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【AP2問】組合せCは3例試算する(応用情報技術者試験)

    このNoteでは、応用情報技術者の計算問題から「パターン数を数える計算問題」を搔き集めました。令和7年~元年の11回で2問しかなかったですが。

    いわゆる「順列P」「組み合わせC」の話。どちらを考えれば良いか分かりにくいし、計算公式も複雑ですよね。でも確率や期待値などへの計算に繋がる基礎部分。粘り強く、数える力業をつかって、少しでも正解を拾っていきたいです。

    基礎は基本情報技術者Noteの通りで、応用情報技術者でも特段変わりありません。>パターン・組み合わせと少し確率(FE計算シリーズ)Note


    それでは始めましょう!


    組合せ「nCr」の公式を考える

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    応用情報技術者 令和3年春問55より

    正答はエ(60)。組み合わせ(nCr)の公式を使う解法は、過去問道場さんへ。


    私も公式は覚えちゃってますが(組合せは、高校数学)、イチイチ計算公式が正しいか試算しています。

    2, 3, 4人ぐらいで考えて公式を導いちゃいましょ。

    2人(Aさん, Bさん)なら、1通り。
    3人(A, B, C)なら、3通り(AB, AC, BC)。
    4人(A, B, C, D)なら、6通り(AB, AC, AD, BC, BD, CD)。

    大体分かったかもですが、(3×2)/2、(4×3)/2。分子は人数×人数-1、分母は2。「n人から2人選ぶ」場合にしか使えませんが、この問題を解くには充分なので良いでしょう。

    では16人から2人選ぶ組み合わせは、(16×15)/2=120通り。問題文より1回0.5時間なので、120×0.5=60時間(エ)。

    公式を試算する時は最低3例してください。2つの値で成立しても3つ目の値で成立しないこともあり得ます。また公式が確定したら、少し離れた値でも追加確認しても良いですね。2, 3, 4で成立したら、7でも確認するとか。


    組み合わせの公式は、n(n-1)/2ではないです。「n人から2人選ぶ」だけでなく、「n人から3人選ぶ」なども考えてみてください。組み合わせ(nCr)の公式に行きつきます。




    数え方に注意

     
     
    大学・専門学校の先生の解説Note。 学生時代にITパスポート試験・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を独学で高得点合格。情報処理安全確保支援士試験(セキスペ)・データベーススペシャリスト試験・ネットワークスペシャリスト試験・G検定なども取得。 2027年にPD-S受験予定。