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Photo byvolmoto

本当の自分なんて探しても居ないぞ(分人を知る)

    「分人」という考え方 
    自分探しをしても見つからない気がしていた矢先、腑に落ちた!

    "本当の自分"はひとつじゃない。「個人」から「分人」へ

    「分人dividual」とは、「個人individual」に代わる新しい人間のモデルとして提唱された概念です。

    「個人」は、分割することの出来ない一人の人間であり、その中心には、たった一つの「本当の自分」が存在し、さまざまな仮面(ペルソナ)を使い分けて、社会生活を営むものと考えられています。

    これに対し、「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。この考え方を「分人主義」と呼びます。

    職場や学校、家庭でそれぞれの人間関係があり、ソーシャル・メディアのアカウントを持ち、背景の異なる様々な人に触れ、国内外を移動する私たちは、今日、幾つもの「分人」を生きています。

    自分自身を、更には自分と他者との関係を、「分人主義」という観点から見つめ直すことで、自分を全肯定する難しさ、全否定してしまう苦しさから解放され、複雑化する先行き不透明な社会を生きるための具体的な足場を築くことが出来ます。

    「文人主義」Offical Siteより

    平野啓一郎氏が提唱する考え方だ。
    ※詳しくはHPに解説動画があります。

    愛する人と居ると居心地が良いのは
    愛する人と居る自分が好き ということもある。

    そんな人を亡くすことは
    愛する人と共にいる居心地の良い自分を失う事になる。

    だよね だよね。
    前の夫が亡くなって、寂しさもあったが
    以前の明るく楽しい自分Aを喪失して取り戻せない感じだった。

    今の夫と出会って、彼自体も大好きだが
    そんな彼と一緒に居て、前向きで穏やかな自分Bが好きなんだ。
    そして、その自分Bは、以前の夫と居た自分Aとは別の分人だ。
    (ややこしくてスミマセン)

    仕事では今の部署は頑張れる部分がある
    そんな自分Cがいる 前向きな人だ
    でも、以前の苦しい部署にいた自分は
    やるせなくて、毎日悲しかった自分Dだ
    そんなDを見るだけで辛いぞ

    亡くなった実母とは楽しくもあったが
    あれこれ考えないといけなくて、母に腹が立つ事もあり
    そんな自分Eが疎ましかった
    母が亡くなって、自分Eから解放された
    だから母が居ないのは悲しいが、ホッとしている。

    そして本当の自分なんて居ない
    だから探しても無駄
    それより、なりたい分人を作る方がいいな

    noteを書く自分Fはなかなか良いぞ





     
     
    元未亡人、いまは再婚。50代後半会社員。脳梗塞を経て、ピックルボールや勉強、ボランティアなど人生を再編成中。最近のテーマは「余白」。日々の観察と気づきを綴っています。ちなヤク。

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