
フリーランスやめて在宅アルバイトに転向して1年半。正直、悪くなかった話
フリーランスから在宅アルバイトに転向して、あっという間に1年半以上が経ちました。
今の生活は、自由は減ったけど、生活はかなり安定したと思う。
今回は、フリーランスをやめて在宅バイトになってみて、実際どうだったのか。
メリットもデメリットも含めて、今の感覚を書いていきます。
停滞は衰退。脱フリーランスを決めた理由

私は社会人4年目で営業が嫌になって、勢いで会社を辞めました。
そこから個人事業主として、ECサイト運営を7年ほどやっています。
脱サラしてフリーランスになったばかりの頃は、自由になったということへの恐怖もなく何とかなるという短絡的な考えでした。
若かったので無謀・・・。
結果的に生活できるぐらいまで稼げるようになったころに、やっと自由を謳歌してましたね。
好きな時間に起きられる。
平日に病院や美容院へ行ける。
眠ければ昼寝もできる。
自分の頑張り次第で、収入も伸ばせる。
ただ、自由には自由のしんどさもある。
自分が動かないと稼げない。
毎日どこかで仕事のことを考えている。
休んでいるようで、頭のどこかはずっと仕事中。
自由だけど、完全には休めない。
これがフリーランスのリアル。
「このままでいいかな」と思ったら、売上が落ち始めた

脱サラして数年は、とにかく必死だった。
「事業を軌道に乗せるぞ!」と思って、毎日ガーッと働いていた。
ありがたいことに売上も伸びたし、自分なりに「ここまで来たな」と思えるところまではいった。
でも、ある程度生活できる売上になったとき、ふと思ってしまった。
ちょっとゆったり仕事しような。
好きなこともしていきたいな。
ずっと仕事だけをやって、売上を伸ばすことだけを考える生活だったけど、ゆとりがでてきたら仕事以外にいろいろやってみたくなった。
そこから行動が少しずつルーティンになっていった。
今までやっていたことを、同じように続ける。
でも、新しい情報を取りに行く熱量は前ほどない。
ECの世界も日々変わっていくのに、そこに食らいつく力が落ちていた。
すると、売上がじわじわ下がっていった。
これが地味にきつい。
一気にガクンと落ちるなら、たぶん焦る。
でも、じわじわだと「まだ大丈夫かな」と思ってしまう。
現状維持のつもりだった。
でも、フリーランスの世界では、向上しないことがそのまま下降になるんだなと思った。
停滞は衰退。
この言葉、頭では知っていたけど、体で理解した感じだった。
北海道移住と、働き方を変えるタイミング

事業が安定して趣味に没頭しているときに、今の彼氏と出会った。
そのぐらいのタイミングで売上が下がっていたと思う。
そして、関西から北海道へ移住して同棲することが決まった。
👇下記のマガジンで関西から北海道へ引っ越すまでのリアルな体験を忘備録としてまとめています!
生活が大きく変わる。
このままの売上でやっていけるのか。
北海道に行っても、今まで通り仕事を続けられるのか。
そもそも私は、まだこの働き方を続けたいのか。
でもそれ以上に、「安定収入の方が楽だな」という気持ちの方が強かった。
(同棲しても彼氏に頼るのは嫌だったので全て折半しています。なので余計に収入に波があるのは不安だった)
専業フリーランスをやめることには、正直かなり抵抗があった。
もう一度社会で働けるのかも不安だった。
フリーランスの知り合いにも、働き始めることをなかなか言えなかった。
いや、誰も責めてないんだけど。
勝手に自分で気まずくなっていた。
でもそのときの私は、もう社会に戻ることを決めていたと思う。
バイトでも派遣でもいい。
とにかく、毎月ある程度決まった金額が入ってくる働き方がしたい。
そう思って、仕事を探し始めた。
一番よかったのは収入が読めることの安心感

在宅アルバイトになって、一番大きかったのは
収入の見通しが立つようになったこと。
時給制なので、もちろん休みが多ければその分収入は減る。
完全な固定給ではない。
でも、基本的には
「今月はだいたいこれくらい入りそう」
という金額が見える。
これが思っていた以上に生活と私の心を安定させてくれた。
フリーランスのときは、売上があっても、仕入れや手数料、税金を考えると、手元にどれくらい残るのかをずっと気にしていた。
でも在宅アルバイトは、働いた分がかなりシンプルに収入になる。
この安心感は大きかった。
他にも、アルバイトなので仕事に影響なければ有給も気兼ねなく取れる。
自分の担当分だけ働く。
勤務時間が終わったら、すぐ退勤。
フリーランスの仕事は、今も副業として小さく続けている。
でも、メインを在宅バイトにしたことで、事業はかなり縮小した。
これがめちゃくちゃ気楽だった。
あと、彼氏と生活リズムを合わせやすくなったのもよかった。
彼氏は会社員なので、私がフリーランス時代のまま昼夜逆転しがちな生活だったら、たぶんすれ違いも多かったと思う。
今は朝起きて、夜寝る。
シンプル。
でも同棲生活には、これがけっこう大事だった。
でも、自由時間はめちゃくちゃ減った

もちろん、いいことばかりではない。
自由時間はめちゃくちゃ減った。
フリーランスのときは、眠ければ昼寝して、平日の空いてる時間に美容院や病院に行って、好きなタイミングで集中して働けた。
今はそれが難しい。
家にはいる。
でも自由ではない。
この感覚、在宅ワークあるあるだと思う。
「家にいるんだからいつでも動けるでしょ」と思われることもあるけど、勤務中は普通に仕事してるので。
家にいるだけで自由じゃないやつ。
それが在宅ワーカーです。
あと、時給制だと収入の上限も見えやすい。
安定している反面、大きく跳ねることはない。
フリーランスのときは「頑張れば伸ばせる」という可能性があった。
それはなくなった。
在宅で動かなすぎて、体はすごいことになった
そして、もうひとつ。
在宅で動かない生活が続いて、体重が爆増した。
いや、これは在宅アルバイトだけのせいじゃない。
お酒も飲むし、食べるし、北海道の冬は外に出たくない。
でも、通勤という強制的な運動がゼロなのは、本当に怖い。
気づいたら体重が鬼のように増えていた。
今まさにその問題と格闘中です!!
フリーランスをやめることは選択肢の1つ

1年半やってみて、今どう思うか。
この選択、私の場合は悪くなかった。
もし売上が順調だったら、フリーランスを続けていたと思う。
自由はやっぱり魅力的で、時間も場所も自分で決められるのは気持ちいいものだ。
でも、そのとき自分に必要だったのは安定だったし、生活を立て直す土台が必要だった。
今は安定収入を持ちながら、noteを書いたり英語を勉強したり、自分の活動を少しずつやっています。
どちらが正解か、じゃなくて、そのときの自分に必要な働き方が違うだけ。
まだ途中だし、この先また働き方が変わるかもしれない。
でも今のところ、自分の生活に合わせて選んだ働き方を、ちゃんと続けられている。
それだけで、まあいいんじゃないかと思っている。
あと、フリーランス時代の知り合いに在宅バイトを始めたことを伝えたとき、思ったより誰もなんとも思っていなかった。
自分だけがめちゃくちゃ気にしていた。
そういうことって、わりとある。
