
Xでフォロワー乞食に参加した話(AIイラスト)
まず、フォロワー乞食とは一体何か?
話を聞く限り、参加すると必ずフォロワーが増えるらしい。
料金もかからない。参加するだけ。参加条件はなし。
とにかくフォロワーを獲得するのが困難なSNSであるXにおいて、そんなうまい話があるわけがない。
この記事は、そんな実態不明のフォロワー乞食に参加した、私の体験談である。
フォロワーの投稿からその話を聞き、調べてみたところ、その乞食集会は毎日、定時に開かれている。
参加方法は、その集会を主催しているアカウントのポストに返信すると参加したとみなされる。
要するに、「こちらもフォローするからそちらもフォローしてね」という、相互フォローをし合うことによってフォロワーを増やす仕組みのようだ。
私は別アカウントを用いて、その集会に参加を試みた。
「フォロワー増えるといいな」と入力して返信。
すると・・・

途端に始まった、鳴り止まない通知の嵐。
なんだこれは!?私が2ヶ月かかっても獲得できなかったフォロワー数を、ものの5分で・・・
集会は1時間ごとに開かれていたので、3回分参加し、わずか3時間でフォロワー3桁に到達することが出来た。噂は本当だった。
こんな簡単に増えるなら、今まで私がやってきたことは一体、何だったんだ?
フォローしてくれたアカウントを見ていると、投資・株取引系のアカウントが8割を占めており、その他は経営、医療などが並ぶ。
率直に言って、全く興味がない。
ここまでは何も問題なかった。問題は翌日である。
フォロワーが3桁になって次の日、おすすめに流れてくるのが人間学かなんかの変なポエム、高山地帯の日常、株価の上下変動、経営の心得、レントゲン写真分析など、多岐に渡るどうでもいいポストばかりが流れてくるようになってしまった。
どれも投稿頻度が多く、常にそれが目に入る形になる。
そして極めつけは、フォロワー乞食で増やしていったアカウント達の「フォロワー○○○○人達成しました!」
私はそっと、Xを閉じた。
これには参った。別アカウントで参加して正解である。
AIイラストのアカウントで参加しようものなら、怖ろしいことになっていただろう。私がそう感じたように、フォローしてくれた相手側も、AIイラストなんかまともに見てくれるはずがない。
それにしても、「一週間でフォロワー○○○○人突破しました!」のような、短期間でこんなに増えたよアピールをしているアカウントは、こうやって増やしていたのか。そうして増えていった結果「フォロワー1000人ありがとう!」
しょうもない。

数字を増やしたいだけなら、参加する価値はある。
しかしながら、フォロワーの数字が増えるだけで、それ以外は何も得られない。
ただ、フォロワーが増えるのは本当なので、興味が沸いた人は参加してみるのもいいかもしれない。おすすめはしないが。
結局、地道にやってフォロワーが増えていくのを待つやり方が無難なのだ。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
弱小フォロワー数を誇る底辺アカウントの僻みと思って、笑い飛ばして頂ければ幸いです。
以下は後日談である。