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Photo byshunji_yamakawa

「人気度」と「肉体のリアル」のギャップ

    ここ最近、テレビの出演者が怪我をした…などのニュースが増えてきた気がします。
    一番の直近では…

    チョコプラの長田さんが『SASUKE』収録で剥離骨折。

    他にも、ここ数年で…

    ロッチ・中岡さんが『イッテQ!』で骨折。

    タイムマシーン3号・山本さんも骨折。

    トム・ブラウン・布川さんも骨折。

    小島よしおさんも骨折と…。
    お笑い芸人がかなり骨を折っているみたいですね。
    (そのままの意味で)


    芸人以外でも(最近だと)松本伊代さんが落とし穴で骨折。

    過去には『みなさんのおかげでした』にて、葛城ユキさんが人間大砲で大怪我をしたりなど。
    大なり小なり、番組収録中の怪我が発生してしまっています。


    これらの怪我のニュースを見る度、個人的に思うこととしては…

    芸能人もオジサン・オバサンなんだから、さすがに【年齢】を考えたら?

    ということです。

    怪我をしてしまった当時、それぞれの年齢を見ると…

    長田さん(45歳)
    中岡さん(47歳)
    山本さん(45歳)
    小島よしおさん(43歳)

    40歳を超えたら、体を鍛えている筋肉芸人の小島よしおさんでさえ怪我をするんですからね…。
    いくら運動神経がいいとは言え、体の衰えは確実に起きているわけです。
    なので、本人たちの「まだまだ若い」という自己意識と、「肉体の衰え」という現実が乖離かいりして、このような事故が発生してしまっていると思います。(※ドッキリは別で、周囲の認識の甘さ)

    ちなみに、リアクション芸人のレジェンド【出川哲朗】さんも、体を張っているようでよーく見ると肉体的に負担がデカい企画には参加していないですよね。
    出演はしているけど「監修ポジション」にいたりとか。
    「お笑い芸人=体を張る」とは言え、さすがに還暦を超えた人にやらせちゃいけない企画だということを自覚しているわけです。


    そして、こうした事件がニュースで報じられる度に

    「普段から体を鍛えている人以外はスポーツ企画をやらせるべきではない!」

    という意見がチラホラ散見されますが、現実問題としては「その通り」だと思っても、テレビマンとしては…

    「それだと視聴率が…」

    となるわけです。
    鍛えている素人でも、『SASUKE』の山田勝己さんのような名物素人ならば良いのですが…。

    今から「青木マッチョ」が挑戦します!
    さぁ! 「ショーゴ」の挑戦です!

    と煽っても、テレビのメイン視聴者である高齢者層は「誰、それ?」となるわけです。
    「東京ホテイソン…何の人!?」と。

    まぁ、『SASUKE』ほどの伝統ある番組なら、出演者ではなく番組(企画)にファンが付いてるのでそこまで離脱(ザッピング)はしないと思いますが…。
    それでも、見るモチベーションが下がるのは必然かと。


    今の中堅芸人を【第5&6世代】ぐらいの芸人と考えると…。
    チュートリアル、フットボールアワー、南海キャンディーズあたりが一世代上でしょうか?
    で、その下に千鳥やかまいたち、そして今回怪我をしたチョコレートプラネット、ロッチ、タイムマシーン3号が続く感じで。

    なので、よーく見るとお笑い芸人業界は「中年若手」が増加している印象があります。
    テレビで注目されるようになる年齢層が年々高くなっているので、若手芸人と言われても30〜40代がゴロゴロいる状態なわけです。
    【錦鯉】の長谷川さんなんて、注目されたのは50歳オーバーですからね…(苦笑)。
    最近になってようやく売れっ子の仲間入りをしたダイアンの2人も何気にアラフィフです。
    年齢はベテランでも、芸歴…というか「テレビ出演歴」としての若手に分類されてしまう感じになっています。

    現在、本当に(ある程度)若くて、一定の知名度を得ているお笑い芸人って…

    EXIT・兼近(34歳)
    霜降り明星・粗品(32歳)
    霜降り明星・せいや(33歳)
    令和ロマン・高比良くるま(31歳)
    令和ロマン・松井ケムリ(32歳)

    ぐらいですかね??
    それでも30代前半ですし(苦笑)。
    令和ロマンが『M-1グランプリ2024』で優勝した時はギリギリ20代でしたが。

    過去、鮮烈なデビューをした若手芸人みたいな…

    オリエンタルラジオ(2010年代)
    キングコング(2000年代)
    ナインティナイン(1990年代)
    ダウンタウン(1980年代)

    といった感じで、20代前半の頃から大注目されスターにのし上がった芸人って2020年代はいないですよね?
    これは「上がどかない」「上が詰まっている」ということだけが原因じゃない気がしますが。
    テレビじゃ注目されにくくなっているんでしょうね…おそらく。
    こんな陳腐な言葉で片付けるのもなんですが、これも《時代》なのかと。

    20代前半から売れて、若いがゆえに体力が必要な企画にもバリバリ挑戦して、30代になって体を張らない落ち着いた番組のMCを任される…という、かつての「スター黄金街道」は廃道になってしまっています。
    それも《時代》かと…。


    一応、オッサン・オバサンになってムリをすると…

    こうなります…という実例を置いておきます(苦笑)。
    芸能人だから、一般人だから、関係なく…これが《現実》だと思います。




     
     
     
    テレビやラジオの世界で「放送作家(構成作家)」と呼ばれる仕事をしてます。 文字を扱うプロフェッショナル…の端くれです。 [考察][見解][創造][喜怒哀楽]をテーマに己の気の向くまま毎日noteを投稿中。 mixi歴は17年。 ハイボールが大好きな【昭和レトロ】のオジサンです。

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