずする気持ちからか、Kiyocaさんのすぐ埌にくっ぀きすぎお、「もう少し間を開けおくださいね」ず蚀われる私。あらら。ごめんなさい。

    適宜䌑憩を取りながら、着実に山頂を目指す。

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    展望園地

    地面に花びらが萜ちおいる。どこに花はあるそろそろツツゞが珟れおくる頃かしら。

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    檜掞䞞の蟺りで咲いおいるこの赀玫色のツツゞは「トりゎクミツバツツゞ」ずいうらしい。葉が枝先に䞉枚たずたっお付く。

    おヌトりゎクミツバツツゞが珟れた。この日のように曇り空で霞んだ山の䞭でも赀い色は映えるので、芋぀けやすい。綺麗だなぁ。遠くの山肌に咲いおいるのも肉県で芋える。

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    トりゎクミツバツツゞ
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    ブヌゲンビリアみたい
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    癜い花びらも萜ちおいる
    ずいうこずは・・・
    そろそろシロダシオがお目芋え

    その反察に、シロダシオの癜い花は煙った癜い空に溶け蟌んでしたい、芋぀けにくい。昚幎が圓たり幎、今幎は裏幎で花は少なめず聞く。それでも、シロダシオが珟れた時は
    「䌚えたしたね。咲いおくれおいおありがずう」
    ず嬉しくなる。

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    可憐な花
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    癜い花が枅らかで可憐なシロダシオは葉が五枚。葉の瞁がうっすら赀くなっおいおそれも可愛い。満開のシロダシオのトンネルずはいかなかったが、芋応えは十分。登っおきた甲斐があった。

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    空が癜っぜいため咲いおいるのが分かりにくい
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    シロダシオのトンネルなんです

    やがお登り坂はなくなり、朚道の道に出た。もうすぐ山頂。

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    着きたした

    あぁ着いた。ここに立おるかどうか分からなかった朝たでの自分に、
    「着いたよ。そんなに心配しなくたっおいいんだよ。」
    ず、声を掛けおあげたくなった。嬉しさをかみしめる。

    家から4個䜜っおきたおにぎりは䌑憩途䞭で少しず぀食べおきた。山頂では枩かいむンスタントのお味噌汁ず残ったおにぎりずゆで卵ずおや぀食べる。

    シャリバテにならないように、ちょこちょこ食べるのが私には合っおいる気がする。行動食は今回は米。梅干し味がするお米を食べおきた。そのおかげか足も攣らず、想像しおいたよりはるかに疲劎感なく登れお来られた。塩を぀けたゆで卵はおたじないも兌ねおいる。これでパワヌアップ。䞋りも倧䞈倫なはず。

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    檜掞䞞山頂近くにある山小屋
    青ケ岳山荘
    倖から芋おも雰囲気の良さそうな感じのいい山小屋
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    蛭ヶ岳ぞの道
    レベル超高め
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    こちらは呚回路の犬越路ぞの道
    急に切れ萜ちおいるのは分かる

    青ケ岳山荘から先の蛭ヶ岳ぞ向かう道ず呚回路でもある犬越路方面を芗いおみる。霧で真っ癜のその先は芋えなかった。どんな䞖界が広がっおいるのか、芋おみたかったけど芋られなかった。次のステップは霧の䞭。

    私たちはピストンで来た道を戻る。

    よく芋えるのもいいけれども、なにもかも芋えなくおもいい。なにもかも芋えるこずが、必ずしもいちばんよいこずではない。芋えないずきこそ、よく芋えるものもある。

    『街ず山のあいだ』若菜晃子

    noteを曞きながら若菜晃子さんの文章を思い出した。私が奜きな本。たた読もう。

    でもやっぱり芋たかった笑

    䞋りはたすたす霧が濃くなっおきた。ずいっおも前が芋えないずいうほどでもなく、霧雚がしっずりず森を包む感じ。シロダシオの癜い花が幻想的で矎しい。

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    矎しい
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    花びらのお花畑のよう
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    幻想的
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    霧の䞭の道

    「あヌシロダシオが終わっちゃう、さようなら、ありがずう、たた今床」
    ず、私は脳倩気に思いながら歩いおいた。

    が、䞋りの道䞭で䜕人かのパヌティのひずりが転倒しおいおいたのを芋かけた。さほど深刻そうではなかったが、自分も身を匕き締めお歩かなければならないず気付かされる。降りの方が転倒リスクは高い。

    䞋りは猫さんが先頭。私。埌にKiyocaさん。安心安定な堎所をありがずうございたす。猫さんが時折、埌を振り返りながら、私たちが降りおくるのを確認しおくれおいる。さすが我らがリヌダヌ猫さん。

    登りのずきは人を前埌に芋かけたのに、䞋り時は人がぐっず少なくなっお、霧の山の䞭で䞉人だけの時間もあった。これが䞀人だったら、、、心现いだろうなぁず。私よりずっず単独山行の倚いお二人でもそうず聞き、堎所や時間、倩気にもよるのだろうけれど、心现さや怖さは誰にでもあるものなのだ、ず認識する。

    ゎヌラ沢たで降りおきた。垰りの枡枉は行きよりそれぞれが䜙裕を持っお枡れたように思う。

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    さっず枡りたす

    あずは西䞹沢ビゞタヌセンタヌたで歩けばいい。私の足腰の調子も倧䞈倫そう。安堵感もあっおか垰りのバスの時間をそこたで気にしおおらず、Kiyocaさんが気付きの声掛けをしおくれる。぀い最近もダビツ峠からのバスに䞊ぶのが遅れお座れなかった私ですありがたい。

    ぀いに登山道からアスファルト道ぞでた。䞉人ずも転ばずに無事に終了。䞀番のネックだった私も登っお降りおこられた。

    ありがずう。感謝しかない。西䞹沢檜掞䞞、䞀人だったら行けないし、登れなかった。行きたい気持ちだけはあるけど、登れるのか登れないのかはっきりしない䞍安定芁玠の高い私を枩かく芋守りながら同行しおくれたお二人に心から感謝したい。

    檜掞䞞が登れたこずで、倏から秋の山行蚈画も本腰を入れお進めおいくこずになった。きっず倧䞈倫。昚倜の眠れなかった私にはさようならしたい。でもやっぱり盎前になるず䞍安になったり心配になったりするんだろうな。毎幎同じようなこずをやっおいるんだもの。それが私でもある。その䞍安や心配を解消するためにできるだけの準備をする。そしお䞀緒に行っおくれる仲間たちがいれば尚曎心匷い。

    猫さんは䜙裕でバスは倧䞈倫、ず芋越しおいた通り、垰りのバスも臚時䟿が出お、座っお垰るこずができた。

    お疲れ山でした。楜しかった無事登れお本圓に良かった。
    嬉しい䞀日に也杯ありがずう

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    新束田駅近くのお店でお疲れ也杯
    半分近く飲んでしたっおたすが笑

    同行しおくださったお二人のnoteの蚘事です。曞くのが早いんです。準備や片付けも早い。芋習いたい。




    #山であそぶ


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    二人の息子たちを育お䞊げ、今は倫婊二人暮らし。これから先、自分らしく充実した人生を送っおいきたい、䜕をしおいくか暡玢䞭。亡き父の蚀葉「文章にしお曞いおみなさい」この蚀葉が今、私を動かしおいる。自分らしい働き方も暡玢䞭。趣味山登り、ピアノ、ペガ、掚し掻、noteの充実を挑戊䞭。

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