1980年前後に聞いてたレゲエの楽曲
ふと、あの時代はレゲエを聞いてたなと思い、時系列を整理してみました。
よく聞いてた曲
So Lonely/The Police
ポリスが出てきたときのインパクトはすごかった。このスカスカ感!
パンクっぽい顔して出てきたけど、壮絶テク集団だった。
リリース: 1978年11月
アルバム名: 『Outlandos d'Amour』
A Message to You Rudy/The Specials
ジャンルとしては「スカ」なんだけど、ジャマイカ系というくくりで。
The Selectorも含め、新鮮だった。
リリース: 1979年10月
アルバム名: 『The Specials』
Food for Thought/UB40
もっと前からいたような気がしてならないUB40。自分にとってUB40はシンセ多用のイメージだったのですが、今回、聞き直してみて、ファーストアルバムの『Signing Off』はほぼ入っていないことに驚きました。
リリース: 1980年2月
アルバム名: 『Signing Off』
同じ1980年デビューの「U2」も同じUと数字でイギリスのバンドって…!?と思ったんだけど、イギリスの失業者給付金の申請書様式名(Unemployment Benefit, Form 40 = 失業給付40号様式)に由来するとのことで、アルバム 『Signing Off』のカバーは、この申請書が使われています。
『Signing Off』は、LP+12インチEPの構成でリリースされ、名曲『Strange Fruits』(Billie Holidayのカバー)は、12インチEPの方に入っています。
The Tide Is High(夢みるNo.1)/Blondie
リリース: 1980年10月
アルバム名: 『Autoamerican』
ずーっと後にカバーと知ってビビった。
Banana Republic/The Boomtown Rats
"I Don't Like Mondays"(「哀愁のマンデイ」)、"Diamond Smiles"(「涙のダイアモンド・スマイル」)、"Someone's Looking at You"(「サムワンズ・ルッキング」)とヒット曲が続いたあとのこの展開は意外でした。
リリース: 1981年2月
アルバム名: 『Mondo Bongo』
Two Punks/THE MODS
歴史に残る楽曲ですよね。
リリース: 1981年6月
アルバム名: 『FIGHT OR FLIGHT』
Gina Gina/Kid Creole and the Coconuts
『Schweinerei』という楽曲の方がレゲエで、『Gina Gina』はスカ寄りですが、代表曲の一曲ということで。
リリース: 1981年6月
アルバム名: 『Fresh Fruit in Foreign Places』
Spotifyにはないんですが、1st Albumの『Fresh Fruit in Foreign Places』が全曲ゴキゲンです!
当時はファンカ・ラティーナ(Funka Latina)と呼ばれました。
Kid Creole and the Coconutsといえば、The Time(プリンス関連)や米米CLUBの元ネタです。Purple Rainの主人公がKidなのも偶然ではないでしょう。
1993年には、Kid Creole and the Coconutsが米米CLUBの楽曲をカバーする『KC2 PLAYS K2C』というアルバムも出ました。
その後、1990年の『Private Waters In The Great Divide』でプリンス作の『The Sex of It』が入ったときには狂喜しましたが、August Darnell(=Kid Creole)は“No way”(最悪)と思ってたそうです(ソース)。
その後、KraftwerkやYMOなどをラテン風にカバーするSeñor Coconut (セニョール・ココナッツ)につながります。
Señor CoconutのKissも熱かった!!!
Do You Really Want to Hurt Me(君は完璧さ)/Culture Club
Culture Clubには素晴らしい楽曲が多いのですが、やっぱりコレ!
