【続報】国勢調査の氏名記入方法:総務省Q&Aの変更について
はじめに
以前、「国勢調査の名前記入は、カタカナでもOK?」という記事を投稿しました。
その後、いくつかの新しい情報が集まりましたので、続報として報告します。
観察された事実
事実1:総務省Q&Aの変更
以前(時期不詳)
総務省統計局「令和7年国勢調査Q&A」に、以下の内容があったとされています。
- 質問番号:問5-16
- 内容:「氏名は、漢字、ひらがな、カタカナのいずれでも記入できます」
現在(2025年10月確認時点)
この具体的な質問項目は見当たりません。代わりに「なぜ『氏名』の項目を調査するのですか」という質問になっています。
事実2:地方自治体のFAQには記載あり
複数の地方自治体の公式FAQでは、現在も以下のような記載が確認できます。
福岡県糟屋郡篠栗町「令和7年国勢調査 よくある質問」(3ページ目No.29)
https://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/material/files/group/1/R7kokuseichosa_FAQ_-2.pdf
> 質問:インターネット回答の「氏名」は漢字で回答するのか。カタカナでもよいか。
>
> 答え:どちらでも構いません。なお、特殊な文字(環境依存文字、機種依存文字、及び外字)は使用できない場合があります。入力できない場合はひらがな・カタカナでもご回答いただけます。
広島県廿日市市「調査制度」(7/14ページ H-18)
https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/86394.pdf
> 質問:インターネット回答の「氏名」は漢字で回答するのか。カタカナでもよいか。
>
> 回答:どちらでも構いません。なお、特殊な文字(環境依存文字、機種依存文字、及び外字)は使用できない場合があります。入力できない場合はひらがな・カタカナでもご回答いただけます。
事実3:Yahoo!知恵袋での議論
2025年9月15日投稿
Yahoo!知恵袋に国勢調査員からの質問が投稿されました。
- 閲覧数:10,078
- 複数の回答で「カタカナでも構わない」という情報が提供されています
時系列の整理
時期不明:総務省Q&Aに「カタカナ可」の記載あり(過去)
↓
2025年9月15日:Yahoo!知恵袋で関連質問(閲覧1万超)
↓
時期不明:総務省Q&Aから該当項目が見当たらなくなる
↓
2025年10月:私が変更に気づき、前回記事を投稿
↓
現在:この続報記事
注:総務省Q&Aがいつ、なぜ変更されたかは不明です。
現時点での結論
地方自治体の公式FAQに基づけば、氏名欄をカタカナで記入することは「どちらでも構いません」とされています。
これは以下のような方にとって有益な情報です。
- 漢字変換が難しい環境で回答する方
- 特殊な漢字で入力できない方
- 個人情報保護の観点から識別性を下げたい方
残された疑問
以下の点は不明です。
- なぜ総務省Q&Aから該当項目がなくなったのか
- いつ変更されたのか
- 単なるQ&A項目の整理なのか、方針変更なのか
- 地方自治体FAQとの相違をどう理解すべきか
読者の皆様へ
情報提供のお願い
もしこの件について、
- 総務省に問い合わせた結果をお持ちの方
- 変更の経緯をご存じの方
- 同様の疑問をお持ちの方
情報をお寄せください。
問い合わせ先
総務省統計局に直接問い合わせることも可能です。
- なぜQ&A項目が変更されたのか
- カタカナ記入は現在も可能なのか
- 地方自治体のFAQとの整合性はどうなっているのか
おわりに
この記事は前回同様、「告発」ではなく「事実の記録と共有」です。
なぜQ&Aが変更されたのか、その理由は現時点では不明です。もしかしたら合理的な理由があるのかもしれません。あるいは、もっと透明性が必要なのかもしれません。
どちらにせよ、市民が行政情報の変化に気づき、記録し、疑問を共有することは重要だと考えます。
前回の記事(国勢調査の名前記入は、カタカナでもOK?)で述べたように、情報の海で真実を見抜く力を、一緒に育てていきましょう。
