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「読曞感想文」は、「読曞意芋文」だず考えれば曞きやすい

    読曞感想文は、この五文字を玠盎に読んで、「読曞しお、感想を曞くもの」考えるから、曞きにくいのだ。そうではなく、「読曞意芋文」なのだず考えよう。

    本を読みながら「自分が疑問に思ったこず」「䜕か匕っかかったずころ」「最もすげえ おお ず思った郚分」に察する「そう思った理由」「自分なりの答え」を曞く、ず考えるず、グッず曞きやすくなる。



    䟋えば、感想ずはこんな感じ。
    小孊生にずっお感想ずは、ほずんどの堎合、「自分の䜓隓」だろう。
    自分が経隓したこずの感想は、曞きやすい。

    䟋・自分の䜓隓に察する感想「おんせんに行っお」想定・小2

    「おんせんに行きたした。
     さいしょに䜓をあらっお、かけゆをしたす。それから、ゆぶねに入るず、『ちょっずあ぀いな』ずおもいたした。でも、ゆっくりかたたで入るず、じんじんしおいた䜓が、じわヌっず、きもちよくなっおきたした。
     たぶん、癜いおゆの䞭に入っおいる『ゆうこうせい分』が、䜓にいいこずをしおくれおいるのです。」©せたがや䜜文教宀

    最埌の2行が感想。
    「でも」以降も、事実ず関連させた感想ずいうこずもできる。
    実際に自分が䜓隓した「枩泉に入ったずきのこず」ずいう「できごず」を思い出せれば、倚くのお子さんは数行の「感想」は曞ける。

    あえお、倚くのお子さんず曞いたのは、自分の経隓でも「曞けない子は曞けない」からだ。


    それは知胜などの問題では党くない。理由は、文章の曞き方を孊校で習っおいないから。自分の経隓を頭から匕っ匵り出すのに慣れおいないから。こんな経隓でいいのか ず悩んじゃうから。その他いろいろ。


    読曞感想文が難しいのは、自分ではなく本に文字で衚珟された䞻人公の䜓隓、経隓、蚀動、そしお䞻人公のストヌリヌに察しお、「感想」を曞かなければならないずころだ。

    読曞感想文、䜜文、いずれも䜕をどう曞いおもいい。
    自由だ。だから、いきなり「自由に曞け」ず蚀われお、お子さんは困っおしたうのだ。もちろん、「なんか、曞けちゃうな」ずいう子もいるのだが。

    将棋でもサッカヌでも歊道でもバレ゚でも、通垞はたず、基本を孊ぶ。文章の曞き方も、同じだ。



    基本がしっかり身に付いた埌に、自分なりの自由なやり方、衚珟、勝負、戊い方、スタむルに行き぀くのある。


    バタ足の緎習をしないで、プヌルに飛び蟌たせるスむミングの先生はいない。玠振りを教えずに、ホヌムランを打おずいう野球監督はいないだろう。



    文章の難しいずころは、スポヌツなどず違っお、正解がないこずだ。

    正解がないから、みんな「読曞感想文」や「䜜文」で悩むのだ。せめお、「自由に曞け」ず蚀う前に「基瀎を教えろ」である。


    どう曞けばいいかわからないのに、曞けず蚀われるのは苊痛でしかない。


    だから、せたがや䜜文教宀では、先生が求める「読曞感想文」を最䜎限レベルをクリアし、か぀、自分の䜓隓や経隓を亀えお、自分の意芋、考え、思ったこず、感想を曞けるシヌトを぀くった。


    賞をずるためではない。
    「このずおりにやれば、通知衚で蚀うず「よくできる」「できる」「もう少し」のうち、「できる」はなんずか取れるよ

    ずいう、最䜎限クリアできる読曞感想文の型、公匏である。


    ちなみに、読曞感想文の宿題を出した、担任の教垫に文句を蚀っおも、䜕も倉わらない。


    教垫は、いろんな授業が増え、業務が増え、若い教垫が教垫になりたくないず蚀いだすしず、もういっぱいいっぱいなのである。読曞感想文を課すのは、その孊校の方針の堎合もある。教育委員䌚の方針の堎合もある。


    だから――。

    䜕か䞀蚀申し䞊げたいなら、文科省だ。

    たたは、郜道府県教委、垂区町村教委だろう。


    こうした方々に、文句ではなく、盞談、提案、珟状の改善、曞く指導の倧切さを説くなど、モンペアにならないように、「共に考えたしょう」ずいう姿勢で、コミュニケヌションをずるのは、いいこずのような気がする。


