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なぜ私たちはAIを使って“思想を可視化”するのか。──フクヤマン5 BLUEの裏側にある話

    AIで何でもできる時代だからこそ。
    私たちは、AIを使って「リアル」をミライへ繋ぐ

    最近、フクヤマン5の世界観を整理するために、AIを使って何度もビジュアル化や文章化を繰り返しています。
    今日、フクヤマン5のnoteを公開するタイミングで、その気づきを書き残しておこうと思います。

    ちなみに、
    フクヤマン5とは、私たちミライゴトが構想している“思想の可視化プロジェクト”です。

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    人を止めるのは、能力でも努力不足でもなく、
    その人を取り巻く“状態”である。

    そんな12年間の現場実感を、
    「5つの敵」と「5つの力」という世界観に翻訳したものが、フクヤマン5です。

    つまりこれは、
    単なるキャラクター企画ではなく、

    “人ではなく状態と向き合う”という思想を、
    誰の目にも見える形にしたプロジェクト
    です。

    ▷ AIは、ゼロから何でも生み出せる時代に入った

    ChatGPT、Claude、画像生成AI、動画生成AI ──。 誰でも美しいビジュアルを、洗練された言葉を、構造化された理論を、瞬時につくれる時代になったと感じています。 これは本当に素晴らしいことだと思います。 ただ、同じくらい、こんな問いも浮かぶようになりました。 「AIで言語化された理想と、現場で積み重ねてきたリアルの間には、どんな違いがあるのだろう」 ▷ 表面しか持たない人がAIを使っても、表面しか生まれない ここで、私が最近強く感じていることがあります。 ずっと理想ばかりを語ってきた人。 誰かがやってきたことの、表面的な成果しか見てこなかった人。 若者の視点や発想を「取り入れた」提案を組み立てながら、自分自身では何も動かしてこなかった人。 そういう人がAIを使って、新しい何かを創り上げようとしても ── 結局、表面的なものしか生まれてこないと感じています。 なぜなら、AIに渡せる「自分の経験」が、その人の中にないからです。 他人の取り組みのキーワードを集めて。 若者の言葉っぽいものをまぶして。 それらしい提案を組み立てたとしても、自分が動かした実感がないので、どこかで薄くなる。 結局、情報の寄せ集めにしかならないと思うのです。 AIは、入れたものを翻訳して返してくれる装置だと感じています。 深い経験を入れれば、深い形になって返ってくる。 表面の情報を入れれば、表面の形しか返ってこない。 これが、AI時代における 静かな分岐点 なのかもしれない、と最近よく考えます。

    ▷ 私たちの強みは、「積み重ねてきたリアル」


    ミライゴトなど私たちの活動には、12年間の現場があります。 3,000人を超える若者と出会いました。 Sta-shを7回開催してきました。 失敗もたくさんしたし、戻ってきてくれた仲間もいました。 泣いた人も、立ち上がった人も、知っています。 変わらないまま、見守り続けてくれた人たちがいました。 受け取ったものを、次の世代に渡しはじめた人たちがいます。 このリアルは、AIには生成できないものだと思います。 プロンプトでは、描けません。 12年という時間の中でしか、生まれないものだからです。 そしてこれこそが、私たちの唯一にして最大の強みだと考えています。

