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自分を変えようとして、人生が苦しくなった。でも必要だったのは『変化』ではなく『理解』だった。

    『自分を変える』から『自分を理解する』へ
    ― 完璧主義で苦しんだ私が、自分とうまく付き合う方法を見つけるまで ―

    第0章


    もっと頑張らなきゃ。

    もっと前向きにならなきゃ。

    もっとメンタルを強くしなきゃ。

    そんなふうに、自分を変えることばかり考えていました。

    でもある時、心がもう限界になりました。

    うつ病になって、休職することになったんです。

    その時、初めてちゃんと立ち止まって考えました。

    「なんで自分はここまでしんどくなったんだろう」

    「なんで同じことを言われても平気な人がいるのに、自分はこんなに傷つくんだろう」

    「自分って、弱い人間なのかな」

    前の私は、自分の弱さをなくそうとしていました。

    傷つかない人間になろうとしていたんです。

    でも、少しずつ気づきました。

    問題は、自分が弱いことじゃなくて、

    自分のことを自分でちゃんとわかっていなかったことでした。

    たとえば、

    私は強い口調で話されると、必要以上に萎縮してしまうことがあります。

    前なら、

    「自分って打たれ弱いな」

    って思っていました。

    でも、自分の過去を振り返ってみると、

    「否定されるのが怖い」

    「失敗したら認めてもらえないんじゃないかって不安になる」

    そんな気持ちが関係しているんだと気づきました。

    これは性格の問題というより、

    これまでの経験でできた反応パターンだったんです。

    そう思えたら、少し自分にやさしくなれました。

    「直さなきゃいけない欠点」

    じゃなくて、

    「ちゃんと理解して付き合っていく自分の特性」

    だと思えたからです。

    そこから私は、自分を変えることよりも、自分を理解することを始めました。

    何に反応するのか。

    なんで反応するのか。

    その時、本当は何を感じていたのか。

    自分は何を大事にしたいのか。

    そして、

    「この自分のままで、どうしたら少しでも気楽に生きられるかな」

    って考えるようになりました。

    この過程で気づいたことがあります。

    人って、自分を無理に変えなくてもいいことがあるんです。

    必要なのは、

    自分を否定することじゃなくて、

    自分を理解すること。

    自分を理解できると、

    苦手なことへの対策ができます。

    得意なことを活かせます。

    自分に合わない環境から距離を取れます。

    自分に合う生き方を選べます。

    これから私は、

    「自分を変えるのではなく、自分を理解して、自分とうまく付き合う方法」

    について書いていきます。

    最初の記事では、なぜ私は「変わらなければ」と苦しみ続けたのか。そして、そこから「自分を理解する」という考え方にたどり着いた過程を書きました。

    もし今、

    「もっと頑張らなきゃ」
    と思いながら苦しくなっている人がいたら、
    少しでも参考になったらうれしいです。

     
     
    会社員18年目で立ち止まりました。 休職をきっかけに、人生を見直すためnoteと畑作りを開始。 過去の経験や自分の特性、価値観と向き合いながら 「自分を変える」より「自分を理解する」人生を模索中です。

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