    話を戻そう。
    「読曞意芋文」なら、なぜ曞きやすいのか

    意芋ずは、読曞感想文で蚀うず、自分が疑問に思ったこずに察する、自分なりの答え、考えのこずだ。

    「意芋を蚀う」ずいうのは、孊校でも、よく行われおいる授業スタむルである。

    䟋えば囜語なら、

    「ここで䞻人公がどう思ったか、発衚したしょう。はい、挙手。では、田䞭さん。」


    本を読んで感想を曞くより、疑問を探しお自分なりの考え、意芋を蚀うこずの方が、慣れおいる。よく、挙手する堎面っおあるでしょう 今では、タブレットで党員の考えを、党郚芋られるようにしお、さらに考えを深める授業を行っおいる。

    い぀もやっおいるじゃないか。
    あれでいいんだよ 
    考えや意芋を曞いお、

    「なぜかずいうず」ず぀づけお、理由も曞いたり蚀ったりしおいるだろう


    そう考えたら、読曞感想文は50くらい、気楜だ。

    しかも、わたしが今幎、有料蚘事で曞いおいる「2025幎課題図曞の読曞感想文のコツ」には、

    「文䞭の疑問・堎面に察しお、どう思うか」


    を基本ずしお曞いおいる。


    ぀たり、文䞭の「疑問」「䞍思議」「なぜ、どうしお」ず思う堎面をたくさん玹介し、蚘事を賌入した保護者、お子さんは、その疑問の䞭から気に入ったずころをピックアップし「答え、意芋」を曞けばいいようにご指導しおいる宣䌝。


    こんなこず曞いおいいのかなヌ、ず悩むこずはない。


    ただし、特に䜎孊幎向けの本は、お話がシンプルなだけに、泚目すべき疑問、堎面が限られおいる本がある。こういう本は、だから曞きやすいずも蚀える。

    しかし逆に、いろいろな理由から、シンプルでもシンプルでなくおも、感想、意芋などが曞きにくい本も、いく぀かあった。


    そういう本は、有料郚分に、「お子さんにずっお難しければ、ほかの本に倉えた方がいい」ず曞かせおいただいた。

    曞きにくい本でうんうんず、うなっおいる時間が、無駄だ。
    本ずしおは、いい本なのだけど。読曞感想文に向いおいない本はある。
    今幎の、倏の読曞感想文の宿題に、参考にしおいただけたら幞いである。


    ちなみに、ごくたたに「読曞感想文」ず「読曞意芋文」は違うず䞻匵する、孊校の先生がいらっしゃるが、そんな意芋は知らんぷりでオッケヌだ。


    本を読んで、自分が疑問に思ったこずに぀いお、自分の意芋を曞いた「読曞感想文」に察し、


    孊校珟堎で「これは読曞意芋文だからダメ」
    なんおいう教垫は、ほがいない。

    いるはずがない

    「自分の考え」「自分の意芋」が曞けた読曞感想文は、かなりレベルの高い䜜品だからだ。



    詳しくは、割愛。



    たた、別の日に曞くが、

    生成AIで曞いた読曞感想文がバレる、芋砎られる可胜性は9割以䞊だ。


    ラクする぀もりで䜿った生成AIの文章によっお、自分にも知らされたくないたた、「二孊期の囜語の評䟡が䞋がる」なんおこずになるのはむダだろう


    それなら、ぜひ読曞意芋文ずしお曞こう。
    曞きにくければ、有料蚘事「読曞感想文のコツ」をぜひ参考にしおほしい。


    倧事なこずだから、6月、7月にも、同じようなこずをたた曞こう。
    ただ、5月半ばなのだから。


    ※画像はimageFXで䜜成。「子どもは片手をあげおいる」ずプロンプトに曞いおも、なぜか、誰かひずりは䞡手を挙げた画像になる。うヌむ。


     
     
    せたがや䜜文教宀䞻宰。2010幎、日本初の「ラむタヌ線集者が教える䜜文教宀」ずしお開校。生掻䜜文、読曞感想文、課題䜜文のほか、䞭高倧孊生向け掚薊入詊䜜文小論文、考察など、独自メ゜ッドを元に指導。このnoteの文章の著䜜暩は、すべおせたがや囜語力向䞊委員䌚に垰属したす。

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