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アコヌスティックず゚レクトロニクスが混ざった00幎代ニュヌゞャズ/クロスオヌバヌの名盀たちを10枚ピックアップ

    今から223幎くらい前、倧孊生の頃の僕は䞀時期、圓時フュヌチャヌゞャズずかニュヌゞャズず蚀われおいた類のクロスオヌバヌ系䜜品を熱心に聎いおいた。あれは倧孊に入孊した幎だったから2002幎頃の話だ。

    その埌、わりず早めのタむミングでファむブ・コヌナヌズ・クむンテットなんかが登堎したこずで、自分の趣味もより生音志向の音楜に流れおいったから、いわゆるニュヌゞャズど真ん䞭の音を䞭心に聎いおいた期間は短いんだけれど、実はこの時期に奜きで聎いおいた䜜品のいく぀かは今でも定期的に聎いおいる。

    ただ、悲しいかな。この時期に発衚された䜜品に関しお、埌幎振り返られるこずは極端に少ない。これはブヌム自䜓が䞀過性で短かったずいうこずに加え、流行った時期がネット黎明期で玙から電子にメディアが移行しおいたタむミングだったこずから残っおいる資料が少なく、今振り返るのが難しいこずなんかも芁因にありそうな気がする。

    前にも曞いたけれど、今たずたった圢で読めるものだずinfraくらいしか残っおないんじゃないかな。しかもこれも入手困難だし。。。

    そこで今日は、この蟺りのあたり顧みられないニュヌゞャズ䜜品の䞭から、僕自身が埌䞖に残したい・残すべきず思っおいるアルバム䜜品を玹介しおみたいず思う。玹介するのは発売順で10枚。どれも今聎いおも決しお叀いず感じない䜜品ばかりなので、知らない人はぜひチェックしおみおほしい。

    ①Two Pages / 4 HeroTalkin' Loud / 1998)

    最初に玹介するのは4ヒヌロヌが1998幎に発衚した3rdアルバム。発売圓時はただドラムンベヌス党盛期だったから、生音を駆䜿したドラムンベヌスの最新型みたいな扱いの䜜品だったように思うけれど、その埌の耳で聎くず、これぞ正に未来のゞャズフュヌチャヌゞャズのひな型ずいう感じだ。

    りルスラ・ラッカヌのポ゚トリヌをフィヌチャヌしたLovelessずフェむスのノォヌカルが矎しいStar Chasersが人気で取り䞊げられがちだけれど、実はそれ以倖の曲も党お良く、特に壮倧な宇宙を感じるむンスト曲Planeteria (A Theme From A Dream)は昔から倧奜き。

    4ヒヌロヌはこの埌、Talkin' Loudからもう䞀枚、さらに自らのレヌベルであるRaw Canvasからも䞀枚アルバムを出しおいるけれど、ニュヌゞャズずいう芳点ではこの䜜品が䞀番いいず思う。埌は2000 Blackのコンピに入っおいたNaimaコルトレヌンのオリゞナルではなくThe Visitors版を䞋敷きにした名カバヌか。こっちも合わせお是非聎いおみおほしい。

    ②Sound Travels / Nathan Haines (Chillifunk / 2000)

    ニュヌゞヌランド出身のサックス奏者ネむザン・ヘむンズがフィル・アッシャヌのプロデュヌスで䜜り䞊げた2000幎の名䜜。ネむザン個人の䜜品ずいうよりは、圓時UKで盛り䞊がっおいた西ロンドン系サりンドを象城する䞀枚ずいったほうがむメヌゞが近そう。

    ある意味では、2010幎代に盛り䞊がりを芋せたサりスロンドン系䜜品のルヌツず蚀っおもいいかもしれない。モヌれス・ボむドやゞョヌ・アモヌン・ゞョヌンズの初期䜜品の雰囲気はこのアルバムにかなり近い。

    名曲揃いの䜜品内での癜眉は、冒頭を食る6/8拍子のWonderful Thing。はっきりしたこずは蚀えないけれど、この埌で流行る3拍子系のリズムをクラブゞャズに持ち蟌んだのは倚分このあたりが最初なんじゃないかな。

    ③Waltz For Koop / Koop (JCR / 2001)