何よりアルバム名がいかしてます。
リリース: 1982年9月
アルバム名: 『Kissing to Be Clever』
お墓/RCサクセション
RCには、たくさんのレゲエの楽曲があるイメージなんだけど、スタジオアルバムとしてリリースされているものは意外に少ない。
リリース: 1983年7月
アルバム名: 『OK』
Red Red Wine/UB40
Cherry Oh Baby/UB40
リリース: 1983年8月
アルバム名: 『Labour of Love』
New Year's Eve/山下久美子
リリース: 1984年6月
アルバム名: 『アニマアニムス』
『アニマ・アニムス』、むちゃくちゃよいアルバムなのです。
ちなみに、 『BLONDE』が1985年、『1986』が1986年。
The Word Girl/Scritti Politti
FM音源の硬いシンセと、ゲートリバーブの効いたスネア。
リリース: 1985年10月
アルバム名: 『Cupid & Psyche 85』
ゲートリバーブ
Englishman in New York/Sting
リリース: 1987年10月
アルバム名: 『...Nothing Like the Sun』
ソロ1作目に入っている『Love is the Seventh Wave』もはずせない。
Pulp Culture/Thomas Dolby
全曲、もれなく名曲揃いの 『Aliens Ate My Buick』はPulp Cultureをはじめ、ラテン風味のある楽曲もあります。
リリース: 1988年4月
アルバム名: 『Aliens Ate My Buick』
ラストにジョージクリントンらとの『May the Cube Be with You』という曲が出てきますが、これは映画『Howard The Duck』でのDolby's Cubeからのご縁。
Thomas Dolbyといえば…の「She Blinded Me With Science」がDubにスクラップ&ビルドされています。
遡ると
I Shot the Sheriff/Eric Clapton
1973年のBob Marley & The Wailersの楽曲のカバー。
「先見の明」ですね。
リリース: 1974年7月
アルバム名: 『461 Ocean Boulevard』
Eric Claptonは、当初からプリンスを高く評価していました。
Cherry Oh Baby/The Rolling Stones
先に挙げたUB40の『Cherry Oh Baby』ですが、その前にストーンズ版がありました。
リリース: 1976年4月
アルバム名: 『Black And Blue』
ストーンズのCherry Oh Babyもカバーで、オリジナルのリリースは1971年。
Exodus/Bob Marley & The Wailers
実際には、Bob Marleyを聞き始めたのは、もっと後。
リリース: 1977年6月
アルバム名: 『Exodus』
RC Succession
Beat Popsの時代から
Oh! Baby
意識していなかったのですが、Oh! Babyもレゲエですね。
仲井戸麗市
Chaboバンドもレゲエが多いイメージだけど、
ちょっと脱線…
Princeのレゲエ
頑なにレゲエを扱わなかったプリンスのBlue Lightが、『Love Symbol』でレゲエをやったのは自分的に衝撃でした。
Blue Light
リリース年: 1992年
収録アルバム: 『Love Symbol』(ラヴ・シンボル / 公式なタイトルは発音不能のシンボルマーク)
Ripopgodazippa
リリース年: 1998年
収録アルバム: 『Crystal Ball』(クリスタル・ボール)
Ripopgodazippa = Rip off the zipperだそうです。
録音自体は1993年頃に行われていましたが、未発表曲などを集めたCD5枚組のボックス・セット『Crystal Ball』にて1998年に正式にリリースされました。
The Sun, The Moon and Stars
リリース年: 1999年
収録アルバム: 『Rave Un2 the Joy Fantastic』(レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック)
プリンスのレゲエカバー
「プリンス+レゲエ」といえば、ゴキゲンなカバー集があります。
調べてたら、これのDub版が2023年にリリースされていました。
1995年にShangoによるレゲエカバー集もあります。
この流れで、The Policeのレゲエカバーも多いですね。
レゲエのルーツ
ヤーマン通信さんの記事によると、“レゲエ”という言葉が初めて使われた曲、1968年だそうです。
最初にスカがあって、熱すぎてゆっくりになっていったという“くだり”が意外でしたが、妙に腹落ちします。
おまけ:Princeの側近エンジニアによる「彼、これ聞いてたよ」リスト(Songs Prince Listened To)
番外編
レゲエではないのですが、Club NouveauのLean On Meのトロピカルで明るい雰囲気は、カリブ海音楽を連想させます。
