見出し画像

入った途端、様子が一変…友人に起きたこと|インド・デリーの娼館街GBロード【2】✭コミックエッセイ✭【改訂版】

インド・デリーの娼館街「GBロード」。前回に引き続き、夫の友人が実際に体験した話です。友人たちは酒を飲んだ勢いでGBロードを訪れ、娼館の中へ入ることに――。

✭前回✭ 「遊び半分で絶対行っちゃダメ」|インド・デリーの娼館街GBロード【1】✭コミックエッセイ✭【改訂版】

Ⅰ.一歩中に踏み込んだが最後✭

マンガのテキスト
5:
友人と同僚達は給料日に皆で飲食した後、酔った勢いと懐が暖かかったこともあり、売春宿に行こうとオートリキシャを手配しGBロードへ向かった。 
ラフル「売春宿をコタと呼ぶ(コタナンバー1とかコタナンバー2とか名前ついてる)」 
コタの前で呼び込みする中年女性「キレイな子いるよ。安くするよ」←フラグ
コタ(Kotha)…ヒンディー語で「部屋」などを意味する言葉。売春宿の意味でも使われる。

6:
建物の中に入ると前払い制だと言われた。先ほどの女性一人だったのが続々と人が集まってきた。
女性「変な奴がくる時もあるからねぇ…銃や薬を持っていないかチェックするよ」 

持ち物を細かくチェックされ、持っていた現金をすべて取られた。スマホも取り上げられた。
友人解説「外では優しかったのに、中に入ったらすごく怖くなって、言葉遣いも悪くなった」

7:
1人ずつあてがわれた部屋に入ると、そこには格好が綺麗とは言い難い、脚を引き摺っている年配の女性が…。
女性「私に触るんじゃないよ」
ラフル解説「それで友だちは、もっと怖くなっちゃった…」 

皆でもう帰る(泣)と外に出たが、警官がいて叩かれそうになり逃げるように帰った。 
友人「何もしてない上に給料と有り金を全部取られた…。返してと頼んだが返してもらえなかった」

8:
ラフル「友人と同僚たちは若かったし、売春宿へ行くのも初めてだった。だから余計に騙されたんだと思う。
でも警察には届け出なかった。親に知られたら恥ずかしい上に、すごい怒られて叩かれるからね」 
茶里「それで泣き寝入りしちゃったわけね…」 
日本人がGBロードに入り、売春宿の部屋に閉じ込められた事例もあります。興味本位で立ち入らないようご注意を!
それでも行く人は行く😂
[漫画初出:2024年10月9日、一部改訂:2026/09/15]

そんな細かいところまで(恥)というくらい、アチコチチェックされたそうです:(っ'ヮ'c):

「武器や薬を持っていないか確認する」と言われ、持っていたお金やスマホまで取られてしまった友人達。返してほしいと頼んでも、結局返してもらえなかったそうです。

ラフル「GBロードのコタは安いけど、建物の中に何人も人がいるから、友だちみたいに集団で囲まれてお金を取られることもある。自分は怖いし、恥ずかしいから絶対行かない。
外に立っているセックスワーカーの場合は、屋外の暗がりや車の中でする人もいる。でも、いくら暗がりといっても見えることあるヨ。そこまでしてやりたい人いるのネ……。

インドにいたとき、元ギャングで更生したオーナーのホテルで働いていたことがあるけど、そのホテルでは、お金のある宿泊客が部屋まで来るセックスワーカーを呼ぶこともあったヨ。部屋まで呼ぶサービスは高いから、お金持ちしか頼めない」

Ⅱ.ラフルがオマーン大使館を訪ねた理由

当時ラフルがオマーン大使館を訪れたのは、オマーンで働いていた親戚から「仕事を手伝ってほしい」と頼まれ、ビザ申請に必要な書類を準備するためでした。
ラフルはインドで必要な書類をそろえ、オマーンにいる親戚へ一式を送りました。

ところが、親戚は申請することなくそのまま放置。こういう「なかなか物事が進まない」話、インドあるあるですね😂
「2週間くらいでビザができる」と聞いていたラフルは、そのまま3ヶ月待ちました( ºωº ; )

その後、別の親戚がオマーンにいる親戚の家を訪れた際、何も手を付けられていないラフルのビザ申請書類を発見。
その話が人づてにラフルのパパ上の耳に入り、ようやく本人も事実を知ったそうです。

3ヶ月待ってたのに、そもそも申請してなかったんかいっていう。
そんなわけで、ラフルのオマーン行きはなくなりました。

# 関連記事

# 初出・更新履歴

2024年10月9日:初出「デリー娼館街GBロード【2】一歩中に踏み込んだが最後」
2025年4月21日:note版公開(本文改訂)
2026年9月15日:改訂版公開(マンガ・本文を更新)

# 当サイトについて

当サイトは、インド人夫が語るインドカルチャーやニュース、私達国際結婚夫婦の日常をメインに綴っています(夫がネタ放出、私妻が編集作画)。

夫は北インド出身です。「インドでは――、」とよく語りますが、インドは広い上に多民族多宗教多言語国家のため、南インドなど地域により異なる場合があります。その点ご留意いただき、北インドの某インド人はこういう感覚なのか〜という感じで読んでいただけると幸甚であります。基本的には楽しんでもらえるような記事を発信していますが、真面目な題材も扱います。参考文献を併せてご覧いただくとより詳しく知ることができます。

「インド人夫と日本人妻|自己紹介」より

いいなと思ったら応援しよう!

津籠茶里🇮🇳 我が夫はインド人 応援、嬉しいです♪🙏🦭