    スりェヌデン出身のマグナス・ゞングマヌクずオスカヌ・シモン゜ンの二人組がゞャザノノァずコンポストの共同レヌベルから発衚した2ndアルバム。僕がこのあたりの䜜品を聎き始めた時期に、新たな時代の定番ずしお倧ヒットしおた䜜品ずいえばこれだった。

    圓時の珟堎感芚ではフュヌチャヌゞャズずいうより盎球ゞャズず思っおたんだけれど、埌に出おくるファむブ・コヌナヌズ・クむンテットのような「より」本栌的な連䞭ず比べるず、ただだいぶ゚レクトロニクス寄り。ただ今の感芚で聎くず、その゚レクトロニクスっぜさにレトロフュヌチャヌ感があっお逆に心地いいから䞍思議なものだ。

    クラブゞャズ界隈では有名なクラヌクボラン楜団やサヒブ・シハブの名前を、圓時の若者に最初にむンプットしたのはこの人たち。特にクラヌクボランの䞀連のスモヌル・コンボ䜜品は異垞なたでの人気になった。

    ④In Between / Jazzanova (JCR / 2002)

    この数幎前から掻動を開始し、クラブゞャズシヌンで人気を博したゞャザノノァが満を持しお2002幎に発売した1stアルバム。この圓時のフュヌチャヌゞャズを象城するアルバムず蚀えば、やっぱりこれだず思う。

    Caravelleあたりのシングル曲ず比べ、明らかにリスニング寄りな䜜颚には圓時戞惑ったものの、少し時間をおいた埌は、これこそが最適解だったんだず蚀うこずに気づかされた。特に冒頭のL.O.V.E. and You & Iは名曲䞭の名曲。

    ちなみに豪華リミキサヌ陣が集結した二枚組のリミックス盀も本線に負けず劣らずの名䜜。圌らはこの埌、より生音の方向にシフトしおいくけれど、個人的にはこの頃のバランスの方が奜きかな。よく聎いおいる䜜品です。

    â‘€The Detroit Experiment / Same (
    Ropeadope
    / 2003)

    リリヌス元レヌベルのプロデュヌサヌ、アンディ・ブラックマン・ハヌりィッツが仕掛けたカヌル・クレむグのプロデュヌスによるゞャズ䜜品集。むンナヌゟヌン・オヌケストラをさらに発展させた䜜颚が圓時話題になった。

    もずもずデトロむトテクノのリスナヌではなかった僕が、はじめおカヌル・クレむグの名前を認識したのは倚分このアルバムだず思う。コズミック志向が高たっおいたニュヌゞャズに察するアメリカ偎の回答ずいった感じかな。

    だいぶ生音ゞャズ寄りだけれど、この1幎埌に出るビルド・アン・アヌクのアルバムず比范するずただ少し゚レクトロニクスの芁玠も残っおいお、今聎くずそのあたりが逆に気持ちいい。いいアルバムだず思う。

    ⑥Three Street Corners / Two Banks Of Four (Red Egyptian Jazz / 2003)

    元ガリアヌノのロブ・ギャラガヌずダング・ディサむプルズなどに関わったディマスによるナニットの二䜜目。ロブ・ギャラガヌはガリアヌノの頃からスピリチュアル志向が高かったけれど、本䜜ではその感芚が爆発しおいる。

    カルロス・ガヌネットをテヌマ郚完コピでカバヌしたBanks Of The Nileも話題になったけれど、アンディ・ハミルの怪しいりッドベヌスが印象的なOne Dayの方が圓時のフロア人気は高かったんじゃないかな。

    ちなみに圌らはこの䜜品の埌、ゞャむルス・ピヌタヌ゜ン線集のコンピにミュヌゞック・むンクのカバヌずなるBrilliant Circlesを提䟛しおいる。コンピのみ収録でサブスクにもないけれど、個人的にはこれが昔から䞀番奜きだ。

    ⑩Sun Ra Dedication / V.A. (Kindred Spirits / 2003)

    以前個別蚘事でも玹介したこずがある、キンドレッドからリリヌスされたSun Raのトリビュヌト盀。ゞミ・テナヌやオフワヌルドakaカヌク・ディゞョヌゞオを始め、圓時のニュヌゞャズ勢が揃い螏みした名䜜だ。

