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「父のどや顔」

    父には、何か面白いことや、上手いことを言いたがる、というクセもありました。それはダジャレであったり、世相を風刺する皮肉であったり。でも言った後に必ず「どや顔」をして「いまの面白いだろ?」と聞いてきました。

    ある日わたしは父にこうアドバイスをしました。「いくら面白いことを言っても、その後に『いまの面白いだろ?』と聞くから、ウケなくなるんだよ。普通の顔でさらっと面白いことを言って、相手が反応するまで我慢して待たなきゃ」

    わたしは父の野暮な笑いのセンスも、より洗練させて、自身のスキルとして取り込んでしまったのかもしれません。










    わたしの話、面白いでしょ?


    ⇒この話の前編はこちら


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    ~朗読はなにが違うの?~
    活字では一気に読めてしまう場面も、朗読では、先のわからないドキドキ感、目を閉じて思い浮かべる情景、オチが耳に落ちる快感をより深く楽しめます。


    このエピソードはフォースアルバムに収録されています

    ※第47話/4thアルバム B面-5に収録


     
     
    人生の観測記録を朗読しています。歌、演奏、MIDI打ち込みもやってます。stand.fmに朗読チャンネルと歌チャンネルがあります。

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