
💻【徹底比較】Nano BananaとChatGPTで画像の一貫性を検証してみた
こんにちは、バッツです。
私は元高校数学教師で、今は税理士事務所で働きながらAIコンサルタントとしての学びを深めています。税理士事務所にいると、経営者やフリーランスの方から「AIで広告素材や資料用イラストを作れるの?」と聞かれることが多いんですね。
そこで今回は、僕自身が注目している画像生成AI「Nano Banana」を、ChatGPTの画像生成機能と比べながら“一貫性”の観点で徹底検証してみました。
なぜ“一貫性”が大事なのか?
画像生成AIに触れたことのある方なら、「一回だけかわいいイラストを作る」ことはもう当たり前にできると感じていると思います。
でも実務で考えると――
企業マスコットを広告やプレゼン資料に毎回登場させたい
同じ人物キャラでストーリー仕立てのコンテンツを作りたい
教材やマンガで、登場人物がコロコロ変わると違和感が出る
こうした場面では「同じキャラを一貫して描けること」が欠かせません。
今回の記事では、僕が作ったオリジナルキャラ「バナペン」と、一般的な「ビジネスウーマン」の2つを題材にして、一貫性をどれだけ保てるかを検証しました。
一貫性の検証①:バナペン(ペンギンマスコット)

キャラ設定
名前:バナペン(Banapen)
モチーフ:青いペンギン
特徴:丸っこい体、白いお腹、オレンジの小さなビジネスバッグ
コンセプト:AIと一緒に働く未来を象徴する、働きペンギン
このキャラを、異なるシーンでNano BananaとChatGPTの両方に描かせて比較しました。
Nano Bananaでの生成結果
Nano Bananaでは、バナペンが安定した姿で再現されました。
シーン1:朝の出勤

シーン2:オフィスで会議

シーン3:ランチタイム

シーン4:夜の帰宅

出勤シーン:オレンジのバッグを提げて街を歩く
オフィスシーン:ホワイトボードでプレゼン
カフェシーン:コーヒーを飲みながら休憩
夜の駅前:少し疲れた顔で帰宅
どのシーンでも、丸っこい体型・白いお腹・オレンジバッグがきちんと維持されていて、「同じキャラがストーリーを歩んでいる」ように見えました。
ChatGPTでの生成結果
一方でChatGPT(DALL·Eベース)はどうだったか。
シーン1:朝の出勤

シーン2:オフィスで会議

シーン3:ランチタイム

シーン4:夜の帰宅

単発のイラストはかわいい
でも、シーンが変わると顔や体型が微妙に変わる
バッグの色や形が毎回違うこともあった
つまり「似ているけどちょっと違うキャラ」になってしまうケースが多かったです。
バナペン検証のまとめ
Nano Banana → 安定して同じキャラを表現できる
ChatGPT → かわいいけど一貫性は弱め
単発イラストならChatGPTで十分ですが、シリーズ展開を考えるならNano Bananaが有利だと感じました。
一貫性の検証②:ビジネスウーマン
次に、より実務的なテーマとして以下の「女性ビジネスパーソン」を題材にしてみました。

ビジネス用の挿絵やプレゼン資料、記事用カットなどに使えるかを検証するためです。
検証方法
「同じビジネスウーマンが、異なる場面で活躍する姿」を10種類生成しました。今記事では、Nano Bananaで生成した画像をご紹介させていただきます。
1.会議中

2.電話で商談

3.外出・出張

4.チームとブレインストーミング

5.カフェでリモートワーク

6.大規模イベントで登壇

7.同僚とミーティング

8.契約の署名

9.企業訪問

10.夜の残業シーン

Nano Bananaでの結果
Nano Bananaでは、髪型・顔・服装が安定。
シーンごとにポーズや角度は変わっても、ちゃんと「同じ人物」と認識できる
複数のカットを並べても違和感がない
プレゼン資料やWeb記事にそのまま使えるクオリティ
正直、ここまで自然に一貫性を保てるのは驚きでした。
ChatGPTでの比較
ChatGPTでも同じ指示を試しましたが…
かわいいイラストはできる
しかし、人物が場面ごとに微妙に別人化する
髪型や服の色が変わることも多く、一貫性が崩れる
ビジネスウーマン検証のまとめ
Nano Banana → シリーズ挿絵や教材用に耐えられる一貫性
ChatGPT → 1カットで使うなら十分だが、連続使用には不向き
総合比較と考察
ここまでの検証をまとめると、
Nano Banana
強み:キャラや人物の一貫性が高い
実務例:マスコット制作、LINEスタンプ、ストーリーマンガ、教育コンテンツ
ChatGPT
強み:単発の自由度が高い、気軽に生成できる
実務例:アイデア出し、単発の資料イラスト、簡易なイメージ作り
両者は競合ではなく「使い分け」が大事だと思います。
単発 → ChatGPTでサクッと
シリーズ展開 → Nano Bananaでしっかり
これが私の結論です。
まとめ

今回の検証で見えたのは、Nano Bananaの「一貫性の強さ」でした。
バナペンのようなマスコットキャラでも、ビジネスウーマンのような人物でも、同じ特徴を維持しながら複数シーンに登場できるのは大きな強みです。
AI画像生成の進化で、「単発でかわいいイラストを作る」ことはもう当たり前。
これから重要になるのは、どう一貫性を持って使い続けられるか。
私自身、今後は税理士事務所の業務や、AIコンサルティングの現場でも「Nano Bananaの一貫性」を活かした提案ができると確信しています。
みなさんも、もし「同じキャラを複数シーンで使いたい」と思ったら、Nano Bananaを試してみる価値が大いにあるはずです。
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