
教師を続けるのが怖くなった日
お世話になった先生が退職された。もう一緒に働けないのかと思うと、寂しすぎてたまらない。何よりも、力のある先生だっただけに、教育界にとっても大きな損失だ。
総務省の調査によると、教員の離職率は1%未満とされている。民間企業の約15%と比較すると低い。しかし、私の肌感覚は違う。おそらく半数以上の教員が
現在、離職・転職を考えている。
当面離職・転職は考えていないが、今後も続けていくかは自信がない。
と思っているように感じる。少なくとも、私の周りでは、毎年誰かしらは離職や退職、転職している。そういう私も、数年前に転職サイトに登録した。
多かれ少なかれ、誰しもが“仕事、辞めたい”と思ったことはあると思う。そこで、今回は私の「教師を続けるのが怖くなった日」を紹介したい。ぜひ、コメントや感想をいただけると嬉しい。
教師を続けるのが怖くなった日3選
①自分だけが悪者になった日
ダメなものはダメと指導する。ただ、そうやって指導しているのが、校内で自分しかいないことに気付いた日、無性に辞めたくなる。
なぜ、注意しないのか。
「どうせ言っても聞かないから」
「私、なめられてるから」
それは注意しなくていい理由にはならないのではないだろうか。
真面目に指導した先生が悪者になっていく。そういう職場にいると、このまま続けてもいいのかを考えさせられる。
②不平不満ばかりを耳にした日
納得できないことはある。
例えば、校長の方針に納得ができなかったとき、もう一度確認したり、質問したりすればいい。または、よりよい案を提案すればいい。それもせずに、不平不満ばかり言う。しかも、数人の教員で集まって、陰でコソコソやっている。
これは、本当に醜い。そんな話を耳にした日には、その場にいることすら嫌になる。こんな職場にいたくない。私が教師を続けていくことに不安を感じた瞬間だ。
③原因はあなたと言われた日
教師だって完璧ではない。間違えることだってある。しかし、教師のミスをどうしても許せない人がいる。
何かトラブルがあれば、
「学校は何をしていたんだ」
問題行動があった子の保護者に連絡したら、
「家では、そんなんじゃないんですけどね。」
まるで、学校に原因があるかのように言ってくる。
確かに学校で起きたことなら、学校内にその要因はある。しかし、原因は必ずしも学校にあるとは限らない。
例えば、登校前に親に言われた一言に腹を立て、そのむしゃくしゃした気持ちを、学校で友達にぶつけてしまったとき、本当に原因は学校にあるのだろうか。
私は、本人がイライラを解消しないまま登校してしまったことが原因ではないかと思う。少し見方を変えると、気持ちを整えてから登校させられなかった親に原因があるとも考えられないだろうか。
つまり、すべての原因が学校にあるとは限らないのだ。
だからこそ、何か問題があったときには、事実を整理して、冷静に原因と解決策を考えることが大切である。
それなのに、一方的に原因を学校や教師に押し付けられた日には、心の底から教師を続けていくのが怖くなる。
まとめ
少し愚痴っぽくなってしまった。
しかし、教師のリアルを伝えていきたいと思っているので、多少の愚痴は許していただけたら嬉しい。
教師という仕事にも、良いこと・悪いことがある。そういう両面を発信していきたい。

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