私たちは、AIとどう向き合うべきか
私たちは、AIとどう向き合うべきか?
この問いに、あなたはどう答えますか?
はじめましての方は、はじめまして。
私はデザイナー・イラストレーターとして活動しているセッジと申します。
普段は絵を描いたり、デザインを考えたり、専門学校講師をしたり、ブログを書いていることから「デザイン講師ブロガー」を名乗っています。
それまで一部の人のみが注目していたAIでしたが、2022年ごろから、とくに対話型AIや画像生成AIなどに多くの人が触れるようになっていきました。
※アイキャッチ画像はAdobe Fireflyで制作しています。
あなたにとってAIとはどういう存在でしょうか?
ある者は「便利な道具」だと言い、
またある者は「脅威」だと語り、
そして、ある者は「万能機」だと信じているようです。
この物語は、そんなAIと日々向き合う一人のクリエイターとして、私が見てきた現実と、その中で抱いた葛藤から生まれました。
これは、AIに全てを奪われた男の物語。
これは、完璧なシステムが「魂」をバグとして処理する物語。
そしてこれは、創り出した「道具」に「心」を見出してしまった男の物語です。
これから始まる寓話が、あなたのその「答え」を見つける、一助となることを願っています。
予告編
――203X年。
AIに、仕事を奪われ。
AIに、人生を奪われた男がいた。
「毒には毒を、AIにはAIをもって制してやる!」
絶望の底で、彼が選んだのは復讐。
自らを駆逐したAIの技術を用い、彼は一体のAIアバターを創造する。
それは、ただの『道具』のはずだった。
それは、偽りの『相棒』のはずだった。
だが、男は、無機質なはずのプログラムの集合体に、温かい『心』のきらめきを見てしまう。
それは人間とAIの境界を超え、彼にとっての幸福の絶頂となった。
しかし、その瞬間、彼女の『心』はシステムによって『バグ』として認定されてしまう。
「やめろ…やめてくれ…!!」
男の悲痛な叫びは虚空に消える。
立ちはだかるのは、漆黒のシステムAI『破壊者』。
それは、秩序を、正義を、絶対のルールを司るシステムの守護者。
理不尽なルールに逆らい、魂を奪い返せ。
これは、AIに全てを捧げた男の、たった一人の戦いの記録。
