
最北端の浮島、礼文島|9日間の北海道旅day3
3日目は、利尻島からフェリーで礼文島へ。
島を離れても、利尻山は最後までよく見える!
利尻島ばいばい〜。

礼文島は、利尻島の北にあり、日本最北端の離島。「花の浮島」とも呼ばれるほど、高山植物が豊かで、ここでしか咲かない花も。
礼文島に到着すると、利尻島とはまた違った穏やかな風をふわっと感じた。
3時間だけレンタカーを借りて、礼文島の中でもさらに最北端の地、スコトン岬へ。
ナビに従って行くと、途中、両側を山に挟まれたのんびりとしたのどかな道に。
島に到着したときは薄暗い曇りやったけど、北に向かって走るに連れて、晴れてきた。
雲を抜けるようなドライブにテンションがあがる。
車も人通りも全くないまっすぐな道は、北海道に来たって感じ!
道路の真ん中に座って写真撮るのもやってみたかったんだよな〜
と、ちょっとここらで写真撮影。
観光地でもないなんでもないただの道が、特別に感じる。
スコトン岬に到着すると、霧で空が真っ白。


風もビュービュー吹いて、他には誰もいない。でも、最北端にいるというだけで、なんだか愉快。
近くにお土産屋さんもあって、スコトン岬到達記念スタンプもゲットした。
午後は、島の南側へ移動して、桃岩展望台コースをトレッキング。
スタート地点から、ここもまた濃霧の予感。
やっぱり、青空が見える気配なし。どこまで続いているのか全くわからない道を歩いていく。

遊歩道は綺麗に整備されていて、歩きやすい。
でもこんな霧に包まれた道を進んでいくのは、初めてで、真っ白すぎて笑けてくる。
足元には、たくさんの種類の花が咲いている。カラフルな花、花びらのつきかたが変わった花、名前は分からないけど、あまり見たことないいろんな花を見つけるのも楽しかった。


そうはいっても、11時間半の登山をした翌日だから、ワクワクと好奇心で保たれていた元気も、後半には、筋肉痛の足がしんどくなってきた。
帰りのバスは待っても待っても全然来なくて、どうやら運休。タクシーに頼って、宿まで。
お世話になるのは、礼文島では1番いい宿であろう「花れぶん」さん。
ゆったりとした島時間にちょうどいい風情ある宿。
チェックインすると、空いているからということで、予定より広い部屋にしてくれて、めちゃくちゃ良いお部屋。

部屋には、手書きのお手紙と布で手作りされたてるてる坊主がひとつ、お出迎え。

ふぅ〜っと、やっと腰をおろし、疲れがほどけて、ほっとした安心感からか、なんだかよく分からない感情が押し寄せてきて、涙出てきた。
2日連続で本当によく歩いた。頑張りすぎたくらい。
どうしたんって、夫は笑いながら、へろへろのわたしの写真を撮ってたけど。
夕ご飯は個室になっていて、途中で女将さんが丁寧にご挨拶に来てくれた。
若い人が訪れるのは珍しいらしく、新婚旅行で来たことを伝えると、「それはまあ!そしたら、てるちゃんひとりじゃ寂しいでしょう。」と、てるてる坊主をもうひとつプレゼントしてくださった。
思いがけないおもてなしに感動。
あー、ほんと今日、いい宿にして良かった。
礼文島観光は1日だけだったけど、印象の残る1日になったな。
ふたりになったてるてる坊主が旅のおともに加わり、まだまだ旅は続きます。