    ▷ それでもAIを使う理由

    「だったら、AIなんて使わなくていいのでは?」と思われるかもしれません。 でも、私はAIを使います。たくさん使います。

    なぜなら、

    AIは「リアルを翻訳する道具」として、ものすごく強力だからです。 12年積み重ねてきたものを、誰にも伝わらない形で持っていても、未来には繋がりません。 頭の中にしかないものを、現場でしか感じ取れないものを、誰もが認識できる形に翻訳する。 そのスピードと精度が、AIで圧倒的に高くなったと感じています。 私自身の話を、少しだけ。 私はたぶん、デザイン思考をするタイプの人間だと思います。 ひとつの物事を見るときに、それ単体ではなく、 人と人、場と場、今と未来が、どう連鎖していくかをイメージしながら動いています。 今日のSta-shが、5年後のあの子の選択に。 今ここでの一言が、10年後の福山の風景に。 そういう奥行きを描きながら、目の前の一手を打っています。 ただ、これを言葉にしても、なかなか第三者には伝わらないのです。 私の頭の中にある「全体の絵」を、そのまま渡す方法がなかった。 これがずっと、私の中での悩みでもありました。 ところがAIは、私が話す断片的な構想を、伝わりやすい言葉に整えてくれます。 頭の中にあった「絵」を、図やテキストとして可視化してくれる。 私が見ている連鎖のイメージを、第三者にも届くフォーマットに翻訳してくれる。 これは、私にとって本当にありがたいことだと感じています。 そして、フクヤマン5は"思想の可視化"です その「頭の中にあった思想」のひとつが、形になったものが、フクヤマン5だと考えています。 ここは、ぜひ誤解しないでいただきたい部分です。
    フクヤマン5は、戦隊ヒーローを作りたかったわけではありません。
    地方のご当地キャラクターを作りたかったわけでもありません。
    12年の現場で蓄積してきた思想を、 言葉だけでは伝わらなかった世界観を、 誰もが視覚的に受け取れる形へ翻訳した結果が、フクヤマン5です。 つまりこれは、思想のビジュアル化だと考えています。 可愛いキャラクターを並べたかったわけでも、 福山を盛り上げるマスコットを作りたかったわけでもなく、 「人ではなく、状態と向き合う」という思想を、 誰の目にも見える形にすること ── それが目的でした。 この違いは、私にとって、とても大きな意味を持っています。 フクヤマン5の世界観を可視化できたのも、 ミライゴト理論を言葉として組み立てているのも、 AIが横で伴走してくれているからこそだと感じています。

    ▷ これは、フクヤマン5でいう"BLUEの力"

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    不思議な符合だな、と感じていることがあります。 この「見えないものを、見える形へ」というはたらきは、まさにフクヤマン5のBLUEが持つ「形にする力(CREATE)」そのものなのです。 頭の中に漂っていた構想を、誰もが見える形にする。 12年の現場感覚を、世界観として翻訳する。 リアルを、未来に届くフォーマットに変換する。 AIは、私たちにとってのBLUEの相棒なのかもしれません。 そう考えると、私たちはフクヤマン5の思想を、自分たち自身の仕事のしかたとしても実践しているのかな、と感じます。

    ▷ AIで空論を生むのではなく、リアルをミライへ繋ぐ

    私たちのスタンスを、改めて言葉にするとこうなると思います。 AIで机上の空論や理想を、さらに言語化・可視化していくのではない。 AIを使って、今までの私たちのリアルを、ミライへと繋いでいく。 理想の話は、AIなしでも十分に作れる時代です。 だからこそ、12年の実績と継続したリアルを持つ私たちの役割は、空論を増やすことではないと考えています。 すでに動いてきた現場の温度を。 失敗から立ち直った人たちの物語を。 変わらず続けてきた関係性の重みを。 AIという翻訳装置を通して、ミライへ繋いでいく。 これがいま、私たちがやるべきことだと思っています。

    ▷ AIに「答え」は求めない

    これも、最近強く感じていることです。
    AIに「正解」を聞くと、それらしい正解が返ってきます。 でも、それは私たちの正解ではないことが多い。 AIに 「私たちのリアルを、もっと伝わる形にして」 と頼むと、これまで持っていたものが、見える未来になっていく。 AIは、未来の答えを教えてくれる存在ではなく、 リアルを翻訳して、未来へ運ぶ存在 として使うのが、いちばん相性がいいと感じています。

    ▷動くのは、今

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    フクヤマン5は、思想の可視化です。 ミライゴト理論は、12年の言語化です。 そのどちらも、AIなしには、これほどの速さで形にはできなかったと思います。 ただし、AIが作っているのではありません。 AIは、私たちのリアルを翻訳しているだけです。 リアルを持つ私たちが、AIという翼を借りて、ミライへ届けにいく。 そんな時代が、もう始まっていると感じます。 机上の理想を競う時代から、 リアルを未来に繋ぐ時代へ。 私たちはそのバトンを、今日も誰かに渡しています。
    さぁ、ミライをつくろう。 動くのは、今。

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    一般社団法人ミライゴト代表理事| 山陽不動産34 取締役副社長|㍿山陽管理 代表取締役|経済産業省中小企業庁創業機運醸成賞受賞| 0→1を実践する経営者|24歳で赤字会社を15年連続増益増収へ|起業支援|シェアオフィス5棟運営|学生創業イベント主催|新しい就活|人材紹介業許可取得

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