
新聞風の書籍紹介記事シリーズ「シーアブックス」をはじめた理由
本の紹介記事を、新聞記事風の画像とともに投稿しはじめたところ、多くの方からお褒めのお言葉をいただきました。
反応があるということが素直に嬉しい!
コメントくださった方々、ありがとうございます🌻
実は、新聞記事風にした理由は、ビジュアルをオシャレにしたいからではありません。
私はCanvaで画像を作るのは得意ではないし、デザインで評価されることは目指していないのです。
それなら、なぜわざわざ新聞記事風にするのか。
これまでの本の感想記事ではなく、このような変化球の形態を選んだのはなぜか。
自分なりの考えと戦略があって、このような形を選びました。
この記事では、新しい「シーアブックス」で目指したいことをまとめます。
書評記事のお仕事がしたい
結論から言います。
書評記事のお仕事がしたい!
新聞の書籍紹介コーナーのような記事が書きたい!
ブックライターとしてご依頼をいただけるようになりたい!
「シーアさんが紹介する本なら間違いない」と言われたい!
本の帯コメントの依頼をいただけるような有名人になりたい!
ストレートに自分の欲求を述べましたが、ただ待っていたらそんなお仕事が来る、なんてことはありえない。
私の知名度も実力も、何もかも足りなさすぎる。
認知アップ、独自性、企画力をアピールするために考えたのが、新聞記事風の書評記事シリーズでした。
従来の「シーアブックス」は私と本の認知が目的
もともと「シーアブックス」は、WordPressで運営していた本の紹介ブログの名称。
更新はほとんど止まってしまっているけれど、今も存在しています。
同じ「シーアブックス」という名称で、noteマガジンとして本の紹介を継続していました。
WordPressブログも、noteも、どちらも目的は同じ。
読者の方に「こんなに面白い本があるよ」と知ってほしい
私の着眼点やコメントを読んで「こんな感想を持つ人なんだ」と知ってほしい
つまり、本の認知・私の認知を目的にしていました。
それは今も変わっていないし、必要なことだと思っています。
実際に、ブログでは、書籍を提供していただいて(献本)、その本の感想を書かせていただくことも多かった。
でも、それだけではお仕事につながらない。
本をご恵贈いただけるのは嬉しいけれど、原稿料をもらえるわけではない。
出版社の方は本の告知をしてくれるブロガーを求めているだけで、私の文章にお金を払ってくれたわけではない。
同じ本の感想は、どんなに独自の視点を書いても、似た箇所が生まれやすい。
素人でも、鋭い視点を持っている人はたくさんいます。
読書メーターなどの読書サイトやSNSで、誰でも本の感想が発信できる時代。
よっぽど超有名な芸能人だったら話は別だけど、プロのライターが書いていても、素人が書いていても、たいして目立たない。
このジレンマを解消しない限り、プロのライターとして書評コラムのご依頼をいただくのは難しいだろうと考えていました。
独自性と企画力をアピールするために
この書評記事のスタイルは、ライターの大先輩、佐藤友美さん(さとゆみさん)を参考にしました。
さとゆみさんの書評記事は、どの記事も共通で、書影の周りにペンでコメントを手書きしています。
当時、さとゆみさんは、本の仕事がほしい、出版社の編集者さんと接点を持ちたい、という狙いがあってこのシリーズを始めたそうです。
ただ本の感想を書いて、読んでもらえたとしても、同じ人が書いていることはなかなか記憶に残らない。
だから「さとゆみという人が書いている」と一発で分かるようにしたい。
「さとゆみが書いている感想だ」ということを印象づけたくて、書影の周りにコメントを手書きすることを思いついたそう。
実際に、狙い通り、このシリーズを始めてから数ヶ月ほどで、書評の連載のオファーをもらったとおっしゃっていました😳
「それは、さとゆみさんだからでしょ?」という反論が心の中に浮かんだけれど、さとゆみさんは続けてこう言いました。
それまで全く知り合いでもなかった編集者さんに挨拶をしたとき、
「あなた、私の担当書籍の感想を書いてたよね? 記事を見たよ」と言われたの。
何もない状態で、「私、書評記事の連載がやりたいんです!やらせてください!」と言うんじゃなくて、
誰にも頼まれなくても実際に自分でやって、「こんな風にできます」というところを見せればいいと思うんだよね。
当時すでに売れっ子のライターだったさとゆみさんが、ここまで考えて動いているんだ、と感動しました。
それなのに、私のようなひよっこが、自分で何もせずに「お仕事ください」なんて言っている場合じゃない!
…と思ったので、自分にできることを考えて、新聞記事風の画像を作ることにしたのです。
新聞の書評コラムをイメージした文字数
さとゆみゼミでは、同じ内容が伝わるなら、文字数は少ない方がいいと教わりました。
文字数をたくさん費やせば、思う存分内容を伝えることはできるけれど、その分、長い文章を読むために読者の「人生の時間」を使わせることになってしまう。
短くても同じ内容が伝わるなら、その方が読者のためになる。
文字数をふくらませるのは、割と簡単。
一方で、短い文章で主張をしっかり伝えるのは、想像以上に難しい。
だから、自分で自分に文字数制限を設けることにしました。
新聞の書評コラムは、800〜1000文字程度。
新聞記事風の画像1枚に収めるためにもちょうどいい💡
画像内で、テキストを3段に分けられるように、導入→本題→しめくくり、という形式にしています。
まとめ
「シーアブックス」を新聞記事風の画像つき書評コラムにした経緯と目的について、今の思考をアウトプットしておきたくて記事にしました。
狙い通りのお仕事をゲットできるかは未知数です。
でも、試行錯誤しながら進んでいる過程にも意味があるはず。
もしこの記事を読んでくださった編集者さんがいたら、シーアブックスを覚えておいてもらえると嬉しいです。
楽しみながら、自分にできることを取り組んでいきます!
