
献花台 ⑥(終)/全6話 【創作台本・世にもになるまで書いてみた・94作目】
前回はこちら!
初回はこちら!
これまでの話はこちら!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〇 献花台の家
般若の面を外した直後。
男 家の中に戻ってくる。そのまま台所に向かう。
女 ソファーに腰掛けたまま、男に話しかける。
女 あなた。大丈夫でしたか?
男 あぁ。悲鳴を上げて逃げてったよ。これで明日からは来ないだろう。
しかし・・・ もう一人のヤツはいなかったな。
明日もやらないとな・・・
女 今度は私がやりましょうか?
男 いや。俺がやるから。
女 そうですか・・・
しかし、あなたもよく考えましたね。「節約術」。
男 だろ? まさかこんなに上手く行くとはな。
男 冷蔵庫を開ける。そこには「献花台」の上にあったであろう飲料水でびっしり。1本取り出し、美味しそうに飲む。
男 いやぁ。一仕事終えた後の水はうまいなぁ。
にしてもこれだけあれば今年いっぱい・・・
いや、一生買わなくて済むかもなぁ
女 ふふふ。そうかもしれませんね。
あ、そうだ。
明日からは飲み物だけじゃなく食べ物も置いてもらいましょうよ。
男 お、じゃあクーラーボックスでも置くか。あったっけ?
女 確か押し入れの中に・・・
2人 明日以降の作戦を練り始める。
〇 献花台
外にある献花台の引きのカット。
この上に置かれたものが全て家主の懐に入っているとは誰も知らない・・・