
食事第3弾 カレー事件!?
入院中、唯一ほっとする時間が、食事の時間。
依然と続く発熱。
だるい体。
頭も、関節も痛い。
むくんだ足。
いくつも症状が出ていても、
点滴をお供にしながらも、
上手に手を動かして、
食事の時間を楽しむ余裕は、まだ残っていました。
……でも
思っていたのと違うーーーーーー
が次々訪れることになります。
低たんぱく・塩分制限の激薄味。
野菜炒めからコンソメ様を探したり…
サラダのはずが…出てきたのは、どう見ても煮野菜の盛り合わせ…
あの日から、私の食事は「謎解きの時間」となっていました。
⬆️このことは…よろしければ⬇️をお読みください❤️
食事第1弾
食事第2弾
その日はなんと!
献立表通りのカレーが、運ばれてきたではないですか❤️
献立表は、ロビーに貼られていて、
トイレに行くついでに写メにおさめてきたものでした。
でも、私の場合、
制限食なので献立表通りのものは出てきません。
それでも、その食事になんとなく近いものが出てきたり、
もしかして…
献立表通りに出てくるかもしれない…
と言う淡い期待をしながら、
食事が運ばれてくるのを待っているんです。
そこでカレー登場!!
おーーーーーーって
思わず声が出ちゃいましたね。
でも、
あれ??
色薄くない???
こんなんだっけ??
あーーーわかった‼️😆
和風〜な感じ⤴︎
もしかして〜
だよね〜〜
いろいろ制限があるからね。
和風のダシが効いている感じ〜
うんうん!
ニオイはカレーよ💕
えーーーー
どうするーーー
テンション上がるぅーー
いっただきまーーす!
……
……
……
ん???
スプーンを持った手が止まります。
……
ちょっと待って…
待って待って待って…
……
……
またか…
(もう一口)
んーーーーーーーーーー
カレー粉入れ忘れとるぞ!!
そうです…
カレーのような食べ物は、
ジャガイモやにんじんを煮ただけの味のもの…
……でも、
見た目=カレー(和風?)
ニオイ=確かにカレー
味=野菜本来の味を生かした、原始的な味付け…
私が記憶しているカレーが、
頭の中で一致しない。
食べているのはカレーなのに、別の味。
でも、目の前にあるのはカレー。
記憶が…
合わない。
ズレてる。
頭がバグる…
今日も、機械的に流し込むだけの、
そんな作業が終わりました。
ごちそうさまでした…
見た目も、匂いも、正しいのに。
記憶にある味と、目の前の味が、いつまでも噛み合わない。
そんな「バグる」食事が、しばらく続きました。
食べることは、栄養を摂るためだけの作業になっていて、
楽しみとは、少し違う場所にあるもの——
そしていつしか、辛い時間になっていたのです。
でも、一筋の光が私に降り注いだ…
そのお話は次に❤️