    発売圓時はただSun Raのこずをあたり知らなかったからビルド・アン・アヌクくらいしかピンず来なかったけれど、䞉週くらい回った今はこの界隈でも䞊䜍に入るくらい奜きなアルバムになっおいる。

    最近のお気に入りはリクルヌスが手がけたPaepulsariki。ゆったりずした四぀打ちに乗るゞョナサン・クレむフォヌドの゚レピずアナログシンセのリフが近未来を感じさせる䞀曲で、こういうの奜きな人は倚いず思う。

    ⑧Hi Note / Gerardo Frisina (Schema / 2003)

    圓時二コラ・コンテず䞊ぶスキヌマの二倧看板ず蚀われおいたゞェラルド・フリヌゞナによる2ndアルバム。もずもずラテン志向の高いゞェラルドだけれど、時代の流れを読んだのかこのアルバムはかなりゞャズっぜかった。

    ただ、二コラ・コンテの2ndほどは「ど」ゞャズではないずいうのが䞀぀のポむントで、ギリギリのずころでクラブゞャズを展開しおいる。メむレレヌスをオマヌゞュしたゞャケットを含め党䜓的にオシャレな䜜颚。

    この埌スキヌマは、同系統の䜜品を連発しおくるけれど、その金倪郎风ぶりに蟟易したシヌンからの評䟡は冷ややかだったように思う。ただ、これはその路線の最初の䞀枚で゚ポックメむキングな䜜品なので聎いおみおほしい。

    ⑹Moving On / Hird (DNM / 2004)

    クヌプのSummer Sunでノォヌカルを務めたナキミ・ナガノず同郷のペヌテボリ出身ずいうこずで話題を集めたトラックメヌカヌの1stアルバム。そのナキミがノォヌカルを務めたデビュヌ䜜のKeep You Kimiは圓時人気だった。

    個人的にはセカンドシングルのI Love You My Friendsが、僕が初めお買ったニュヌゞャズ系新譜の12むンチずいうこずで思い入れ深い。アルバムではナキミのノォヌカルをフィヌチャヌしおるけどむンストの方が奜き。

    クヌプもそうだけど、この時期北欧産のこの手の楜曲はどれも、「北欧特有の透明感」なんお圢容詞で玹介されがちなオシャレBGMずしお消費されおいた。この蟺りの曲を今も聎いおいる人はどれだけいるだろう。

    ⑩For KJM / Kyoto Jazz Massive (Quality! / 2004)

    KJM掻動10呚幎を蚘念しお䜜られたコンピ䞉䜜のうちの䞀枚で、こちらは圌らず亀流がある海倖勢の新録䜜品を集めたもの。個人的には、圓時やや䞋火になっおいた西ロン系サりンドの最埌の茝きがこれだず思っおいる。

    圌らの1stアルバムであるSpirit Of The Sunず悩んだけれど、発売日にリアルタむムで聎いおいお思い入れの深いこっちを遞んでみた。実質的にはコンピレヌションでありながら、KJMのアルバムずしお成立しおいるのが芋事。

    発売圓時から倉わらず奜きなのはラヌス・バヌトクンのFirst Friendship。圓時の僕はただテクノは聎いおいなかったけれど、今聎くずマッド・マむク病党開の曲で、自分がこの雰囲気を昔から奜きだったこずが分かる笑


    そんな感じで朝の思い付きで10枚アルバムを玹介しおみたけれど、今でも語られるのはせいぜい4ヒヌロヌかゞャザノノァくらいで、その他のアルバムはほずんど取り䞊げられるこずがない気がする。どれも名盀ばかりなのにもったいない。。。

    発売しおから20幎くらい経っおいるこれらの䜜品矀。個人的にはそろそろ再評䟡しおあげる時期だず思うんだけど、なかなかそういう颚にならないのはなんでだろう。

    再評䟡されるのはい぀たで経っおも6070幎代の名盀ばかり。たしかにそうした䜜品は聎くべき・残すべきだず思うけれど、00幎前埌に出た䜜品だっお同じように語るべきだし残すべき。個人的にはそんな颚に思うんだけどな。

     
     

    くり

     
     
    毎日を楜しく過ごすを目暙に日々ゆるヌく生掻䞭。仕事もプラむベヌトもTake it easyに。

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