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#294 ドラッカーが入ってこなかった理由

告白しますが、わたし、ドラッカーは何回トライしても全く入ってきませんでした。

「経営者なら読んでないと話にならんね」と言われるドラッカー。最初は本を読んでみたけど挫折。得意のオーディオブックなら!と耳から入れようとしても、聞こえているけど全然頭に入ってこない状態。

数々のドラッカーの名言は「なるほどな〜」と頷けるのに、なぜこんなに水が油をはじくように入ってこないんだろうと不思議に思っていました。

それを解く鍵になりそうなのが、ドラッカーを体現する人との出会い。

先日の #286 顧客が欲しいのはドリルではなく穴、その先は? で紹介した、千里堂メガネの古川さんは、まさにドラッカーの「真摯さ」を体現する人でした。

私は初めてドラッカーの言う抽象的な理論が、具体性とリアリティを持って目の前に現れたように感じました。

そして今更ながら手に取った「もしドラ」 (もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)。

そのストーリーと感動から、抽象的な理論を体験と結びつける「記号接地」が必要だったんだなと実感しました。

そしてそれを実現するには「会いたい人に会いに行く」。これしかない。


ドラッカーは長年世界中の人に読まれているというのは、裏を返せば抽象度が極めて高く、いろんな具体に応用が効くということ。

私がドラッカーを読むには、具体的なストーリーで直感と感情(私の表現するところの熱源)と接地させる必要があるということなんでしょう。

ちょっと扉が開いたので、身近な企業具体例と接地させていこうと思います。


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